趣味

~オタマジャクシの秘境2~

       皆さん、ご無沙汰しております。GENZOUです。

最近は、随分とすっきりとしない天気が続きますね。

日照量が足りないせいか屋外に出してあるホテイアオイが枯れかけています。

屋内の蛍光灯下の方が良く育っています。

今まで、こんな状態になった事がありません。

悩みと言えば悩みですねぇ、ゲンゴロウ類の産卵草ですので・・・。

さて、少し前の事になりますが、またオタマジャクシを求めて右往左往しながら、また見つけました。

オタマジャクシの秘境2という事になりますね。

以下がその経緯になります。

以前につづりましたオタマジャクシの秘境(左下)へ行ったときに、ほとんどオタマジャクシが見ら

Dsc04996_edited れず、尻尾がなくなってカエルになってしまいました。

歩くたびにピョンピョンと跳ね回り、「あぁ~、ほとんどが陸地に上がってし

まった感じかなぁ」と独り言をつぶやいてました。

やはり少しショックでした。

「(家にいるタガゴロウ達にエサを与える事ができないじゃないかぁ~)」という心境でした。

流石にピョンピョン跳ねているカエルは捕まえるよりは、他の地でオタマジャクシを探した

方が良い事やカエルになると容器内の水面より上でピッタリとくっ付いて居る事が多く、

エサとして効果が期待できないからと思ったからです。

そして、新たなオタマジャクシを求めて、走らせる事20分程・・・。

Dsc05028_edited  画像の場所(左)は、今まで知りませんでした。

しかし、上の棚田から水が流れ込んでいるので何か居ないかとセッセセッセと網を入れます。

オタマジャクシが何匹か入ります。

しかし、まとまった量ではなく、一救いで数匹が限度でした。

オタマジャクシと一緒にタガメの5令幼虫が2匹確認できました。

地主さん達が、気温の下がる時間帯に畑仕事をし始めていたので、色々と聞くことができました。

ある地主さんは、私が棚田から水が流れ込んで溜まっているコンクリートの側溝で網を掬っている

のを見て、「兄ちゃん、何か居るけぇ?」と笑顔で迎えてくれました。

地主さんにオタマジャクシを見てもらうと「うぅ~ん」と何か真剣に考えておられるような感じでした。

地主さん「オタマジャクシも見んようになったなぁ~」と。

地主さん「オタマジャクシが少なくなってからか、圃場整備が行われてからか、その位から

タガメも見んくなったなぁ」と言っていました。

自分「地主さん、(ナミ)ゲンゴロウは居ませんでしたか?」と尋ねると、

地主さん「うぅ~ん(否定)、うようよ居ったよ。」と。

自分「(おぉ、)うようよですか(笑)?」とその場の空気と地主さんのモノの言い方が凄味を帯びて

いて笑いながら、聞き返しました。

地主さん「うんあぁ、うようよ居った!。」と地主さん自ら納得するようにおっしゃってました。

(ここの部分は、聞いた人にしか分からないと思いますが、(ナミ)ゲンゴロウやスジゲンゴ

ロウに希望が残されているかもしれないと思わせるような面白い会話になっていました。)

地主さん「ほんな兄ちゃんが考えている以上におったよ。目をやるとこは、どこでもゲンゴ

ロウやタガメだらけやったんやから。」と。

自分「それは、堀上だけで、ご確認されたわけですか?」と尋ねると

地主さん「うぅ~ん(否定)堀上だけでないよ。田んぼの中も見るとこ見るとこ、うようよやったんやから。」と。

自分「おぉ、そ、そうですか・・・。」と。凄・・・(笑)

地主さん「この水路の先にある川の上の方ではさな、シジミやカラス貝なんか居って

食べよったんやから。」

自分「シジミと言いますと海や汽水をイメージしてしまうのですが、このような内陸にまで居たんですか?」と。

地主さん「居った居った。ほら、もう川も田んぼの水路もコンクリートで固められてから全然みんよう

になったなぁ」と。

地主さん「水田でもさなぁ、泥だけ掘り起こしたんならええけどさな、ここみたいにコンクリートでUの

字みたいに固められてたら流れがええもんで、虫も皆流されていくわなぁ。

それからやなぁ、タガメもゲンゴロウも見んようになったのわ。」と。

自分「あぁ、やはり、そうですか。」と。

自分「今、私はオタマジャクシを探しているのですが、ここの上の辺りにオタマジャクシの居る放棄

水田が幾つかあったのを確認したのですが、採集させていただけないでしょうか?」と聞きました。

地主さん「あぁ、構へん、構へん。掬ってってもろうたらええよ。」と。

自分「ありがとうございます。ちなみにその放棄水田では、農薬や除草剤は使用されております

か?」と聞きました。

地主さん「うぅ~ん(否定)、上の放棄水田は湧き水で溜まった水田やから、水だけがついただけ

でそのままやに。」と。

自分(物凄い詳しいなぁと思いながらも、この地主さんに会えたことに多謝)

地主さん「兄ちゃん、どこから来なはったん?」と。

自分「四日市からです。」と。

自分「亀山辺りで新名神や国道25号と国道1号など色々と合流していて生息地が中勢地区

と北勢地区に分断されてしまいました。少し遠くに足をやってます。」と。

地主さん「あぁ、そりゃ、大変やわなぁ」と笑顔でお返事。

地主さん「まぁ、ゆっくりしてってぇ」と。

自分「どうもありがとうございました。」とお礼をして別れを告げました。

三重県の地主さんは、良い人が多いなぁと深く感謝です。

尋ねても毛嫌いされず、嫌な顔もされず、網を入れさせていただける、心が広いなぁと思いました。

逆に、当たり前のようにタガメが居るからかこその余裕かもしれません。

さて、上の方へ移動しました。

Dsc05012_2 「おぉ~、また来ても相変わらず凄い良い場所じゃないかぁ」と独り言。

所々にゴミが落ちていて目には付きましたが、他人様の土地に網を入れさせていただけるのであ

るから仕方がないと自身に言い聞かせて採集へ。

放棄水田の水際に立つだけで、大きなオタマジャクシから小型のオタマジャクシが、バシャバシャと水面を波立てていました。

「うわぁ、物凄い数が居るなぁ」とこれまた独り言。

地主さんが農薬や除草剤は入れていないとおっしゃっていたのでタガメの幼虫には無問題だろうと

思っていましたが、肝心なタガメの成虫はおろか幼虫が未だに網に入らない。

オタマジャクシは一掬いでウジャウジャと入る。

時々、マルガタやシマちゃん、クロゲンゲンゴロウ、そしてその幼虫、マツモムシが入る。

2m四方で、おそらく50匹近くのオタマジャクシは居たと思います。

更に網を振るう事、10分。

ようやく、タガメ♂成虫が網に入りました。

うんうん、良い感じです。

これで、家のタガメのエサにすることができます。

ぐるっと放棄水田を一周するような形で網を振るってきました。

タガメは1匹を除く、全ては幼虫でしたが、5令幼虫でした。

しかも、かなり沢山です。

この辺りは、相当密度の高い場所だなぁと少し感動。

最上段という事もあって人も滅多に通らないので、大の字に寝転がって空を見ていたい感じの

場所でした。

     ・

     ・

     ・

さてさて、日も沈み始めて薄暗くなって来たので、オタマジャクシ以外はリリースして、発泡

スチロール(大)6箱にオタマジャクシを入れて持ち帰りました。

これで当分の間は、持つと思います。

下の段の放棄水田は確認していないので何が居るのかは分かりませんが、家のタガメの管理が一通り終えてからあたってみたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~ではでは~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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~コタロー逝く・・・新しい世代の誕生~

     

                               皆さん、ご無沙汰しております、今日は。

GENZOUです。

本日未明に、コタローが☆になりました・・・illliorz。

良く頑張ってくれたなぁと少し感極まり、涙が出ました。

何百という数え切れない卵を残して逝きました。

そして、コタローの次世代が誕生しました。

羽化も成功して良い艶をしています。

♀でしたが、やや小型で63mmでした。

この♀も含め、知り合いの方に譲る事になっておりますので、新しい飼い主と一緒に生涯を送ってもらいたいです。

また、タガメだけではなくオオゲンゴロウの新世代も誕生しました。

1世は春辺りに誕生したのですが、なぜか全然食欲を示さないまま☆になりました。

そして、最近になって1令とどういうわけか、2令幼虫も水槽に入っておりました。

二ボロー♂とデカイ♀の3匹と一緒に入れていて、よくぞまぁ捕食されなかったなぁとビック

リでした。

エサは何を食べて、2令まできたのか不思議に思って、1匹だけ1令幼虫を残して観察。

ちなみにナミゲンゴロウには、冷凍アカムシを与えておりました。

・・・・さて、観察し始めてから1分経過。

ナミゲンゴロウが慌しくクルクルと回りながら、嗅覚を頼りにエサのあるところを感じ始めました。

2分でエサをかじり始めました。

この時、ナミゲンゴロウの1令幼虫はホテイアオイの間でジーとしていて動きません。

5分後、ムシャムシャとナミゲンちゃんは食べ続けています。

1令幼虫もジーとしていて動きません。

約10分後、ナミゲンちゃんは腹を満たしたのか、水面のホテイアオイへ移動。

その直後、ナミゲンちゃんの1令幼虫が動き始めました。

冷凍アカムシがバラバラになって沈んだもの1匹ガブリと顎で挟んで吸汁してました。

自分自身:(うそぉ~、こんな感じで2令まで耐え抜いてきたの・・・?)と信じられませんでした。

1令がこのようにやっているのですから、2令幼虫もおそらく同じことをして生き抜いてきたのだろうと思います。

昼間は寝ていて起きたら、タガメのエサやりをしていたのでナミゲンちゃんの孵化に全然気づいておりませんでした。

それだけに、よくぞまぁ、この兵(つわもの)共の中で、生き抜いてきたなぁと感激でした。

2 左:オオゲンゴロウ2令幼虫

あと、コメントで頂いたのですが、タガメ1令幼虫が2令まで持たずに☆または、半分近くが☆になるというコメントを頂きましたが、これは至って簡単な事で解決できます。

油膜で呼吸不全になるためで、この油膜を取り除いてくれるものを入れればいいのです

が、Photo 左下の画像のようなものをペットショップや熱帯魚や魚を扱っているお店で探してみてください。

ホームセンターでも売られております。

これを一袋入れておくだけで、脱皮不全、被捕食をのぞく、ほとんどの1令幼虫が3令までは持ちます。

一袋で1ヶ月は持ちます。

しかし、衛生上良くはありませんし、水が濁るとそれだけ1袋の使用期間が短くなるので、面倒であっても残骸は定期的に除いてあげてください。

これだけで、ほとんどが3令までは行けると思います。

もう3令まで行くと、1令のような呼吸不全で☆になる個体がかなり減ります。

他にも、色々と探しましたが、この商品が一番安価で使いやすいです。

「GENZOU!宣伝するな!」とか「何か、おかしな薬品を入れて大丈夫なのかよ、

GENZOU!!」とか怒られそうですが、今、家で飼育している数千匹の個体は全て

これで通過してきたものです。

問題はありません。逆に、止まり木(足場)的な役割を担ってくれるので一石二鳥です。

話は変わります。

前記に記したオタマジャクシの秘境から遠く離れたGENZOUのタガメのメッカでは、

一度、過去に私は羽化した個体が多すぎたために、親虫を採集した場所へ逃がしに来た

事があるのですが、1週間位して見に行ったら、ほとんどの個体が死亡していました。

いえ、むしろ逃がす前よりも数が少なくなったのではないかという苦渋な思いがあり、ここ

の地は、もう来る事はないだろうと思っていましたが、近くを通りかかったので駄目元で、確認だけ行きました。

Dsc04909

網を振るう事、2,3回目・・・・・・・・・・!!!。

滅茶苦茶居る。

何だ、これは!!

幼虫もオタマジャクシも居る。

しかも、水田内の泥中にも、見事に隠れている♀が居ました。

自然の力は上手く成り立っているんだなぁとビックリしました。

人間が放っておくとダメな場合もあるみたいですが、それ以上に自然の生物は苛酷な環

境でも生きていけるんだということを身に沁(し)みてしまいました。

あの悲劇の時からどのようにして繁殖していったのかは分かりませんが、物凄い数の

タガメの幼虫(1令~4令)と成虫3匹(♂2、♀1)、そしてそれらのエサになるであろうオタマジャクシが物凄い数を確認できました。

オタマジャクシの秘境から随分と離れては居ますが、ここの場所のオタマジャクシは、

各幼虫のサイズに応じたオタマジャクシの大きさが居るので、別の日にストックしに来ようと思いました。

そして、別の日に、いつも車を止めているところに軽トラックが止まっていました。

地主さんが来られたのかな~と思いながら軽トラックの横に止めて、タガメやオタマジャク

シがいた水田やその近辺を探しましたが誰も居ません。

探していると、随分と離れたところから、おばあさんが歩いてきました。

僕:「こちらの地主様でしょうか?」と尋ねたところ、

農作業をしてらっしゃった方:「いいえ、この田んぼはHさんのところの田んぼですやわぁ。」との事。

このHさんと家の家系図でいくと、どうもGENZOU家と繋がりがあるらしいと母親は行っておりました。

母「あの辺りで、HっていうとHさんしかいないと思うよ。」との事。

そこで、「こちら(H様)の田んぼの地主様のお家はご存知ですか?」と尋ねましたところ、

おば様「うん、すぐそこやで、案内できるから行きましょか?網や荷物乗せていくよ」と

サービス精神旺盛な有り難い気遣いに深く感謝!

お言葉に甘えさせていただきH様のところへ尋ねました。

行く道で、おばさんが、「ここの水路で水はけを良くする為に鍬(くわ)で起こしてた時に、

ブツブツブツっとした気持ちが悪いものが草に絡んでいてねぇ、デッカイ茶色のがぶらん

下がっていたんよ」と。

自分:「そうですか(あぁ、卵と保護している♂ね)」を言っているんだとすぐに分かりましたが、気持

ち悪いとは思わなかったです;。

まぁ、タガメの卵だと知らない方ですと無理もないかなぁと思います。

あれこれと話をしている内に、地主様の所へ到着。

事の顛末を話しますと、H様は「あぁ、構へん、構へん、勝手にやってってもろうてよ

ろしいですわな。」と有り難い地主様だなぁ(感謝)。

そして、またおばさんに御礼を言って分かれました。

網を振るう事2時間、一つの水田の堀上の長さが100m位あるので物凄い時間が掛かります。

しかし、確認できた幼虫はかなりのものでした。

Photo 物凄い数の5令、4令幼虫そして3令幼虫が確認できました。

幼虫の他、成虫が6匹内1匹が新成虫でした。

三重県は本当に暖かく伊賀市は、盆地になっているので夏は蒸し暑く、

冬は厳冬いというサイクルを辿ります。

Photo_2 数え切れないほどのタガメの幼虫がいるので、全てリリースして新成虫になる時期のを待ちました。

7月の終わり位に新成虫の誕生ですね。

やはり、成虫の採集は水生昆虫の醍醐味です。

しかし、最後は選別して、良さそうな個体だけ持ち帰る。

それ以外は、リリースしてまた来年頼みますねぇ ノシノシ。というような具合です。

毎年、毎年これが続くと良いですね。

さて、話が変わり、家での話に移ります。

本当にセミが鳴く季節がやってきました。

Dsc04883 タガメのブリードに追われ、色々と作業をやっているときに、少し面白おかしなタガメが居ました。

蓋を開けたら、いきなり「ほら、ゴミだ!。持って行ってくれ!」と言わんばかりの光景です。

どうやったら、こんなになるのだろうと思いながら、ピンセットでつまむとカシンっと前肢で

捕食行動に出ました。

「いやいやいや、残念ながら、それはエサじゃないんだなぁ(苦笑)」。

昨日の分はやや多めに与えたのですが、食欲旺盛なためかまだ足らないらしいです。

3匹オタマを入れる。

すぐに1匹目を捕食していました。

また、昨年度の成虫が産卵して♂が保護しているのですが、開けていただこうかと思った

ときに、ダッシュで上ってきたタガメ♂が威嚇してきました。

こういった、自然的なものは和みますね。

GENZOUは、タガメやゲンゴロウ類に支えられて生きているようなものです。

これから先、タガメやゲンゴロウ類の新たな一面が見られればと思います。

~~~~~~~~~ではでは。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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~オタマジャクシの秘境発見!!~

            皆さん、今晩は。GENZOUです。

ご無沙汰しております。

最近少し体の具合が良好で、・・・というよりもムシムシとした暑さで勝手に起こされている感じです。

ということで、久しぶりに外出してきました(6月25日だったと思います)。

今回は、デジカメ不携帯のため、画像がございません・・・illliorz。

タガメの幼虫であるエサを探しに、伊賀市に向いました。

そう、今現在飼育している1000頭前後のタガメベイビー達のエサを求めて車を走らせました。

以前、紹介させていただきました場所で、昨年度産のタガメ♂がゲットできました。

エサ不足なので即行でリリース。

それ以上に驚きだったのは、そのタガメが採集できた付近の堀上に異常な位の

オタマジャクシが生息していて、網を一掬いで数十匹は容易に入ります。

もう網の中でオタマジャクシがピチピチバタバタする様子を見た瞬間に「何じゃこりゃぁ~~(キャ

ー(嫌ぁ)」というような状態です。

前々から検討はつけていたのですが、今年は昨年度以上の物凄いオタマジャクシが居るんです。

一つの堀上で数千匹は居ます。

しかし、なぜこのようにエサがあるところでタガメが沢山見られないのか、不思議でなりません。

深さが、やや深いことと掴(つか)まったり、影場がないところがないために、タガメが居なかった

のかなぁと適当に解釈しています。

現に、その棚田の下段にタガメが居たので、農薬汚染などの問題はないのだろうだけれども、

念には念をということで、その一つの堀上で採れた何箇所かのオタマジャクシと水を5匹のタガメ

1令でちょっとした検証をするため、一先ず家へ帰りました。

1令の幼虫5匹をプリンカップに入れて現地で持ってきた水を入れて、様子を見る。

1日後、確認したら・・・・無茶苦茶元気に泳いでいました。

水質は問題ないようです。

さて、エサのオタマジャクシですが、タガメが捕食した残骸はメダカ以上に油分がでるので、水質が

ヒメダカよりも悪くなりやすいです。

そのため、油膜による呼吸不全が原因なのか、オタマジャクシの農薬汚染が原因なのか、どちら

なのかを突きつめる必要がありました。

そして、目を放さずにタガメ1令幼虫へオタマジャクシを与えて捕食してから放し、残骸となった地

点で即行でオタマジャクシの残骸を廃棄。

この地点で、3匹は水換え(現地のもの)も行い、残り2匹はそのままにして1日経過を見ました。

何と次の日!全タガメ1令幼虫が・・・・・・・生存していました。

その時出た言葉が「おぉ~、ベイビー~(よく耐えたなぁと)」(笑)

久しぶりに笑った気がします。

あの黒白の縞模様を見ていると愛くるしくなります。

この時に、まず水質及び農薬汚染の問題はないと見て、オタマジャクシを大量にストックしに行きました。

ここまで来るともう、自分はアホだなと自分自身に言い聞かせています。

あれこれとしている内に、それらのタガメ1令幼虫も3令、4令、5令と、どんどん脱皮を繰り返して

いるうちに、残骸除去、エサやり、水換え・・・これらは非常に面倒で1度経験したら嫌だという

経験をお持ちの方もおられるでしょう。

しかし、私はこの地道な作業による加令の過程を見届けると妙な親近感を覚えます。

元気に育ってくれやぁ~というような感じです。

オタマさん、ゴメンナサイ(合掌)。

タガメの繁殖は比較的容易ですが、問題は「エサの確保」が最重要課題です。

農薬には汚染されていないということは、かなりのタガメのエサ代をうかせることが出来ますね。

タガメの飼育はエサ代が馬鹿にならないくらいに良く食べます。

これを突破できた、棚田にいたオタマジャクシのメッカを発見できたのは、桁違いに物凄く経済的です。

私は、水生昆虫以外にもカブトムシも飼育しています。

ヤフオクやビッダーズで落札して、コンテナボックスで管理していて、エサがないか確認したところ、

レッドアイカブト♂♀RRが交尾してました。

産卵はなぜか昔から適当に腐葉土を入れておくと腹がパンパンになった

幼虫が誕生しているので、そのまま実行。

放っておいても、ほとんど無問題なカブトムシの幼虫、放っておけないタガメの幼虫。

この差は、一体なんだろう・・・・謎は深まるばかりです(ゴクリ)。

                                      GENZOU

~~~~~~~~~~~~~~~ではでは。~~~~~~~~~~~~~~~~~

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~ZZZZzzzz・・・・~

 

         皆さん、今日は。GENZOUです。

相変わらず寝てばかりで、外出出来ていません。

タガメの焼酎もかなり沢山孵化して、「何だぁ~これは~!!」といわんばかりにコタロー

(♀)が産み続けています。

そのストレスのせいか、ちっさなお気に入りの♂が、随分と前に☆になり、今日も2匹目の♂がコタローの産卵により☆・・・・・。

所々未受精卵になっていましたが、これはコタローの産卵ペースに♂の種の生産が

追いつかなかったみたいです。

タガちゃん♂達よ、下手にポンピングしてコタローを甘くみるからそうなっちゃうんだぞ。

何たって、コタローは晩成型で新成虫になったから産卵準備は昨年度からバッチリOK!!」

冬という寒くて高い壁を乗り越えて今年、産卵期に入ったわけだから、産まずにはいられ

ない状態だったのだろうと滅茶苦茶な推測。

しかし、この量は尋常じゃない。

♀一匹から産めるであろう個体数を超えています。

ざっと見で540匹近くあります。

エサもオークションで頼んで、とことん新成虫にすることにしました!

コタローの意思を引き継いで、新成虫にしようと思います。

もう2009年度の新成虫も誕生しております。

Dsc04798_edited ←(2009年度新成虫♂タガメ)

↓(2009年度新成虫♀タガメ)

Dsc04799_edited

しかし、その反面産卵数からして1令が非常に多く、かなりの手間隙が掛かります。

Dsc04762_edited

←(これは、私の飼育スペースです。)

もう足の踏み場も無いくらいな、乱雑ぶりです。

もう本格的に、プレハブ倉庫などを購入して管理した方が良いようにも思えてきています。

(上画像の左側にはホンシュウとマルコのタッパーです。中央辺りはタガメの1令幼虫です

さて、ゲンゴロウ類はというと、ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ(以下ホンシュウ)

の孵化とマルコガタノゲンゴロウ(以下マルコ)の産卵孵化が結構順調に進んでいます。

私の部屋の廊下にある空きスペースで管理を行っているため、スペースにそろそろ限界

を感じざるを得ない状況です。

Dsc04782 今日は、気分が程ほどに良く、エサとなるヒメダカを購入しに出かけました。

小さな発泡スチロールに100匹のヒメダカを入れて、その後に全ての

1令幼虫を入れたところ、早速1令幼虫が捕食。

グルグルと両者が回りながら、結局はタガメさんに捕食されちゃいました。

その後、暴れるヒメダカに続々と集まる1令幼虫。

Dsc04783 「これはないだろぅ~。ヒメダカが哀れでならない。

コタロー♀のせがれ達は容赦なしだなぁ~(苦笑)。」

Dsc04786 もはや地獄絵図と化した発泡スチロール内で仁義無き戦いが繰り広がっていました。

わずか2時間位でほとんどヒメダカは☆を迎えた(合掌)。

Dsc04803_edited 左は、4令幼虫です。

この辺りまで来ると、エサがヒメダカでは物足りないくらいみたいです。

Dsc04802_edited 左は、自分よりも随分と大きな小赤を与えたところ、物凄いスピードで

捕らえました。

1回転だけでなく、何回転も回りながら徐々に弱っていき、捕食されました。

ゲンゴロウ類については、非常に元気です。

Dsc04754_edited ヌ~ッと出てきて、「何だお前は」という顔つきで睨めっこ。

しかし、愛嬌があるので、飽きずにいつまでも見ていられるところが

良いなぁと思います。

Dsc04739_edited ホンシュウの交尾中のものです。

繁殖はかなり困難な上に共食いが激しいです。

産卵については、気まぐれがあるかもしれません。

私はホテイアオイを入れているのですが、いつの間にか水面に1cm内外の縞々(しましま)の

模様の幼虫が孵化しています。

初令幼虫がクリアできれば、意外といけます。

〇今年はタガメとシャープゲンゴロウモドキ、エゾゲンゴロウモドキ、オオゲンゴロウの

ブリードを目指します。

~~~~~ではでは。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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~アズマゲンゴロウモドキの幼虫孵化誕生~

     皆さん、今日は。GENZOUです。

今日は、3匹のアズマゲンゴロウモドキの確認が取れました。

おぉ、孵化しているねぇ~と感じながらも個別にする。

なぜかおかしいことに、立方体の発泡スチロールの4隅にそれぞれが中央に向って

臨戦態勢に入っているように思いまして、「うぉ!これはマズイと思い、タッパーに移し変えました。

明日から、またエサやりに猛進したいのですが・・・・気力が・・orz。

しかし、この時間帯が一番落ち着いています。

朝ときたら、奴当たりばかりして家族に迷惑をかけています。

両親は、「普段絶対に言わないことを嫌な顔をして怒鳴り散らしているので、すぐに分かる

から、心配するなよな!」と有り難く思います。

それなのに私ときたら、不機嫌で奴当たり+睡眠のみの、この生活に、この先の人生大丈

夫なのだろうかと思う時があります。

両親には迷惑ばかりかけているので、お金が入るようになったら、どこかくつろいでもらえ

るような旅行をさせてあげられたらと思います。

では、画像は果てしなく醜いですが、明日投稿できましたら載せたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~ではでは。

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~激闘・三重県産オオゲンゴロウ採集記・11月10・11日~

         

         皆さん、今晩は。GENZOUです。随分と寒くなってきましたね~。

シャツ2枚程度ではブルブル震えます。気分も余り良いとはいえず、抗鬱薬が増えました。

睡眠も睡眠薬がないと眠れる気配もなく、ブログを綴らせていただくのも大体、眠る事が少ない又は、眠れない夕方~深夜が多いです。

さて、話が変わりまして今回は、ナミゲンゴロウに向けて今年最後になるであろう採集に行ってまいりました。

採集記は下記の通りです。

11月10日、朝7時半過ぎ起床。気分も上々。こんな清々しい朝は、最近では、まず無いです。

朝ご飯を済ませ、オークションで落札者様への梱包をして郵便局へ持参。何だかんだしているうちに、時刻は9時半過ぎ。

今日は、今まで地図、地形図に印や地元の方の情報を元に総力戦でナミゲン採集に向かうと決意しました。

地形図と河川の本流・支流の水質等を事細かにチェックしながら睨めっこする事、40分。

この辺りを中心にあたってみようと決めて、準備にかかる。

10時半過ぎに出発。

フラワーロードを通り、国道1号線を伝って伊賀市へ行く。

走行中に気づいて遅いのですが肝心な、お魚キラーを持ってくるのを忘れて・・・・orz。

まぁ、買えばいいか、みたいな感じで居ましたが、後々これが幸運?を引き付けてくれました。

そして現地へ。

何度もタガメ採集で来た事のある場所で、その近くに溜池の印が地形図に付いていたので前々から気にはなっていました。

車から下りて、ブラブラしながら探します。

どうも、竹やぶと杉林の中にあるらしく、電圧線も張られている。

これではどうしようもないなぁと思いながら、歩いていると電圧線近くの水田前にあった家からおじいさんが出てこられました。

おじいさんは「どうしましたかぁ~?」と質問して歩いてこられたので、ナミゲンゴロウの事情を話しました。

すると、「昔は、物凄く沢山居た」との事。

タガメだけでなく、ナミゲンゴロウもやはり居たんだと思い、地形図と溜池の場所を見てもらいました。

すると、どうもその溜池の地主さんらしく、電圧線をわざわざ私のために外して案内してくださいました。

(何て、よい方なんだ~)と心にジ~ンと来ました。

そして、杉・ヒノキ林の中へ。

道中、地主さんとお話しをしながら奥へ進む。

イノシシ、サル、シカが山から下りてくるそうで足跡だらけ・・・。

そして、地主さんも「この辺りは昔、雑木林だったんだけれども、伐採して杉・ヒノキに変えてから荒れ放題で手付かずですわなぁ」との事。

昔のままだったら・・・と期待が過ぎる(ゴクリ)。

溜池に到着。

おじいさん「見てみてどうですやろ?居りそうですかな?」と尋ねてこられたので、

私は「やってみないと分かりません。」とまず一言。

護岸されていましたが、水の色はまずまず。ただ、いきなり水深があり、水草も余り無かったので望みは薄らいできました。

実際に網を入れて枯れ草ごと掬ってみると、何とまぁ、大量のアメリカザリガニ。

即行で地主さんに「ここでの採集は難しいかと思います。」と返答。

このアメリカザリガニがなぜ、水田上流の溜池に居て、下流の水田に居ないのか謎でしたが、これでは流石に難しい。

以前アメザリと同時にタガメが入ったので、しばらくの間地主さんと池をボーと眺めながら

見ていました。

私たちに気づいたヤマカガシが池の水面を泳いでいく・・・・。

何となく居なさそうなので、引き返してきました。

Dsc04559 引き返す途中、斜面でヘビの皮ゲット(左)。

画像は日付が違いますし、場所も違います。

それにしても、縁起がいい。

最近、やたらとヘビの皮に出会う。

車のところまで引き返してきて、地主さんは指を指した辺りの水田から向こう側は、「結構

きつい農薬を撒くのでタガメは居りませんやろぅけれども、こちら側のほうは最近はやさし

いものしか使っておりませんもんでなぁ、タガメはおりますやろぉ?」と聞いてきました。

私は「はい、この辺りは確認済みです」とバッチリ返答。

道理でよい堀上なのに、道を境にタガメが居ないわけです。

紹介していただいた溜池、そして付近の農薬事情をこの地主さんからお聞きする事ができて、胸の中に詰まっていた変なものが取れた感じがしました。

地主さんに深く御礼を言って、メモ帳に名前と電話番号を書いて渡しました。

「目撃しましたら、お取り置きをお願い致します。」と。

快く、承諾してくださいました。

さて、昼頃にひと山越えて、街の方まで南下し、津ICで高速道路に入り、更に南下して某ICにて下りる。

一度だけでなく、何度も来た事があるのですが、どうもこの辺りでの目撃情報がかなり多い。

そして、水が綺麗です。

1日目は、この辺りの溜池の下見。2日目に採集ができたらよいなぁと大体考えていました。

地形図の印をつけたところをあたってみる。

一つ目、水田の真ん中に溜池があったため、車を降りて見に行く。

Dsc04542 おぉ、何となくいい感じだぁと足元を見ると、メダカが群れを成して泳いでいる(左)。

護岸もされていないし、

(おいおいおい、初っ端からいいんじゃないのぉ~)と思いながら、即行でテンションダウン。

理由は、放し飼いにされた鯉(左下)。

Dsc04544 ヤバイですよ~これは。ゲンゴロウさん丸呑みされてしまいますね・・・orz。

気を取り直して、車に戻る際、堀上があってオオカナダモが茂っていました(左下)。何でこれがワDsc04539イルド化しているのか?謎でしたが、自然に謎は付き物。とにかく網を入れてみる。

マツモムシ、カワニナ、タニシ以外に目ぼしいものは入っていない。

何度か掬っていると・・・・・?・・・・??・・?・・・・「ぬぅ?、何だぁ?、これ?」と独り言。

このモチモチプニプ二した気持ちのよいものは?と、真ん丸い物が入った(左Dsc04546_2下)。

初めは枯葉かと思っていたのですが、真ん丸い物の中心を押さえるとタツノオトシゴみたいな口が出てきて・・・・これ、もしかしてスッポン?みたいな感じになりました。

なぜ、スッポンが堀上に居るんだ??とビックリしました。

これ、どう見てもスッポンベイビーですよね?Dsc04540 (左下)

私にスタミナをつけろと?いや、そんな残酷な事はできない。

それよりも可愛すぎる!。

スッポン最高!!

食べなくても心を癒してくれるスッポンベイビーのパワー凄し!!

何となく、縁起が良いというか・・・物珍しさが極まって、お持ち帰り決定!。

とにかく、水深は見た感じ要らないと思ったので、気持ち程度入れる。

Dsc04545 他にも居るだろ?いや、居る。

これだけ長い堀上があるんだ。

もう一匹位は・・・・と。

スッポン探しが始まる。

しかし、採集叶わず、車へ戻ります。

車内にて「いやぁぁ~、しかし、いいものを見つけた、見つけた。」と又、独り言。(←完璧に当初の目的を忘れてる(笑)。)

スッポン最高!

ナミゲンの顔も愛嬌があって最高ですが、スッポンベイビーも引けを取りません。

再び、当初の目的へ軌道を変更。

奥の山道へ・・。

Dsc04538 走行中、「お?」と思う溜池がT字路で見つかりましたが、即行で断念(左)。

これ、池が僕に死ねと言っている・・・。

足を滑らす前に採集自体が不可能・・・・orz(ガクガクブルブル)。

ちなみに地形図にも載っていませんでした。

更に、奥へ。

Dsc04535 また、「お?」と思う池がありましたが又しても断念。

車を降りて見に行くと、とんでもなく小さな池であるにも関わらず、

水深が凄すぎて怖いを通り越して恐ろしい。

Dsc04536 見ていると吸い込まれていきそうな、そんな溜池でした。

す、水深は何メートル位あるでしょうか?

分かりかねます。

といいますか、これ滑ったら陸地に上がって来れません。又しても(ガクガクブルブル)

ちなみに、ここも地形図に載っていませんでした。

「う~ん、熾烈を極めるなぁ~」と車内で独り言。

更に進む。

Dsc04531 「うおっっ!!」、凄いいい感じの溜池・・・(左)。ベリーグゥ!。

「これ・・・、これ居るだろ~」と独り言。

青森県や秋田県でナミゲン採集したところに凄く類似していました。

三重県内を回っていて今まででおそらく最高クラスでした。

護岸されているのが気に掛かりましたが、まぁ下見なので取り合えずスルー。

これも地形図に載っていませんでした。

そして、あった、あった。

上の画像の近くに、地形図で載っていた溜池がありました。

しかし、アプローチ出きない上にいきなり水深がヤバそうなので断念。

命あってのモノダネ。

正直に、ナミゲンに限らず、ゲンゴロウ採集はホンシュウ採集で底なし沼という悲惨な池

で死に掛けて以来、少しトラウマになっていました。

上画像と地形図に載っていたすぐ近くのアプローチの出来なかった池の間に堀上が

沢山水路になっていて、クロメダカが群れを成して泳いでいました。

「これはまた凄い数だなぁ~」と呟き、車の方まで戻りながら見て回りました。

晩秋は、日が短いですね。山の向こうに日が落ちて、薄暗くなってきます。

そして、寒い。

夏の音楽はTUBE、

お盆過ぎは井上揚水さんの少年時代、

秋から晩秋・冬は小田和正さんの歌を必ず持参しています。

ウィ~ン(MDが入っていく音)

「もう、終わり~だね・・・・きぃみが~、」・・・・・・・orz。ポチ(早送り)。

私「うぬっ~、ちょっと待ってくれ。(本当にナミゲン採集も人生も終わりそうなのでグサリと来る)」

次。

「お~わるはずのない、愛が途絶えた」ポチ(早送り)

私「終わるはずがない、ゲンゴロウ愛も途絶えては居ない。」

「お~い、曲がさりげなく苛めて来るよ、選曲ミスですねぇ」

ここで、明るい歌に切り替えました。

「ダイヤモンドだっね~♪あぁ・・・・・」・・・・。

今日(1日目)は、まぁ、こんなところで終了かなぁと思い、山を下ります。

山の麓の方で早速、情報収集開始。

学校帰りの小学生が一人歩いていた。

車窓を開けて、写真を見せながら「こういう虫、見たことあるかな?」と聞いてみる。

すると、なぜか薄っすら笑いながら「知らな~い」と。

・・・・・・(ん?)

(挙動がおかしい。)

「ホントにぃ~?」とこっちも笑みを浮かべながら聞き返す。

小学生「(笑顔でコクリとうなずく)」(←無言(笑))

(ハハ~ン、さては、・・・・・・)

ええ、何となくですが、態度で分かりました。

小学生に「(嘘笑顔で)うん、分かった。ありがとね、気をつけて帰ってね」と手を振って

分かれる。

  ・

  ・

  ・

「居るんだな、この辺りに(笑顔)。」と独り言。

数百メートル位走ると、おばあさん2人でお話中。

車を止めて、写真を見せて「こういう虫をご存知ありませんか?」と尋ねたところ、

おばあさん1「こういうのようけ(沢山の意)居る、居る。田んぼにお泳いどるよ~」と。

私「(なぬ、マジで!?)本当ですか?どのあたりで見られますか?」と聞き返しました。

おばあさん2「よう見るがなぁ、これ。カブトムシやろ?」と。

私「(えぇ?カブトムシ!?)」

おばあさん1「それは、雑木林やろ?このお兄ちゃん探しているのゲンゴロウやでぇ。」と

おばあさん2へ話す。

どうも、私、おばあさん1とおばあさん2とで話が合わない(苦笑)。

おばあさん2「ゲンゴロウて、川にお泳いどるやつかぁ?」とおばあさん1へ。

おばあさん1「そうそう、よう見るやろ?こういうの。」と。

川というのが引っかかりますが、何となく話がまとまってくる。

おばあさん1「でも、お兄ちゃん、来る時期が遅いわぁ~、夏来なあかん」と。

私「夏ですか?」と尋ね返す。

おばあさん1「そう、夏。この先ちょっと行った所に橋があって、川が流れとるからそこで、

草の根元ガサガサするとこういうの出てくるわぁ」とかなり具体的かつピンポイントで来た。

私「(おぉ~、きた~みたいな感じになっていました。)」

おばあさん2「今の寒くなる時期はしこっとる(隠れているの意)やろ?夏やわなぁ」と。

おばあさん1「今年は減反やから、分からへんけど夏居るわぁ」との事。

希望が出てきたので早速、メモ帳に名前と電話番号を書いて渡し、お取り置きをお願いして、深くお礼しました。

御二方「また、来年居ったら取っとくわなぁ」と親切に返答くださった。

車内へ戻り、「うし!」と独り言。

その川を拝見させていただきましょう。

行って見ると確かに綺麗な川で土も泥ではなく、砂利や砂に近い感じでした。

マイフォト、マイフォト・・・・ありゃ、画像が無い。撮影するの忘れたか・・・・・・orz。

目印の自販機と橋の名前は撮影したのに・・・何をやっているんだ・・・・。

とにかくもう薄暗いので、体を休めるところを探す。

国道まで出てナイスなところにコンビニが見つかりました。

さて、毎週の習慣になっている月曜日の週刊少年ジャンプと飯を買う。

寝泊りの許可も店長と思える方からいただいたので、休む。

もう外は真っ暗。

「ふぅ~、さすがに少し体に堪えたなぁ・・・・。」と呟く。

それにしても、なぜ三重県の地主さんは皆、夏に来なければいけないとおっしゃるのだろうか?

東北地方に住んでいた時は採集できた日時が秋から晩秋であったので、秋から晩秋にか

けて採集するものだという先入観みたいなものがありました。

三重県は暖かいので、羽化が早く、東北地方とは異なる早い段階の時期に羽化するのかもしれませんね。

皆、地主さんが口を揃えておっしゃてます。

なるほど・・・。夏か~。また来れるといいなぁ・・・。

さて、ご飯を済まし、ジャンプを見ます。

ワンピース:メロメロの実?ナミゲン+スッポンベイビーにメロメロです。

ナルト:カカシ先生ぇぇ~~~~、死なないでくれぇ(泣)

トリコ:所長。腹貫通していて何で生きてんの(笑)?

リボーン:今年もナミゲン採集、レッドゾーン突入。

             ・

             ・

             ・

ふと思い出した。そうだった、スッポンはレッドデータではどうなっているのだろうか?

持参していたので三重県レッドデータブックで見てみる。

これは・・・爬虫類か、両生類を見れば分かるだろう。

             ・

             ・

             ・

             ・

載っていない。当たり前のように居るのかなぁと思った瞬間、あった。

爬虫類:情報不足(DD)ニホンスッポン・・・カメ目、亀の仲間なんだ、これ。

しかも、書いてある事が凄い。

「県内の河川や池で「稀」に見つかるが、在来のものか人為的に持ち込まれたものなのか

を含め、詳細は不明」との事。

おぉ、スッポンベイビー凄いなぁ、情報不足だなんて。

     ・

     ・

     ・

     ・

(うぅん・・・ムニャムニャ)いつの間にか眠くなってきたので、睡眠体勢に入る。

それにしても寒い。サンダルで素足は少しマズイ気がする。が、寝る。

カサカサとスッポンベイビーがうるさく感じましたが、まぁ仕方がないでしょう。

睡眠に入るが、少し眠れただけで余り眠れそうもない。

とうとう翌日が来た。

翌11月11日6時半起床。月日が1111と何となくいい感じ。別に特別狙って行ったわけではありませんが、何とまぁ。偶々ですねぇ。

しかし、昨日とは変わって気分はあまり良いとは言えない。

「カサカサ」と音がする。

Dsc04551_edited そうだった、「スッポンベイビー、おはよう。」スッポンベイビーを捕まえて

から、ナミゲンに関する情報が具体的に入ってきた。

スッポンベイビーは癒しだけでなく、幸運も運んできてくれるありがたい生き物だと実感致しました。

県に報告はした方が良いのか不明です。

ベイビーがいるのですから、親も近くにいるでしょう。

さて、ホントに昨日と打って変わって、気分が悪い。おまけに寝起きも最悪。

目もシパシパする。

よくもって採集にかける日時は、三日位が今の自分の限界です。

北海道で車1ヶ月生活が懐かしく思います。

朝ご飯を食べて、G○ORGIYA(微糖)を飲み、横になる。

ロ○テのBLACK BLACK 眠気スッキリ!?というガムを咀嚼する。

全然眠気が取れません、ダメでした。眠気は薬の副作用と疲れかなぁ~。

とりあえず、昨日のグッドな溜池へ向かう。

それにしても寒い。

山道を上るたびに、寒い風が吹く。

Dsc04562 現地へ到着(左)。

ウェーダーに着替えて、網、ケース、煮干しを持つ。

肝心なお魚キラーが近辺に売ってませんでした。

とりあえず、池に煮干しを4つポイポイと投げておきました。

寒いので車でぐったりと休む事、何分位でしょうか。

そろそろかなと思い、車から下りて見に行こうと思う。

遠目で見て、何かモゾモゾと水面で煮干しを食べて動いている生物を発見。

おいおいおい、ガムシかナミゲンか?

とにかく居る所へダッシュ。

おぉ、あれはどう見ても、ナミゲンじゃないかぁぁぁ~。

撮影などしている暇もない。

とにかくダッシュで走っていったところ、

「ズルッ、ドッバッシャ~ン、ビリッ」

ん?「ビリッ?」

うげぇ、やってしまったぁ~。

そう、足を滑らして池に左半身ダイビング。

なぜ、こうも悪いタイミングで・・・・・。

しかも、ウェーダーの尻か太もも辺りが変な負荷によって破れ、水が入ってくる。

(「うわぁ、冷てぇ、頼むから破れた所からマツモムシだけは入ってこないでくれ・・・。」)

運の良い事に、右ポケットにデジカメを入れていたので壊れなかった。

それよりも、煮干しはどこだ!?

懸命に探す。

見当たらない。

実にマズイ・・・逃がしたかと思ったところ、ラッコが両手で貝を腹に抱えるような感じで、

ナミゲンが煮干しを両手に抱え、口にくわえながら潜っていく・・・・・。

「ちょ、ちょっと待てぇ、コラッ(怒)!食い逃げ煮干し泥棒がぁ!!(寝起きで相当機嫌が悪い(笑))」

どう見ても、♂の前肢が小さなタンバリンみたいになっていて煮干しを挟んで逃走。

「ズルッ、ドッバッシャ~ン、ビリッ」から探す・・・脳内の思考回路巡りに巡ること0,5秒位。

左半身は池に浸かっているので、網を持っていた右手で怒涛の掬い上げ。

「ふぬあぁぁ」と一喝して、水底の枯れ草ごと掬い上げた。

池を味方につけたナミゲン、スッポンベイビーを味方につけたGENZOU。

半身、池に喰われかかっている状態なので分が悪い。

右手で網を挙げていると滴れる水がメガネや口に入る。

ペッペ、ペッペ言いながら口に入った水を吐く。

どうやら20年越しにバチがあたったようである。

ふと小学校の玉入を思い出した。

あれは皆、先生が抱えているカゴを見ているので上空を見ている。

そこで、玉を敢えてカゴに入れずにクラスメートの顔面にぶつけるのが最高に楽しかった。(相当性質が悪い(笑))

仲間同士で「僕、何人当てたよ~」とか言って自慢し合っていた。

この冷たい水は、その時の罰だろうと何となく思った。

網の中を外越しに見る。

ギンヤンマ科のヤゴが2,3匹入っていて、クネクネもがいている。

マツモムシが水草と網に挟まれるような形で身動きできずに居る。

スルー。

煮干しが網に入っていたので、肝心なくわえながら潜って行ったナミゲンも入っているはず・・・・・。

まだ確認は出来ない。

網を揺すってみる。

すると、ピッチピッチと何かが跳ねている音がする。

(「おぉ?と期待が過ぎる。」)

よく見てみると、橙色の腹をしたナミゲンが網の中で見事に跳ねていた。

(よぉしっ!!)

とにかく、池から上がらないことにはどうにもならないので上がる。

網をのぞく・・・・・「のわっ!!デッカぁ、ナミゲンってこんなにでかかったっけ?」と独り言。

Dsc04556 ホンシュウ、メススジ、シマちゃん、マルガタちゃんばかり見ていたので、このデカさの感覚をしばらく忘れていました。それにしてもデカイ。

うん?おぉ、これか??ドーパミンだとかセロトニンだとかいう快楽ホルモンは?

今、猛烈に楽しいと言える瞬間です。

この池には、本当に感謝。

余りの大きさにボーと魅了されていたところ、この溜池のすぐ近くにある物置小屋から

ガタゴトと音がしていた。

自転車が止めてあったので、

Dsc04555 あ、地主さんかな?と思い、ナミゲンをプラケースに入れて、オオカナダ

モも入れる。

そして、物置小屋にいらっしゃったおじいさんに、

私「この溜池の地主さんでしょうか?」と尋ねたところ、

地主さん「そうですわなぁ」と返事が返ってきた。

懐かしい声・・・・・・・・。

今は亡き、祖父の声と口調そのものでした。

導いてくれたのかもしれませんね。スッポンベイビーが。

地主さん「お兄ちゃん、頭から落ちたけれど大丈夫でしたけぇ?」と聞かれたので、

私「大丈夫です。(というか、そんな場面から見られていたとなると情けなくなる・・(苦笑)」

と応えました。

私「無断で溜池に入り、採集してしまって申し訳ございませんでした。」と謝罪しました。

すると、地主さんは「ええやないですかなぁ、網入れてってもろうてぇ」とあまり気にも留めておられなかったようで感謝の気持ちで一杯でした。

私「この池周辺の堀上に生息しているメダカはクロメダカ(天然物)ですか?」と問いかけ

たところ、

地主さん「そううですわなぁ」と返ってきました。

地主さん「昔はもっと、それこそ群れを成して大量に泳いで居るのを見たんやけれども、

農薬を使うようになってからは、本当に少なくなってしまいましたわな」との事。

私「今でも沢山居るように思うのですが、昔はもっと居たんですか?」とお聞きしたところ、

地主さん「えぇ、もっと居りましたわな」との事。

地主さん「茶色の鎌を持った平べったくて大きい虫やゲンゴロウなんかは沢山居りました

わな」との事。

私「(タガメとナミゲンの事をおっしゃっているんだなぁと思い)そうですかぁ」と返答。

地主さん「よく、ここいらには学者さんが来るんですわな、この池もクロメダカの研究されて

いる学者さんが来て研究してましたわなぁ」との事。

地主さん「お兄ちゃんは学者さんか何かですけぇ?」と聞かれましたので、

私「いえ、学者でも研究者でもありません。個人的な趣味も兼ねて生体の分布を調べてお

ります。」と応えました。

地主さん「そうですかなぁ、運がよろしいんですわなぁ」と。

地主さん「ここの辺りからあの溜池(地形図に載っているナミ採集池から奥の池)までは、

来年か再来年に圃場整備が行われる予定でしてなぁ、ここの池も工事の粉塵で水質が悪

くなって居なくなるでしょうなぁ」との事。

私「ここで採集できたゲンゴロウは三重県では絶滅寸前なので繁殖させて、環境の良いと

ころへ放してあげようと思っております。」と応えました。

地主さん「あぁ、そうですかなぁ。この近辺も水辺はありましても減反で環境が悪くなって来

てますもんで、お兄ちゃんのように取り組んでくれる人がいると嬉しいですわなぁ」と笑顔で

応えてくれました。

私「本当にありがとうございます。」と深く御礼をしました。

地主さん「この池で採っていってもらっても構いませんでぇ、やっとってぇ」とお一言いただ

き、再び採集続行。

しかし、この小さな池だけでよくぞ、まぁ、細々と生きていてくれた。よく頑張ってくれたなぁ

と凄く感慨深かったです。

何度見ても、本当にいい溜池だなぁ~とうっとりしてしまいます。Dsc04531 Dsc04533

ここで、何度もガサガサしている内に、2♀が入りました。

Dsc04556_2

カワニナやデッカイタニシ、ヤンマ科のヤゴ、オニヤンマのヤゴ、クロメダカ、マツモムシと

いろいろな生物が網に入ります。

余り、池の景観を損ねたくは無かったので岸辺で丁寧に網を入れて回りました。

まだまだ居そうですが、小さな溜池でも結構深いことが分かったので欲を張らず、3匹

お持ち帰りとなりました。

Dsc04558 オオカナダモを大量に入れたプラケースにナミゲンゴロウを3匹入れて持ち帰ることにしました。

この池だけの個体でのブリードとなると血が濃くなるので、昨日の夕方頃、山を

下りて地元の方に居る・居ないをお聞きしておいて本当に良かったとつくづく思います。

Dsc04554 そして、大学2年時から相棒のウェーダーが見事に戦死じゃなかった、名誉の負傷です。

8年間近くもこのGENZOUの傍らで頑張ってくれたウェーダーに勲章を与えたい位です。

破れた箇所にはガムテープを貼り付けて、これからも頑張ってほしいと思います。

本当に破けた瞬間はマツモムシだけは入らないでくれ・・・・と願わんばかりでした。

そして、地主さんに深くお礼を言って帰りました。

地主さん「また、いつでも来てくんなせぇ」と応えてくれました。

ところで、煮干し残り3つはいずこへ・・・・・・・???探しても一向に見つかりませんでした。

まだまだ居たのかもしれませんね。

う~ん、何となくですが、♂1、♀2というとシャープの辛い思い出を思い出して仕方がありません。

あのトラブルが今回も起こらない事を祈るばかりです。

K様、三重県でオオゲンゴロウは健在でした。お魚キラーがあれば、もう少し採集出来た

かもしれませんが、今回はタガメ採集以上に楽しめました。

頑張って来年度のブリードをしたいと思います。

一歩、まず、夢の一つが叶いました。

あとはスジゲンゴロウ・・・・・・・・(ゴクリ)。

結果

オオゲンゴロウ×1pr+1♀

コオイムシ×1

ミズカマキリ×1

例の黒い奴×7

マツモムシ×9

クロメダカ×大量

オニヤンマのヤゴ×2

ギンヤンマ科のヤゴ×かなり多い

カワニナ×6

タニシ×4

スッポン×1

こう見ますと、以外に採集できた種数は少なかったんですね。

教訓:ゲンゴロウにお魚キラー必須

   スッポン最高!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ではでは。

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~Sさんとの三重県でのタガメ採集記~

   皆さん、今日は。GENZOUです。

随分とお久しぶりです。

またダウンしてましたorz。

そして何日か前、これと同じブログ書く→[確認]→[←戻るボタン]→白紙(保存してない) 

4時間の作業が水の泡 o・・r・・z。

もう、鏡見たらムンクの叫びみたいな顔になってました。

さて、今回の話は少し長いです。

保存してなくて消えた時は、正直書き直す気力は全くなかったのですが、

Sさんとの良き思い出でしたので書き直す決意をしました。

今回の三重県での採集記は京都府在住のSさんとの採集です。

なぜ、京都府の人が出てくるのかというところですが、これもまた一通のメールから

きっかけができました。

そのメール内容の一部を記載します。

      ・

      ・

      ・

Sさんは3年前からタガメ採集を目指してネットの生息情報を元に島根県や滋賀県と

県外へといろいろと回られたそうでしたが、成果はダメとのことでした。

今では、ピンポイントとなる情報がいっぱい流れていると思います。

検索の掛け方で随分とまぁ、環境省もかなりピンポイントで挙げてます。

行けば、大体確実に採れます。

たまたま、私の運が良いだけなのかもしれませんが・・・。

強いては三重県全体で挙げられたHP内だけでもかなり挙がってます。

私もこの回で49記事目ですが、一つ二つ挙げていると思います。

ほとんど居ないところですが・・・(汗。

私が初めてタガメを採集したのは兵庫県でしたが、今思い浮かべてみると随分と遠出を

していたものだなぁと思います。

私も、ひと昔前までは、Sさんと同じ感じでした。

頑張っても、タイコウチ、コオイムシ、ミズカマキリが限界でしたし、Sさんからも

そうメールでいただきました。

「概ね、地域も特定できたので行ってみたい。飼育や越冬を考えると何月頃位までに捕ま

えた方がよいか?」といったメールをいただきました。

実際に向かわれようとしているところはメールから私は何となくですが、分かってはいまし

た。

が、大分違うところで名阪自動車道を下りられるようなので、色々と聞いてみました。

そして、本来夏休みにお子さんと一緒に行きたかったみたいでしたが、行けなかったとい

うことで、仕事が終わった日の夜に行きたいというメールも頂きました。

また、この時に「HP上のアドレスからの送信がエラーになる」とご報告していただきまし

た。

メールでご連絡していただいたのにエラーが出てしまわれた方、申し訳ないです。

しかし、自分の知識を総動員しても直す事ができません。

セキュリティーは切ってはいるのですが原因不明です。

私自身もコタローが羽化して以来の採集ですし、時期的に少し遅いかなぁ~というニュア

ンスを込めて、折角ですから同行しましょう。

という旨をその時はSさんに返信しました。

そして、Y君とお盆前に行ったあの場所だったら、まだ堀上に水があるだろうと思いを込め

て、Sさんと採集に行く2日程前にY君との採集場所に行っては見たものの、すでに流し(水

田ないし堀上の水はけを良くするため、鍬などで水草ごと掘り起こすこと)が行われていて

小川みたいに流れていて、見るからに採集確率0%でした。

Y君との採集場所には何度かブリードで羽化した個体を放しに行っていますが流しが行わ

れているということなので、どこか下流の河川で生きているでしょう。

水は綺麗ですのでまた来年ですね。

そのため、別の場所へと向かい、採集が確認できた地点で下見終了。

Sさんに報告。

そして、9月29日(月)朝9時ないし10時に待ち合わせとなりました。

Sさんもメールの返信を心待ちにされていたようでとても喜んでおられました。

お子さんは学校で行けませんが、正直無茶苦茶、捕まえたいと凄い熱意を感じさせてくれ

ます。

私の方はというと本当にこの熱意が日に日に小さくなって来てます。・・・orz。

まぁ、何かの縁だと思い、ある国道沿にあるコンビニに待ち合わせとしました。

その国道は目印となるものが全くなく、灯ろうのようなものだけがどんよりと光っているだけです。

さて、私は不眠症の影響もあって、処方された薬を飲まないと寝られません。

そのため、深夜に家を出発して名阪へ入り、道中何となく凄く寒いなぁと思いながら電光

掲示板の気温14℃。そりゃあ寒いわけです。ここらでは初冬に入る位の寒さです。

雨も少し強くなってきて大丈夫かなぁ、明日。と思いながら、現地の待ち合わせ場所へ着

き、薬を飲んで寝ました。

そして、翌朝9時半。Sさんが車をノックしてくれてようやく気づく事のできる始末です。

しかし、気分は悪くなく、ここ最近ではかなり良い方でした。

家で寝ていたら完全に遅刻でしたが、Sさんは気にも留めていない様子でした。

むしろ、起こして良いのか戸惑っておられたようでした。

コンビニでいろいろと飲み物等を調達してからコンビニの外でお話をお聞きしました。

Sさん曰く、「自分は物凄くいい加減だから」とおっしゃっていましたが、話を聞いていて

非常にしっかりとした発言で、とてもではありませんが、いい加減な人には見えませんでした。

いろいろと勉強になります。父親となられてから様々な苦労の末の貴重な意見・情報でした。

また、Sさん曰く、「雨男だとおっしゃっていました」が、私は「余り雨にあたった日は少ないですね~。晴れ男かもしれません」と答えました。

差し引きプラマイ0で曇り?の空模様でした。

Sさんがお乗りになられている車ですと行き道の細い農道を曲がれないので、私の車で行くことになり、Sさんの車はコンビニに置いてきました。

行く道中は、ぽっつらぽっつらと雨があたってはいましたが、気にならない程度で現地へと向かいました。

道中には懐かしい黄金色をした水あめをいただき懐かしい味を堪能できました。

あれ、何ていう飴だったかな?ちょっと忘れました。(味覚糖の純露と教えていただきました。すみません、Sさん。ありがとうです。)

あれは、美味かった。

そして、早速現地へ着くと、合羽を着たSさん、やる気満々です。

ケースも幾つかお持ちで網を2本ばかりお持ちでした。

初めは、網を入れていくのですが、Sさん持参の網ですと蝶や蝉取り用の網なので

グニャとネットと棒の付け根が曲がってしまいます。

これでは、あっという間に網の付け根が折れそうので、私のを使用していただきました。

Sさん「これ、凄くやりやすいわぁ、かなり丈夫。」との事。

網の根元の金属が溶接されているのでなかなか曲がりませんし、丈夫です。

そして、Sさんは必死に網を入れていくも、ドジョウやヤゴ、タイコウチ、例の黒い奴(本当

にどこでもいる(笑)、クロゲンゴロウは入るけれど、目的のタガメが入りません(左下)。Dsc04452_edited

そこで私は「もうこの堀上では、採集できそうにないので上段の堀上へ移

動しましょう。」と

一言告げ、Sさんも上の段の堀上へ向かう。

ここは、水もあり、水草が茫々に生えているので期待は大きいです。

一生懸命Sさんは、網を振るい続けるもタイコウチ、例の黒い奴が本当に沢山入ります。Dsc04454_edited

Sさん曰く「俺、タガメに嫌われているのかなぁ(笑)」と一言。

私はその時「そんなことはないですよ~、ここで2日前に下見に来た時に

は居ましたので、おそらく居ますよ」と返答しました。

そして、しばらくお喋りも加えながら、網を入れ続けること15分くらいでしょうか。

なかなか、網に入ってくれません。

Sさんは「あれ何ぃ・・・・」と言って、水面付近の水草に捕まっていたタガメ♂を掬い上げる

ようにして、ゲットしました。Dsc04455_edited

タガメ初採集のSさんですが、「デカイ、すごくデカイ」とおっしゃっていましたが、

私は、「♀はもう一回りデカイですよ~」と言いましたら、「マジで?」と返ってきました。

Sさん「こいつら地球生物でも水生昆虫としても規格外の大きさだよね。」と言っていました。

確かに体長、体幅共、本当に大きいです。

Sさんは、どんどんと水草(これは雑草です)の底から網を入れながら、西へと向かっていきます。

すると、タガメ♀がいたのですが、水の濁りでSさんはお気づきにならなかったようです。

私は「Sさん、さっき♀いましたよ~」と「この辺りを重点的に頑張りましょう。」と言いました。

Sさんは「あ、ホント?」と答えながら、私の言ったところをガサガサと網を入れましたが、

なかなか網に入ってくれません。

私には、確かに居たのを見ていたので、Sさんへ「この雑草の根元付近に居ると思います

ので、雑草を掻き分けながら探します。Sさんは西側へどうぞ」と伝えました。

そして、ブチブチと雑草を千切りながら、水底を探す。

Sさんは水草を掻き分けながら、堀上へ網を入れながら西へ西へと移動します(左下)。

Dsc04453_edited

私「居た!!」

私「Sさん、居ましたよ~、♀。しかも、かなりデカイです。」と少しSさんとの距離が離れて

いましたので大きな声で呼びました。

Sさんは急いで駆けつけて、見てみましたが初めは気がつかず、私は「ここ、ここ(笑)」と指を指します。

タガメ♀の尻が見えたので、すかさずSさんは掬い上げます。

Dsc04459_edited Sさん「デカッ!!」と一言。

私も思いました。確かにでかいです。

Dsc04460_edited

「ちょうどペアで採集できてよかったですね。」と言いました。(左下)

Sさん曰く、「佳境に近づいてきた。」と言い、俄然ヤル気モード全開になってました。

Dsc04457_edited ♀が採集できたところから、Sさんは「まだ水草の底辺りに潜んでいるかもしれないね~」

と言って、再度、西へ西へと網を入れていきます。

Sさん「居た!入った!」と言う声がちらほらと聞こえるようになってきました。

♂も入るのですが、♀がやはり多いですね。

自宅のお子さんからも携帯で「採れたぁ~」と声が洩れています。

Sさんは「ばっちり、採れた」と胸を張って言っておられました。

私はふと聞きました。

私「タガメ採集って網に入るとクセというかツボにハマりません?」と。

Sさんは「うん、これはハマルわ~、癖になりそう」と満面の笑顔でした。

私は「父としての威厳やプライドは守られましたねぇ(笑)」と言いますと、

Sさんは、「もう、この時を楽しめればいい」との事。

凄く納得のいくお言葉です。

さて、堀上の隅まで行き着き、「ここでの採集は、もう終わりにしましょう」と私は言いました。

Dsc04463_edited

Dsc04464_edited

引き上げる際に、Sさんは私が千切っていた雑草を何本か抜いて発砲スチロールに入れました。Dsc04456_edited (左下;頑張れ~Sさ~ん)

車で「別のポイントもあたって見ましょう」とSさんに言って、仕度をしているときに雨もあたっ

ていなくて暑苦しいだけでなので脱いでいる時に、Sさんは「GENZOU君、この網いいわ~」と連呼してました(笑)。

私は「経験上、蝶や蝉取り網などの小さな子供が使用する網で水生昆虫を捕まえようとす

ると1日でアウトですねぇ。網と棒の接着部分がしっかりしていて、特にステンレスで溶接

加工されているものは本当に使いやすいですし、折れにくいです」と答えました。

また、「少々高価でも折れにくい上に、長持ちするので、中途半端に安くて折れやすいも

のを買うよりも、水生昆虫を続けるのであれば、このような網をお勧めしますよ」と伝えました。

実際に、Sさんに使っていただいた網はここ3年位は折れていません。といいますか、折れ

る兆しがありません。

Sさんは相当お気に入りみたいでして、「こういう網買うわ」と言っていました。

そして、別のポイントへ。

ここは、・・・・そうですね~、森(山?)の斜面から湧水が染み出ていて、U字コンクリート

のところ(マイフォトのミラジーノが写っているところです。)と道路を挟んで普通の堀上での採集となりました。Dsc04466_edited

まずは、堀上の方から。

Sさんは早速、網を入れます。

1投目2投目と入れると、早速網にタガメが入りました。

結構堀上の溝の長さが長くて、(上画像)のちょうど網の幅位の堀上が50m位ありました。

ここでもSさんは頑張って楽しんでいます(下)。そして私も撮影しまくっています。

Dsc04465_edited

ここでの採集で結構取れたと思います。

Dsc04467

U字のコンクリート張りの水路は今回は居ませんでした。が、約1ヵ月後用事で来る事になった時に、4匹居ました。

前のポイントとこの堀上での採集で、すでにSさんは「大満足」と言っていましたので、採集

の方はもういいかなぁ~という感じで、そのあと付近の堀上で夏場であれば、採れたところも見ては回りました。

もちろん、Y君とお盆前に採集した場所も見ていただくだけ見てもらいました。

途中、堀上に水のあるところがあったので、網を入れるとSさんは、ちゃっかりシマゲンゴ

ロウ、マルガタゲンゴロウをゲットしていました。

それ以外では、タイコウチ、ミズカマキリ、コオイムシなど・・・あと例の奴(笑)・・・ですね。

そして、終幕の時が近づいてまいりました。

山裾をグルッと1周して引き返してくるような形でSさんと待ち合わせをしていた

コンビニに戻り、コンビニでお昼ご飯をおごって頂きました。感謝感謝です(合掌)。

そして、コンビニで別れる頃から再び雨が降り出し、運がよかったなぁと実感しました。

Y君との採集でも思ったのですが、他の人が採集している一生懸命な姿を撮影するのも

なかなかロマンがあって楽しいなぁと思いました。

きっかけを作ってくれたY君とSさんには逆に感謝しています。

ここ最近で、少しでも楽しいと思えたのも何年ぶりでしょうか。

私のドーパミンとセロトニンの量は大丈夫なのかなぁ~(苦沈)?

Y君とSさんの採集の時くらいですね、少し楽しいかなぁと思ったのは。

Sさんにも「採集でタガメとかが網に入ってもあまり感情に変化とかはないんでしょう?」と

聞かれましたが、楽しい、嬉しい以前に虚しいや虚無感が何となく漂っていて・・・・て、

なったことがないと分からないかと思います。

言葉ではとにかく、表現が難しいです。

自分でも何なのか分からないので。

まぁ、三重県はそれだけ、タガメがまだまだ居るから、のん気に採集しているところを撮影

できるのでしょうけれど、Sさんが持ち帰ったタガメの数は普通ではありません(笑)。

嬉しい気持ちが先行して、沢山採集したい気持ちは分かりますが、

エサ代・・・・・・大丈夫かなぁ(笑)?考えただけでゾッとします(ガクブルもの)。

10匹近くは居たでしょう。

他も探せば、まだまだ居ますし、Sさんが採集された分だけ、私がブリード個体を逃がせ

ばよいので大丈夫かな。

ブリードタガメのエサ代だけで懲り懲りなので、ワイルドはまず、持ち帰りません。

一言。一言。あのときに言っておけばよかったかなぁ~と少し悩みの種となってましたが、

距離はともかく、Sさん宅から現地までと私宅から現地までは時間的に変わらない事もお

っしゃっていたので飼えなくなったら逃がしに来れるとも言っていました。なので大丈夫か

なと思います。

タガメのブリードは赤字覚悟でないとやっていけない部分もあります。

ブリード個体は一度に同じ箇所で逃がし過ぎて、1週間後位して様子を見に行ったら、

悲惨な光景を目の当たりにしているので過剰個体は、新しい地域の水質を計って放した

りしています。

三重県では増えてきているのは確実です。

その他のブリード個体はヤフオクに出品しております。

Sさんはブリードしたタガメを近所の小学校等に教育資料等として配って回りたいと言っておられました。

これには、脱帽物です。

そして、別れ際で「京都での採集、頑張ってみるわぁ」と意気込みを見せてくれました。

私が帰宅してメールを見ると、お子さんが大変喜んでおられたとの事。

来年の夏はお子さんと採集できるといいですね。

タガメは、一度取れると結構感覚的に、居る居ないが分かるようになるものです。

Sさん、京都での採集、頑張ってください。

採集できましたら、ご一報を。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ではでは。

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~タガメの新天地を求めて・・・4~

    

    皆さん、今日は。GENZOUです。

今回は、オオゲンゴロウをメインにトラップ採集をしようと三重県の西側から順々に攻めてきました。

オオゲンゴロウ採集がてら、タガメの新ポイント?を確認できましたので、

「~タガメの新天地を求めて・・・4~」とタイトルを付けました。

まずは三重県中勢地区の最西端にある名張市に向かいました。溜め池という池は、結構あるのですが、ブラックバスや、いつかに綴(つづ)りましたブルーギル、ウシガエルが居たりとタガメ、ゲンゴロウ類にとって悪い環境ばかりでした。

スジゲンゴロウの記録のある美杉村にも行ってきました。すごいところで、自然が豊かなのはもちろんですが、野ウサギとかが普通に走り回っていました(画像サイズがでかすぎて載せれませんでした)。

行く道中に失敗したのが、国道368号線を走ればよかったのを青山町から県道の山道を走ってしまったので非常に道が悪くグネグネしてました。

一つ間違えると谷へ真っ逆さまなところでガードレール等も無く、結構危険で川の源流にもなっているところなので湧水が確認できました。本当に杉だらけで、よく美「杉」村とはいったものだなぁと感銘を受けました(左下)。

Dsc04368

美杉村に到着すると、早速良さそうなところを発見。ですが、電圧線が張ってあり断念。

Dsc04381 Dsc04382

しばらく、水田地帯を進むと坂本というところに行き着きました。清流に生息する、「あまご」が漁獲できるみたいで、「あまご料理」という旗が掲げてありました。

水田の地主さんが見えたので車を止めて、情報収集。

すると、ゲンゴロウの写真を見せると「見たことがある感じはするなぁ」との事。

そして、タガメの実物を見せると「あぁ、これは昔は凄く沢山居たけれど、最近では見ないなぁ」とおっしゃっていました。

「背中に卵を乗せた虫ならよく見るけどねぇ」と言っていたのを聞くと、コオイムシの事をいっているのかな?と思います。

何にしましても、溜池がないとのことです。

ここまで来る途中に2又に分かれていて、一方は地主さんとお話をしたところ、もう一方は三重大学の研究演習所のようなところへと向かう道があります。

Dsc04372

三重大学の演習所の方へしばらく行きますと、立ち入り禁止、漁獲禁止の立て札があったので、引き返しました。

引き返して行くと虫取り網を持った大柄な男性に会いました。

その方が曰く、「最近、ここら辺では昆虫が減ってきている」との事。

Dsc04370 左のような清流が三重大学の演習所まで続いているのですが、そのおじさんは「昔は物凄い数の2cmを越えるゲンジボタルが乱舞していた」との事。今でも見れるらしいですが、昔に比べると環境が悪くなってきているらしいです。

オオサンショウウオも見れるらしいですが、これよりも下流の方が目撃者が多いとの事。

清流の水は凄く透き通っていて、コバルトブルーの色をしていて、魚の魚影が沢山確認できました。気分転換には、最高の場所かもしれません。景観がすばらしいところです。

また、最近ではツキノワグマが山から下りてくるようになったとお話をお聞きしました。

それにしても、私が予想をしていたよりも、はるかに水田の数が少なく、堀上もU字溝のコンクリートで固められているものばかりでした。

希望が薄らいできたので、再び名張市・伊賀市へと戻りました。

実は、美杉村に行く前に伊賀市でいろいろと水田や溜池を探していて、溜池へのアプローチが困難なために危険を感じたら、止めるようにしています。

水田地帯を走っていると、ドブ?小川?みたいな堀上の幅をデカくしたような感じのところへ辿り着きました(左下)。

Dsc04361 これは、居ないだろうと思いながらも、網を入れるとクロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウやコシマゲンゴロウ、シマゲンゴロウが一気に大量に入り、「おぉ」と一言。

しかし、草が水辺に垂れ下がっていたので2投目は、そこへ下から上へ突き上げるように掬ったところ結構でかいアメリカザリガニが入って、「うわぁぁ(嫌気)」と思った瞬間、「えぇぇ?」に変わりました。

アメリカザリガニの下に長い枯れ草(最左下)があって、枯れ草の下をのそのそと動いていたので何かな?と思っていたら、タガメだったからです(下画像の左から2番目)。

今まで、アメリカザリガニと一緒に生息しているのを確認するのは、ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ採集のとき以来でしたので、かなり驚きました。

Dsc04362 Dsc04363

私的には、もう堀上でのタガメ採集は今年は終了かな?と思います。採集できたタガメも水が抜かれていて、たまたまここに行き着いただけかもしれません。

堀上の水が抜かれていますと、結構苦労します。

ここでは、♂2、♀1のどれも新成虫でした。

仕掛けたトラップには、クロゲンゴロウとマルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロウだけでした。

そして、帰ろうと決めた時に帰りの道中にY君と採集したところを寄って見に行くと、水が抜かれていてところどころに水が残っていました。

しかし、残っていた水の中に引き締めあうかのように沢山のタガメが集結していました。

車で走っていても、大体の農家の方が稲刈りをしています。

水辺を求めてやってくるうちに、物凄い数になってしまったんだと思います。

溜池でのトラップ採集頑張りたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ではでは。

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~カエル探し~

    

     皆さん、今日は、GENZOUです。

ここ2,3日体調が優れず、寝込んでおりました。

前記事「病院とタガメのエサ」にも綴(つづ:難しい漢字ですよね~。)りましたように同じ現地(伊賀市)へと行って参りました。

前回は薄暗くなってきてましたので、よく分からなかったのですが、私が採集した場所はある一つ

の集落みたいな感じのところで、民家が指折り数えるくらいにしかありませんでした。

そこで、エサ(カエル)採集です。あたり一帯は棚田というよりは、コンクリートで舗装されているので

すが、土壌の堀上は健在なところでした。

もちろんですが、U字溝のコンクリート張りのところもございます。

まず、ブラブラと水田近くを走行しているとナイスな感じの堀上が見つかったので、準備して向かいました。

Dsc04322_edited 凄く遠目で見にくくてすみません。

(画像左)の中央辺りに堀上があるのがお分かりでしょうか?

水量と深さはそれほどなく、堀上の長さもそれほどありませんでした。

しかし、この水田で農薬が使用されているか分からないので、タガメ探しからしなくてはなりません。

私の勘から、居る!。

そう感じました。

そう、ビビビッと来るんですよ~、何か変なモノが。

早速、網を入れていく。

マルガタゲンゴロウとシマゲンゴロウ、そしてヒメゲンゴロウが入りました。

枯れた草が堀上に倒れていたので、その下から思いっきり掬い上げたところ、藁の下に縮みこまっ

た新成虫タガメ♂が入りました。

この♂はなぜかすごく小さく5cmなかったと思います。

よくもまぁ、小さな体で成虫になるまで頑張ってきたなぁと感動しました。

♀の5令幼虫と変わらない位の大きさでした。

ここのカエルなら大丈夫だろうと沢山採集しました。

タガメさん ノシノシ。

そして農道を挟んで反対側にも堀上があったので、見に行く。

しかし、何となくなのですが、こういう浮遊性の植物が藻みたいに一面広がっているところにはなぜ

か、今まで思わしい結果が出てません。

Dsc04324_edited おそらく、呼吸がしにくいのでしょうか?同じ堀上にも、この藻みたいな浮遊性植

物のあるところとないところでは、採集できる率が全然違いますし、採集できる

数も全然異なります。

単に運が悪いだけなのかもしれませんが・・・。

そういうことで、幾度か網を入れましたが、水生昆虫すら入らない始末なので、即行で場所移動。

今度はU字溝のコンクリート張りのところなのですが、稲刈りが間直に迫っているためか水田(堀

上)から水を出しているので、刈った草や枯れ草が詰まり止めの金属製の網に引っかかっていて、

自分の頭にも何かが引っかかっていました(左下)。Dsc04323_edited

ここに網を入れたらどうなのだろうと・・・。

案の定、タガメ5令♀と新成虫タガメ♂が入りました。

他にも草で押しつぶされそうなくらいにタガメやタイコウチ、ミズカマキリが居ました。

上段から水を抜かれた時に、流されてきたものと思います。

因みに、ここではタガメ2prと♀1、そして5令タガメ等が採集できました。

金属製の網に引っかかっているというか挟まった状態だったので体に影響がないか心配でした。

都道府県によっては、全然異なるかと思いますが、水田から水抜きが行われる時期に、U字溝

や四角の形をしたコンクリートに溜まった水辺や枯れ草の溜まった水辺もあたってみると面白いか

もしれません。

意外なところでタガメと出会えます。

さて、その集落ではいろいろ回りました。一つの集落だけでいろいろ多様性に富んでいて、一番ビ

ックリしたのは、林から染み出た湧水が溜まった溝に新成虫のタガメ♀が居ました(左下)。

Dsc04326 電圧線が張っていましたが、トンボが止まっていたので大丈夫でした。

これもまた、見にくいですが電熱線のすぐ下か、林側の方に堀上みたいなところ

があって、そこで元気良く泳いでいました。

なぜこんなところに居るんだ?と目を疑ってしまって仕方がありません。

エサとなるカエルやヤゴも沢山居たのでそれらもゲットしました。

因みに、写っている車はミラジーノですが、これがまた小回りが効いて細い道では使い勝手がかなりいいです。

県外で水田や溜池付近に三重県ナンバーのミラジーノが止まっていたら、まず私です(笑)。

そして、反対側の堀上にはまた良い状態の堀上があって、センサーが作動しました。

とにかくエサさえ持ち帰れればよいので、タガメの居るところを手当たり次第探すしかありません。

もちろん、沢山の新成虫のタガメが何ペアも入ります。

カエルもドジョウもエサとなる生物はかなりゲットできました(左下)。Dsc04321_edited

ここの場所は上記の電熱線のあったところの農道の真下にあるところです。

中央辺りの草が茂っていて水面が光って見える辺りの草の根元付近に密集していました。

水も綺麗で冷たいですが、沢山の水生昆虫に出会えました。

場所を少し変えて、東方面へ移動。第一段階の条件である堀上+第二にタガメ+第三にエサ。

この条件が揃わない限り、エサとして持ち帰ることができません。

ひたすら堀上を求めて移動です。

またよいところを発見!Dsc04327_edited と思ったら、この前来た時に採集した場所でした。

しかし、その時はエサのことを全く気にもとめていなかったためカエルを採集しまくりました。

この堀上は結構長く、普通に歩いているだけで驚いた新成虫タガメ、クロゲンゴ

ロウ、マルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウが沢山泳いでいました。

実際に今回はタガメを目標として狙って採集していないので分かりませんが、物凄く沢山いたのは確かです。

今年は、大量発生でもしているのでしょうか?

行くところ行くところ、かなりの数のタガメが入ります。

最後に下の画像ですが・・・・・どこで撮影したのかは覚えていません。

ですが、タガメが居たのは確かです。

タガメを含むゲンゴロウ類が居たところには地図帳に記しをつけて、何が採れたのかメモをしている

のですが、どこだったでしょうか。Dsc04325_edited

思い出しましたら、更新致します。

今回の成果

  種名の分からないカエル・・・大量

      新成虫タガメ2pr・・・・4匹

                 以上です。

大変遅くなりましたが、ご連絡いただいたK様、アドバイスありがとうございました。

水田ではオオゲンゴロウは少し厳しいかなぁと思い、トラップ採集に切り替えようかと思っていた矢

先にご連絡いただき、きっかけを作っていただきました。

県外産のものではなく、あくまで三重県産に拘っています。

これからは地図上に付けた良さそうな溜池にトラップを掛けていこうと思います。本当にありがとうございました。

             ではでは・・・・・・・・・・・・・

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病院とタガメのエサ

    皆さん、今晩は。

GENZOUです。

今回は画像がありません・・・・orz。

持っていくの忘れました。

2週間置きに通院しているのですが、あまりよくなっているとは言いがたい状態です。

お医者様が言うには、「このままこの状態が続くと入院もしないといけない」とのこと。

私は、「いえ、外出してますので大丈夫です」と言ってはいるのですが、薬も合うものが

トリプタノールという抗鬱剤しか、効果という効果が出た試しがありません。

新薬のトレドミンという薬を服用しても、一向に快方へは向かわず、悪くなる一方でした。

以前、Y君の話を綴らせていただいたとは思うのですが、あれ以降、状態が思わしくありま

せん。

しかし、病院も転々としていて、今の病院が自分にとって一番合っていてきちんと親身になって処方をしてくれます。

酷かった所では、医者が逆切れして、状態に合わせた処方をしてくれなかった病院もありました。

昨日病院に行って、上記の入院の話を言われたのですが、気分だけでなく、イライラ感が凄くて

精神安定剤を処方していただきました。

おかげで今日は朝から気分が比較的良く、「蛇の皮」効果で当たったサマージャンボ3万をみずほ

銀行で受け取り、ブリードタガメのエサを買いにペットショップへと向かいました。

ところが、何と何と小赤だけでなく、ヒメダカまでも完売・・・orz。

運が悪い、いや宝くじと引き換えですね、これは。

というわけで、オタマジャクシを採集に出かけることになりました。

この時は、もう正午過ぎ、少し急がないとマズイな~と思いながらも、伊賀市へ。

採集場所に2時半過ぎに到着して、・・・・・・・水が抜かれている。そうなんです。稲が実りをつけ始めているので、どこの田んぼも堀上の水を抜いているんですね。

時間が差し迫っているので、次のポイントへY君と採集したところならば、大丈夫だろうと確信を持っていく。

うむ、あった、あった。早速、網を持って掬いまくるオタマジャクシゲット!なぜか嬉しいです。

そしてさらに続けます。

すると、スんゴイちっさな新成虫タガメゲット。

あぁ~、うん、まぁいいかな。さらに続けます。

今度は昨年度個体のタガメ♀ゲット。

うおぉぉい、僕はタガメ様を採りに来たんじゃないんだ・・・・オタマなんだよ、オタマよ~~。

ワイルドタガメが多くて、オタマが極めて少ないんです。

最近になって、何となくなんですが分かってきた気がします。

ワイルドタガメが網に入るのはいいんですが、どれを見てもお腹がペッタンコな個体が多いんですよ。

これ、エサ不足なんでしょうね、きっと。

Y君と来た時は、オタマ居たんですけれど先のように水が堀上から引き抜かれると水辺やエサ場を求めて移動するんですよ。

それで、このY君と採集した堀上に新成虫が集まりまくったため、オタマちゃん捕食され尽くされて、いないときに来てしまったのかな~と。

とにかく、エサがこれでは少なすぎるので、新たなポイントを探すことにしました。

と言っても時刻はもう4時、新たな採集場所を探せるだろうか?暗くなる前に。

カナカナカナァ~・・・・いいヒグラシの鳴声です。

随分涼しくなってきてます。

もう秋ですねぇ~。

東へ東へと向かう。

三重県ではナミゲンを捕まえたことがないので分かりませんが、三重県産のタガメはなぜか、堀上

を見ただけで居る居ないは、ほぼ完璧に近いくらい見極めれるようになりました。

なので、水田地帯があったら即行でカーブ+上り坂、そして堀上探しへ。

おぉ、これは居る!

確信を持って網とプラケースを持って堀上へ。

水へ触れる・・・・。

非常に冷たい・・・新成虫になっているか5令くらいかな?と思っていたのですが、

一網目で3令か4令が1匹入りました。

続けていくと、水面で2,3匹タガメが動いているのが見えたので、あぁ入ったなぁ~という感じで網を

上げると一気に6匹の新成虫が入りました。

水田のど真ん中で苦笑いでした。

キッしょい事この上なかったです。

採集された方ならお分かりかと思うのですが、一気に大量にタガメが採れると変な笑いが込み上

げて来ませんか?。

自分だけでしょうか?・・・・・。

とりあえず、タガメが採集できたところではオタマは居らず、カエルが大量に居たのでプラケースに入

れて持ち帰りました。

エサによる死亡がないか確認のため、カエルを捕食したタガメを家に持ち帰り確認したところ、死

亡していなかったのでこれからは、そこでカエルを採集しようと思います。

もうこの頃には薄暗く、堀上の水が土なのか何なのか分からなかったので、切り上げました。

帰り際に、近くに住んで見える方とお話をしたんですが、オオサンショウウオがタガメの取れた場所

から流れ出た水が川へとつながっていて、今年はすごく目撃されているとの事。

道理で水が冷たく、綺麗なはずです。

帰り際に、凄くいい感じの湿地があって、採集をしたかったのですが時間的にきついので諦めました。

今回は画像がなくて、すみません。

明日、体の調子が良かったら行って撮影してみようかと思います。

・・・・・・・・・・・・・ではでは。

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・・・・・・・・・・うぅ~orz・・・・・・・・・・・・

   皆さん、沢山の訪問・アクセス本当にありがとうございます。

ヨチヨチ歩きで書き綴ったブログもいつも間にか4万に指しかかろうとしております。

直接メールもいただける方もいらっしゃいますし、メールでのやり取りがきっかけで採集に風前の灯

火であった情熱に火がついたと返信をしていただいた方、このブログを見て再び闘志が出てきたと

いう方もみえたようです。

こんな私の呟きで気力がみなぎって頂けるのであれば、幸いです。

このココログにはアクセス機能がついていて、時々見てはいるのですが、一人当たりの閲覧・滞在

時間が6時間とか、もう・・・つぶやいているだけの記事と見にくい画像に、これほど長い時間御覧

になっていただけるだけで本当に光栄に思います。

画像に関しましては、本当にみ・に・く・いです・・・orz。

先に綴(つづ)ったY君とのタガメ採集では何といいますか、「タガメは貴重で少なくなってきている

んだよ~」ということを伝えたかったのに、モノの見事にタガメの時期・場所共にピンポイントに着陸

してしまったみたいで、タガメはどこにでもいるんだという印象しか与えてあげられなかった気がするんです。

ダメだ・・・・orz自分は。

巷にはニンテンドーDSのポケットモンスターですか?が流行っていて「タガメは伝説ポケモンなの?」と聞かれました。

例えていっているんだと思い、「そうだね~、伝説ポケモンになっている地域もあるよ~」

と答えたところ、「伝説ポケモンは卵産まないよ」とのこと。

(う、うむ、ごめん、お兄ちゃんポケモンは知っているけれど詳しくは無いんだ・・・・)

もう、どこからが現実でどこからがゲームの話か分からなくなって、「ま、まぁ、世の中例外もあるんだよ~(苦笑)」と取り合えず返答しておきました(大人の卑怯な逃げ方・・・)。

採集へ行くと、必ず夏場は日焼けで真っ黒、草木で腕やら足を切り傷で、極道入っている位に跡傷だらけになります。

さて、今回はY君が帰る16日から一日前の15日から異常に気分が悪く、ほとんど一日中寝てい

て16日帰るY君には何も遊んであげられず、構ってあげられず泣いて帰って行く結果となりまし

た。

そうなんです。

Y君は私の家が相当お気に入りみたいでして、泊まっていき帰る日が来ると悲しくて泣いてしまうんです。

純粋なんですね。

もらい泣きしてしまいそうです。

そして来る日の17日、朝5時頃に目は覚めたのはいいんですが、この日も気分が相当悪く何とな

く機嫌が悪いという表現が一番近いんですね。

気分を良くする為に外出しようと思ったのですが、ふと思い返してみるとY君と採集したタガメが家

に大量にいたのを思い出し返しに行くことにしました。

ちなみに、買った小赤(←金魚)と採集したオタマジャクシは全て捕食されてしまいました・・・・・・

わずか5日で100匹の小赤と大量のオタマジャクシが・・・orz。

折角ですので、オオゲンゴロウ採集も兼ねて行こうと朝8時45分頃出発。

ちょうど1時間ほどのところにあるY君と採集した場所に放してきました。

さて、現在、上野市を走行中、これからどうしようかと考えながらも沿道添いをチェック。

最近になって気づいたのですが、採集へ行く行かないを問わず水田があると脇見運転をしてしま

う癖が付いていてかなり危険だなぁと感じるようになりました。

いつか事故しそうです。

何となく良さそうな水田に到着(画像左下)。

地主さんもみえたので挨拶と情報収集へ。

Dsc04308_edited

水田内に水はあまりなく、少し干上がり気味でした。

地主さん曰く「タガメは物凄く沢山いる。」とのこと。

農薬・除草剤は撒かないとの事。

はい、もう水田を見れば一目瞭然です。

草茫々(ぼうぼう)ですもの・・・・(苦笑)。

このおじいちゃん、どことなくショーンコネリーに似てるなぁ~と思いながらも情報収集続行。

肝心なオオゲンゴロウはというと、「こういうのちょくちょく見るなぁ~」との事。

おぉぉ、期待が膨らみます。

地主さんの許可もいただき、「兄ちゃん、着いておいでぇ」と誘われるがまま同行。

地主さん曰く「こういう水の溜まった溝みたいなところにそういうのがいたんだ」との事。

「いくらでも網入れてきぃ」と何というかすごく気風のよいおじいちゃんでした。

深く感謝です。

さて、捕獲作戦開始。

・・・・・・・・・・う~ん、何でかな。何となく溝が細すぎて・・こう・・・網が数字の1を少し斜めにした

角度になって、水生昆虫自体が網に入っているのかどうかすら確認できない状態でした。

しかし、一掬い目にして、いきなりデッカイ新成虫のタガメ♀ゲット。

こんな10cm前後しかないところによくもまぁ~、と。

続けて網を入れます。

すると又新成虫のタガメ♀ゲット。

おぉ、ここは期待が持てそうだ、そう自分に言い聞かせて網を入れるも入るのは新成虫のタガメと

5令の羽化直前のタガメばかり。

Dsc04307 左の画像のプラケースの横幅が20cmほどですから何となくですがお分かりになれるでしょうか?

プラケースの右側の溝に大量のタガメがいました。

地主のおじいちゃんは座って遠目で見ている。

さり気なくプレッシャーです。

ですが、この堀上がおじいちゃんの元に着く時には、一匹もオオゲンゴロウは入らず、残念でした

が、地主さんが「どうだ?採れたけぇ?」という言葉が胸に突き刺さる。

「いえ、タガメは採れたのですが、オオゲンゴロウの方は残念ながら。」と返答。

そうすると、おじいちゃんは「兄ちゃん、採れとるやないけぇ」と。

え?と思いながらも、プラケースに目を向ける。

どうみても入っていない。

そこで、「どれでしょうか?」と尋ねたところ、おじいちゃんは「これやけぇ」と指をさす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・??・・・・?!・・・・・。

(あ、あ~これはタガメの5令幼虫で・・・オオゲンゴロウではないんです・・・・orz)

ですが、あまりにも地主さんが笑顔で目もキラキラ輝いている・・・こんな状態で「これはタガメで

す。」とはとても言えませんでした。

とりあえず、その場は「本当にありがとうございました。」とお礼を言って、発泡スチロールに入れて

写真だけ撮りました(左下)。

Dsc04312_edited

もはや、カオスと化していました。

写真を撮影するのに手間取って思いっきりよじ登って逃げられまくりで、やっとまと

もに撮れたのが左の画像です。

発泡スチロールにぎっしり入っていたため、逃げられ結局これだけしか撮影できませんでした。

相当数の数のタガメが脱走しましたが、再び入れる気力がありませんでした。

ちなみに、おじいちゃんがオオゲンゴロウと思っていらっしゃったのが左下の画像の5令タガメです。Dsc04310_edited

おじいちゃんが誤認していたのは、たまたま近くを通りかかった時に、5令がビックリして泳いでいたのを目視したか、成虫間直になると黒茶っぽく変色してくるので、それが原因かと。

残念ながら、オオゲンゴロウはゲットできませんでしたが、全く無問題です。

いつか網に入ってくれれば良いのですから、気長に待とうと思います。

気晴らしにはモッテコイの場所だと思います。

居る所には本当に沢山のタガメがいるんですね~、というかピンポイントで行かないとタガメは採れ

ない気がします。

今回の採集は堀上が細すぎて大丈夫だろうか?という不安感を感じていたため、5日前にY君と

採集に行った時よりもインパクトがかなり強かったです。

これだけタガメが採れても、どことなく気分の高揚感だとか喜びがあまりないので今日は相当気分が悪いみたいです。

採集したタガメを放し、地主さんにお礼を言って17時過ぎ帰宅に着きました。

私は伊賀市を何度も訪れていますが、一番上にある画像のような水田にプラスして、U字のコン

クリートではない、人為的に掘り起こした堀上があるところには、ほぼ100%タガメをゲットできています。

三重県でタガメ採集に熱意を燃やしている方は、お探しになられてはいかがでしょうか?

             ではでは・・・・・・・・・・・・・・

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~いとこの息子Y君とタガメ採集記~

    皆さん、お久しぶりです。

残暑厳しい中、うちの家に泊まっていた従姉の子、Y君がある日、タガメを見て「取りに行きたい

~」と言っていたので、本格的なお盆に入る前に「それじゃ、捕りに行こうか~」となって伊賀市に

向かうところでしたが、Y君はまだ小学2年生、両親の許可と長靴や長ズボンなどを持っていなか

ったため、ついでにそれらも取りに向かい、それから現地へと向かいました。

 現地に着くまで、いろいろとお話をしながら現地へ向かうわけですが、正直タガメはこれ以上水

槽に入らないくらい羽化してきているので、新しい水槽を用意して飼育するしかないかリリースのど

ちらかなのでしたが、Y君は「持って帰って、お母さんに見せたい」と言っていたこともあって取り合え

ず、お持ち帰りとなりました。

さてさて、これまで綴ったものは結果論でしたが、実際は下記の通りでした。

網はもちろん大きい海釣り用のものと目の細かい網の2タイプを持って行きました。

現地へ着くと、早速長靴を履いて網を持って堀上へ。

Y君は海釣り用の網が大きく泥ごと掬うと重たいみたいで思うように扱えなかったようにも思えました。

しかし、タイコウチ、コオイムシやシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ他その他大量の生物が堀上で

見つかりましたが、珍しくいつもはその堀上だけでタガメが3,4匹は採集できるのですが採集できず、ポイントを変更。

距離は全くといってよいほど離れていないため、別のポイントに向かいました。

そして、水田の堀上を見るや否や、水田と堀上の水が全て抜き取られていました。

これでは、いくら探しても見つかるものも見つかりません。

そこで、その付近は4つか5つでしょうか、棚田状になっているため下の水田へ向かいましたが水が少し残っている感じで見てまずいないと判断できました。

そして、さらにもう一段下の水田の堀上は西側の方に水が沢山たまっていて、私のタガメセンサー

が反応したためY君を呼んで、「この辺りに水草の根元ごと網を入れてみてごらん」と言ってY君が

網を入れた途端にY君は、「何?このでっかいの!?」と言って、体が固まっている様子でした。

後から聞いたところ、「物凄いビックリしていて、どうしたらよいか分からなかった」とのこと。

私から見ても凄くデカイ♀タガメだなぁ~とビックリでした。Dsc04251_edited

左(見にくいですが、頑張って網を振るい続けていました。)

しかし、その付近ではもう取れないから、「ポイントを移動しようか?」と言って移動しました。

この採集場所からかなり離れています。

この移動中に昼飯を食べながら移動しました。

別のポイントに着いて、網を入れていく。タイコウチ、コオイムシ、ミズカマキリ、ガムシ、クロゲンゴロ

ウ、コシマゲンゴロウ、これらはホントに良く入ります。Dsc04263_edited

主役のY君には、自分が何となくタガメが居そうなところだけを言ってY君をデジカ

メで撮影しまくっていました。(左画像:物凄く採集に夢中になっていました。)

ちょうど上の画像は奥側(Y君がいる方)が西、手前が東なのですが、西側はタガメの幼虫が多

く、東側(画像手前)は異常なくらい新成虫が採集できました。

上の画像の左側の堀上は、右の水田よりも高いところにあり、うまく言えないのですが、水が溜ま

ったままになっているみたいでして右の水田にも流れ込んでおらず、1年中タガメが見られるかもし

れません。

う~む、青森県でオオゲンゴロウを採集した小川?みたいなところに似たようなところでもありまし

たし、クロゲンゴロウやデッカイゲンゴロウの幼虫も沢山見られました。

なので秋の半ばにもう一度訪れて、デッカイゲンゴロウの幼虫にオオゲンゴロウを期待したいと思います。

棚田から目下200m位の所は県道が走っているのですが本当に人や車は何一つ見当たりませんでした。

東側に行くにつれて、タガメの5令の抜け殻が大量に水面に浮いていたので、「この辺りから新成虫が居るから頑張ってね~」とアドバイス。

しかし、水は見た目、本当に汚く見えるのですが物凄い数のタガメが確認できました。Dsc04256_edited

Y君は海釣り用の網でワッサワッサと両手で頑張っています。

泥ごと掬うと重みで堀上に落ちそうで危険だったので、軽い目の細かい網に変えてもらいました。

そしてY君が「GENZOUちゃん、またデッカイの入った!早く来て!早く!早い!のぼって来る!つ

かむの怖いからバケツ(タッパーのこと)に入れて。」との事。

言いたいことは痛いほど分かります。

ガサガサよじ上ってくるタガメの成虫をつかむのが怖いようです。

私?

はい、最近になってとても怖いです(笑)。Dsc04260_edited (左下)

とりあえず堀上の長さが軽く100m以上あって、それこそ本当に沢山の生き物に

出会えてY君にとってもよかったと思います。

物凄く喜んでいました。

採集していた場所はこんな感じのところでした。Dsc04266_edited

(画像左:画像のところで採集できました。)

御覧の通り、本当にここに居たの?と聞きたいくらいだと思いますが、物凄い数

のタガメが居ました。

藁(わら)やら枯れ草などの色素が出ているだけで草も茫々で、農薬・除草剤等も撒いていないようでした。

タガメを採集されたことのない方は、こういうところを探されてみてはいかがでしょうか?

意外といないだろうと思っているところにこそ居ます、タガちゃんは。

帰りの道中は非常に疲弊しきっていたのか、いびきをかいてクークー気持ち良さそうに寝ていました。

そりゃ、そうですよね~、小さな子供さんが一日中、真夏の炎天下の中、重い網を振り回していたんですから。

採れたタガメは見にくいですが、こんな感じです。(左下)Dsc04271_edited

実際は水温上昇による熱死を防ぐために、一度小さなプラケースいっぱいになった時に発泡スチロールに入れていましたので、これの倍以上は軽く居たと思います。

何だかんだで楽しんでもらえてよかったです。Y君お疲れ様でした。

後日Y君には悪いけれど、逃がしに行きます・・・orz。

とてもじゃなく飼いきれません。

エサ代だけでノックアウトです・・・ノシ。

           ではでは・・・・・・・・・・・・・

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~タガメの新天地を求めて・・・3~

     タガメの新天地を求めて・・・・シリーズも3になります。皆さん、お元気でしょうか?

私は昨日、猛烈に気分が悪くほとんど一日中寝込んでいました。

そのおかげ?で早朝目覚めた割りに気分が昨日と一転して気分が上々で採集に出かけることにしました。

実際のところ「~タガメの新天地を求めて・・・3~」とは名ばかりで実際はオオゲンゴロウを求めての旅でした。

そして、行き着いた場所がたまたま、タガメがいてタイトルとなったわけです。

そして、最近場所をピンポイントで教えてほしいとフリーメールが沢山寄せられたのがきっかけで、

それは流石にマズイだろうとは思いながらも、採集できたタガメも小さくて一地域で確認できたタガ

メの数も少なかったので、生息している地域の感じや環境がこんなところを探せば採集が可能で

あるということを分かってもらうためにある程度近い辺りを挙げてみました。

そこは、ルート25ゴルフクラブ近辺の棚田です。

確認できたタガメは2令と3令でした。

このポイント辺りは名阪の下柘植ICから下りて行けば、看板があるので簡単に分かるかと思います。

もちろん、タガメだけでなくどちらかというとタイコウチ、ミズカマキリや(オオ)コオイムシ、マルガタゲン

ゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ガムシなど水生昆虫の方が圧倒的に多いです。

水生昆虫だけを狙って楽しむ分にはモッテコイの場所かと思います。

普通に水草も生い茂っていますし、見た目居そうな感じがすると思います。

棚田での採集は最上段辺りが理想的かと思います。

写真を用意できればよかったのですが、この辺りを回っているときに晴れているのに、にわか雨で撮

影ができませんで画像が用意できませんでした。

車内から撮影した画像です(画像下)。Dsc04200_edited

画像には写っていませんが「ルート25ゴルフクラブ」と記した看板が画像の左側にあると思います。

そして、画像右辺りは舗装された農道になっていて、結構急斜面です。

一つ一つの水田に堀上があると思います。

その辺りでレッツビギン!です。

成虫が居なければ、子も居ないわけですから水質等は問題ないのかもしれません。ご武運を。

採集はしたものの、個体も小さいのと暑さで帰りの道中で死着の可能性はまず免れられないのでリリースしてきました。

とてもではありませんが、俗に言う乱獲などはいけません(というか、それだけ個体数がいないです)。

タガメの個体数は少ないものの、このポイント付近で大体の水生昆虫の採集は可能かと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはたまたま車で走っていて、見つけた溜め池なのですが、電圧線が張ってあって入れませんでした。Dsc04198_edited

明らかに私のタガメ・ゲンゴロウセンサーがビンビン言ってます。

あぁ~~、入りたいですけれど、止めました。

雨で漏電しているのか、時々バチッ、バチッと音を立てていて、焦げ臭かったです。

~~~より上記のポイントの最上段辺りにありました。

ここでの採集は諦めて別場所へ移動。

上記のポイントからかなり離れた場所で、何となく良さそうなので車から降りて網とタッパーを用意。

この頃には雨が止んで、晴れ間が出ていたのでかなり暑く地面から湯気が立ち込めていました。

水田の斜面を下り、堀上へ移動。

またしても、ドブっぽい感じで草が枯れて水が茶色になっていました。

もちろん水草も生い茂っていました。

網を入れるといきなり、タガメの5令かな?の♀幼虫が入りました。

Dsc04201_edited

網とタッパーの大きさから見てお分かりかと思いますが、この堀上は決して幅が広くはありません。

水もどう見ても汚く見えますし、油みたいなのも浮いていて油膜ができてます。

ですが、実際に居ました(画像左下)。

Dsc04204_edited

しばらくして、もう一匹入りましたが、そちらは♂でした。

この水田の堀上は横と縦に作られていて、上の堀上の画像が横、そして縦の

方の堀上はさらに水草が生い茂っていて、網の入れ場がない位に生い茂っていました。

しかし、「こういうところにこそ、居るものだ」と自分に言い聞かせて網を振るい続けたところ、成虫が入りました。

しかも、デカイ♀です。Dsc04196_edited

やはり居ました。

迫力が違いますね~、成虫は。

物凄い勢いで網をよじ登ってくるので画像が・・・・いえ、私の技量が足らないだけです・・・orz。

オオゲンゴロウ採集を目指しての採集ですが、最近なぜかタガメセンサーがビンビン来ます。

ここ掬ったら居るだろうな~とか思いながらもオオゲンのため掬って見るや否やガサガサとデカイ甲

虫が動くと、おぉ~オオゲンか?と思いきや、ガムシ(==汗)・・・・・。

まあこんなものだと思います。

すぐに採れると楽しみがなくなるので、代わりにタガメの採れたときの迫力で大満足です。

そして、ある程度採集を終え、幼虫だけリリースして、名阪から北は採集にほとんど入ったことが

ないので阿山町へと向かいました。

ですが、どこの水田も堀上の水が干上がっていたり、除草剤が完璧に散布されていたりして生き

物すら居ないところだらけでした。

何か入ったかな?と思うとアメリカザリガニがうようよ居たりして、うわぁ~だめだなこれは。

といった感じでした。

山間を走行中に自転車を引いて歩いているおばあさんが見えたので、タガメの写真を見せて、

「こういう昆虫をご存じないですか?」と尋ねたところ、おばあさん曰く「見るのは見る、明かりをつけ

ておくと家の中に飛び込んでくるね~」との事。

な、なんと羨ましい。♂♀ペアで入ってきたら棚から牡丹餅ですよね。

しかし、残念なことにこの辺り一帯は農薬を昨日撒いたとの事。

残念ではありますが、今度は再び来た道を引き返して、タガメのエサ採集です。

家にいるタガメのブリード個体のエサを何とかしないと共食いしますから、オタマジャクシをタガメ採

集場所で採集して帰路に着きました。

そうでした、申し送れましたが伊賀上野・名張の数百匹近く居たマルガタゲンゴロウ、シマゲンゴロ

ウの生息地が除草剤でモノの見事にピンポイント爆撃で撒かれていて居ませんでした。

水は透き通っているのに水草はおろか、ムシ一匹すら居ませんでした。

しかも、春に行ったところもアウトでした。

この時期になると撒くんですかね?

そうして住処を追われたマルちゃんとシマちゃんは豊かな水場を求めて移動・繁殖していくのかもしれません。

何となく、切ない感じで一杯でした。

とりあえずはオオゲン目指して頑張ります。

          ではでは・・・・・・・・

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~シャープ(コ)ゲンゴロウモドキの新天地を求めて・・・~

   皆さん、今日は。GENZOUです。

最近は体の調子も良くなってきてはいるものの季節は夏。

昨年冬に☆になったシャープのツガイを求めてシャープゲンゴロウモドキを狙うことにしました。

実際のところ、狙って行ったのではなく気分は最悪の状態でかつ珍しく早起きをしてしまったことが事の発端でした。

当日の状況から綴りたいと思います。

 7月28日朝5時30分、起床。

しかし、異常なくらいに気分が悪く30分ほどベッドに横になっていました。

この時、どういうわけか無性に気分が悪いにもかかわらず、富山県に行きたくなって30分ほどして

から離れの家に行き、朝飯を済ませて採集の準備にかかりました。

6時半になって出発。

天気は晴れ、というかここ最近三重県は全くと言っていいほど雨が降っていなかったので富山県の

天気など気にも掛けず、飛び出していったのが運の尽きでした。

下道で長浜まで車で走り、何となくまた気分が悪くなってきたので高速道路(北陸自動車道)に

入り、北上。

そして、福井県に入り、福井ICから福井北IC辺りからワイパーMAXの状態でも視界が悪いほど

滝のような雨に見舞われ状況がどんどんと悪化していきます。

シャープの生息地は放棄水田や湿地ですが、私はシャープを採集しに行くときには前日2,3日位

は雨が降っていないことを確認してから行くことにしています。

これは、水田に入っている水が雨による水なのか、そのまま湧き水によって入り込んだ水なのか分

かりにくいためです。

しかし、最上記の通り、今回は何も考えずにいきなり出発してしまったために、この雨に遭ってか

ら、雨の中の採集になるとなるとやっかいになってくるなぁと思いながらも富山県へ。

しかし、何と運の良いことか、富山県に入るや否や雨が止んで曇り空になってしまったのです。

正直な話、石川県では採集が禁止になって、富山県が今のところ一番採集の期待が持てる地域となっています。

石川県での採集禁止は知ったときに物凄いショックを受けました。

採集できるできないというのが問題ではなくて、最近になるまで知らなかったことがショックでした。

そのため、今回は富山県で初めからポイント探しを始める必要があるにもかかわらず、天候と気分共に最悪な状態でした。

とにかく、田舎へと向かい棚田や放棄水田、何となく良さそうなところを直感で車を走らせました。

途中何度も良さそうなところがあって、車から降りて確認に行きましたが雨によってできた湿地で

浅すぎて話しにならないところばかりでした。

やっと、棚田になっている最上段の水田が運良く放棄水田になっていて、ハス?の葉やセリ、あと

何と言う植物か分かりませんが、ドクダミみたいな葉がひし形に近い形をした植Dsc04181_edited物、そしてアロエの

棘を無くしてスラッと厚さも薄い植物が大量に生えてました。生えていたと言うよりは植えられたものかもしれません。(左画像)

そして、表面は浮葉性の植物でビッシリと覆われていました。私の見た感じ絶

対にここに居るとセンサーが反応して、農道の空いている脇に車を止めて仕度に取りかかりました。

ウェーダーに変えて放棄水田に向かうと脇には掘り起こしたような跡があり、何となく嫌な予感は

してました。

そして、ポツポツと雨も当たってきたりとコンディションは最悪な方向へ。

そうです。

千葉県にアズマゲンゴロウモドキ採集に行ったときに足場がボコボコに掘り起こされていて、無残

な姿になっていたのが頭に過ぎったのです。

とりあえず、網を入れてみないことには話にならないのでガシガシ入れてみる。

するとオオコオイムシが3匹入りました。

コオイムシに比べるとやはりデカイです。

よく採集しているので分かりますが、コオイムシは人にもよると思いますが、手の親指の爪くらいの

大きさでしょうか?ですがオオコオイムシは、もう一回りデカイです。

何度も何度も網を入れますが、卵を抱えたオオコオイムシ、ヒメゲンゴロウやイモリ、サンDsc04182_editedショウウオ

みたいなのが沢山入ります。

時々クロメダカが入るくらいです。

上画像の手前にある葉の長い植物の根元を力いっぱいに掬い上げたところ、のそのそと網を這い

上がってくる大きな甲虫が居ました。

シャープ(コ)ゲンゴロウモドキです。

やはり居ました。

僕の直感は当たってくれました。

いやいや、三重県伊賀市・名張市へ採集しに行ったときに戦利品として獲得した「蛇の皮」を車

に積んでおいたおかげだとも思いました。

放棄水田の写真が2画像しかないのは雨も当たってきたのが大きな原因でした。

このデジカメは今は亡き祖父の遺品でもあるので、採集時にはいつも車に積んであり、そして防水加工されていないので大切に使っています。

いつかスジゲンゴロウを採集できることを願って、それまでは新しいデジカメに買い替えはしないつも

りで使用しています。

スジゲンゴロウはこのデジカメで絶対に撮影したいです。

そして、今回採集できたのが画像に写っている長い葉の植物の根の辺りで採集できたからです。

少し話が逸れました。

本題に戻します。

そして、シャープゲンゴロウモドキが網に入り、タッパーに移しました。

今日はそれほど暑くもなかったので発泡スチロールではなくても良いかな~と思ったのです。

網に入ったのは♀でした。

さらに網を振るうもなかなか網に入ってくれません。

この放棄水田?(池?)の周りを1周してきて1匹でした。せめて♂でもと網を振るうも網に入る

のはオオコオイムシにマツモムシ、イモリにオタマジャクシばかりです。

そして1匹目の♀が採集できた場所で粘ることにしました。

この長い葉の根元2,30センチくらいの深さを思いっきり掬い上げたところ、またもや、のそのそと這

い上がってくる甲虫が・・・・・。

シャープです。

泥まみれで初めは分かりませんでしたが翅の辺縁部が黄色なのですぐに分かりました。

しかし、これも♀でした。

しかも結構小型で幼虫時に喰い足りなかったのかな~なんて思いながらも、網を入れ続けます。

ここだけで2匹。♂を願って何度も何度も根元の泥を掬いますが網に入らず・・・。

途中で休憩+水分補給を入れながらも網を入れる。

すると、やたらとデカく翅が艶々しているシャープが入りました。

翅にスジがなく、待ちに待った♂が網に入りました。

羽化したてなのかは分かりませんが、翅が綺麗でした。

実際のところは、喜び呆けているところなのですが、気分がかなり悪く、素直に喜べませんでした。

今回のところは、1♂、2♀の持ち帰りです。

画像は採集終了時にまた雨が当たって来たので、近いうちに撮影して載せたいと思います。

帰りは最近開通した東海北陸自動車道で帰路に着きました。

距離はあまり変わりませんでしたし、自分は車のスピードを出さないので北陸自動車道も東海

北陸自動車道もあまり変わりませんでした。

結果  シャープゲンゴロウモドキ♂1

     シャープゲンゴロウモドキ♀2

     ヒメゲンゴロウ×7

     オオコオイムシ×14

     アカハライモリ×9

     マツモムシ×6

     オタマジャクシ×大量

     クロメダカ×5

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<シャープゲンゴロウモドキを採集したい方へ>

季節も夏を向かえて、水生昆虫問わず、他の虫も活発になる季節ですがシャープをどうしても

採集したい方へちょっとしたアドバイスがあります。

それは、現在確認されている新潟県、富山県、石川県(現在は禁止)、滋賀県、島根県があ

ると思いますが、検索サイトでいくら「シャープゲンゴロウモドキ」や「コゲンゴロウモドキ」と検索を掛

けても詳細地までは出ないと思います。

そこでキーワードとなるのが○○○○○トンボです。

このトンボの居る放棄水田や湿地を狙っていけば、かなり高い確率でシャープに出会うことができると思います。

それから、長靴やウェーダーのどちらでもいいんですが、目のつけた放棄水田や湿地を歩いてみて

水深2センチ位で、泥がガチガチに硬いところでは今のところ確認できていません。

むしろ、水深はともかく、泥が脛(すね)や膝元位まで埋まるところで水生植物が茂っていて、さら

に、湿地に水が流れ込んでいるようなところはかなりGoodです。

棚田や山間部の水の綺麗なところを探してみてください。

アズマの方は・・・元々個体数は少なく、保護団体の方々が力を入れて採集地自体を監視していらっしゃいますので採集を控えた方がいいです。

アズマは、千葉県内で結構広く、浅く分布しています。

タガメの採集できる堀上等を狙ってガサガサやっていると意外に網に入ったりします。

それでは健闘をお祈りいたします。

          ではでは・・・・・・

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~タガメの新天地を求めて・・・2~

  

 う~ん、現在は無農薬水稲の風潮がでてきているみたいですね。

水田見ていても雑草が高々と成長していてどちらを育てているのか分からない水田もありました。

地主さん曰く、「昔みたいな強力な除草剤を撒かなくなったのと撒いてない水田もある」とのこと。

堀上見ていても、実に多くの水生生物が目視できますし、水草も所々茫々に茂っています。

三重県回っていて思ったのですが、タガメが新成虫になるのは7月末辺りから多くなっていく傾向

にあるようです。

地主さんのおじいさんは「全然構わんから、網入れて確認してくやわ?」とありがたい一言。

実際に確認してみると羽化直前の5令個体が多く茶色の個体が多く観察できました。

8月からお盆辺りにかけて新成虫が多く見られるのではないでしょうか。

成虫は威厳たっぷりですが、5令幼虫はどことなく可愛さがあるのは私だけでしょうか?

あの威厳を出すにはもうひと頑張りといったところが愛着が持てます。(後にちょっぴり辛い体験をすることになることも知らず・・・)

日当たりの良いところでは成長も早く、新成虫が確認できましたが一丘越えて陰になるような水田では若干成長が遅く感じられました。

いろいろな新天地を求めながら、気楽にオオゲン、強いてはスジゲンが採集できればと思います。

鳴かぬなら殺してしまえ、ホトトギス。>織田信長・・・・orz

鳴かぬなら鳴かせてみしょうホトトギス。>豊臣秀吉・・すばらしい!

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。>徳川家康・・・・いいですよ~待ちますからいつでも                            

                                出てきて感動をください。

上記3人だと自分は徳川家康みたいにのんびりのほほ~んとしています。

電信柱に石をぶつけようと思っても当たらないけれど、はずすつもりで投げると当たってしまう。

狙っていくのもいいですが、たまにはゆっくりのんびりと堀上をワッサワッサするのもいいかと思います。

青山町の方は、あまり行った事が無くて結構行ってみたいですね~。

ナミゲンとタガメの産地でもありますから。

青山町の隣東部にある白山町はタガメが確認できていますが電圧線がそこら中に張り巡らされていてアプローチし難いんですよね~。

特に南勢地区はほとんど電圧線が張られていてアプローチが不可能に近いくらいです。

タガメと言えば個人的に中勢地区が一番採集しやすいです。

上野市の田舎を走って居た時に聞いた作業中のおじいさん曰く、「この電圧線は昼間は稼動し

ていなくて夜間になると自動的に稼動するようになっているみたいです。」とのこと。

でも「触るな危険」とか書かれた立て札を見るとかなり抵抗がありますよね。

タガメ採集がしたい方は、堀上に雑草が茫々に生えていて、見た感じ緑色の草色をしていて除

草剤の撒かれていないところを探す(堀上で無く、水田に雑草が生い茂っていたら、なおさら期待

が持てます)か、地主さんに直接聞いてアドバイスをもらうのが一番いいかと思います。

特に後者の方は、居る場所まで教えてくれる地主さんもいるので、真夏の暑い炎天下の中、手

当たり次第探すのもありですが、体力の消耗が激しいので効率を求めて水田で作業中の方に

尋ねてみることも強くお勧めします。

            ではでは・・・・・

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~タガメの新天地を求めて・・・~

  7月23日水曜日、この日は気分が朝から良くて出かけることにしました。

ふと思い立ったのがマルガタゲンゴロウの水槽を見て、そろそろタガメも新成虫が出てくる頃かな~

なんてベッドで横になりながら考えていました。

思い立ったが吉日、朝飯を済ませて早速仕度にかかる。

タッパー(15センチ四方)くらいのを幾つか持ってデカイ海釣り用の網目の粗い網と網目の細かい網を積んでいく。

泥ごと掬うことが多いのでデカクて頑丈な網を持っていきます。

海釣り用の網が取っ手の部分で折れていてガムテープで何度も何度も張り付けて使っています。

ある種の愛着とか勲章みたいなものですね。

ぐるぐる巻きに張り付けるたびに、この網には何度世話になったことかとしみじみと思います。

9時半出発。

名阪国道を走って某ICで下りる。

取りあえず新たなタガメ新天地を求めてポイント探しをするわけですが、県道線を南下しつつも、堀上がコンクリート張りされていないところを探し求めました。

そうすると、1つの放棄水田発見。Dsc04153_edited 何か画像見難いですねorz。

とにかく左下の画像のところに行き着きました。この辺りは来たのは初めてなので

すが、放棄水田や堀上が結構残っていたりして景観が凄く良かったです。

それで、上記の画像のところで採集開始。

画像には写っていないのですが画像左側には水生植物が沢山生い茂っていて、水もかなり綺麗でした。

網をガサガサ入れていきます。

「うへぇぇぇぇ~」あの例の黒いのが10匹以上一掬いで入りました。

このガムシかゲンゴロウか分からない甲虫は放棄水田で大量繁殖するんですかね~。

今度タッパーに入れたワサワサ動き回っているのを画像に写したいと思います。

さらに続けていくと、コオイムシ♂卵付き2匹。

しかも頭部辺りまでビッシリと産み付けられています。

これでもかと言わんばかりに、ビッシリと卵を産みつけられてすごくかわいそうな感じがします。

コオイムシの♀は旦那さんを大切にしないんですかね~(笑)。

コオイムシ♀「子守は全てお前の仕事だ」みたいに言う鬼嫁みたいな・・・。

相変わらず、あの黒いのはワンサカはいるのですが、1匹物凄い速さで水中を動き回っている生物を発見。

その正体はハイイロゲンゴロウでした。

ゲンゴロウ類で最速なのではないでしょうか?

画像の奥に行くにつれて、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コオイムシ、タイコウチ、マツモム

シ、ガムシ、ミズカマキリ、コシマゲンゴロウなど多くの水生生物が確認できました。

ここも同様にマルガタゲンゴロウの数は多かったです。

この湿地だけで20匹以上は採れました。家にいるのとタガメさんの新天地を求めてのポイント探しだったのでリリースしました。

しかし、この時、10時から11時頃でしょうか。

暑さが凄くて一時的にタッパーに入った小型のゲンゴロウ類の2割近くは、熱ですぐに☆にさせてし

まいました。

数は多すぎて、大体でしか数えてなかったですが、やはりシマゲンゴロウよりマルガタゲンゴロウの方が多く感じます。

行くところ行くところ、大概います。

暑さが激しくつらいですが、これが無いと夏という感じがしないので夏は私の最も好きな季節です。

しばらく放棄水田を1周してきたときに、堀上から掬ったらブルーギル?が入りました。Dsc04154_edited

なぜ、放棄水田にブルーギルが・・・と思いながらもタガメ探しに夢中でした。

この放棄水田も名張市の放棄水田みたく9月や10月頃来ると大量にいるんだろうな~と思いました。

ただ、1匹だけシマゲンゴロウに似たようなゲンゴロウが居たのですが逃がしてしまい、あれがスジゲンゴロウだったらと少し後悔してます。

この時点で正午、昼食を摂りたいところでしたが暑さのため、水分補給ばかりしていて胃がもたれかかっていて、ポイント探しへと移行。

阿山郡へと移動。

何度見ても里山の風景はスカッとさせてくれます。

とりあえず、コンクリート張りでないところを探すこと2時間。

遠目で見ると堀上はあって干上がっておらず、水田内にも水草がボウボウに生えてました。

何か良さ気だな~と思い、その水田に向かいました。

しかし、水も微妙に臭く、水の色も茶色をしていて鉄細菌の繁殖による影響かな~なんて思い

ながらも油みたいなのが浮いDsc04157_edited ていて疑問には思いましたが、一掬い、二掬いしてみました(←画像)。

もしかしたら、藁から出た色素みたいなものかもしれません。

な、何と二掬い目にしてタガメ(おそらく新成虫)♂が見事に網に入りました(下写真)。

ここ・・・・どう見てもドブじゃん・・・orz。Dsc04158_edited

なぜかは分かりませんが自分はドブでの採集多いですね。

堀上があったら、見境無しに網を入れるのですが堀上の倒れている水草が稲の

藁(わら)のような色に溶け出しているみたいですね。

水の色が茶色をしていて、普通に採集来て水を見たら、まずスルーしてしまうようなところでした。

ここでは、タガメ♂成虫がもう1匹入り、タイコウチ(成虫、幼虫)、コオイムシ(成虫、幼虫)ミズカ

マキリ5匹、ガムシ3匹、マルガタゲンゴロウ4匹、ヒメゲンゴロウ7匹、例の黒い奴が何匹か、他にも

居たような気がしますがこのあたりで。

因みにここは棚田状になっていて、農薬は使用していないと思います。

水田内に水草がビッシリと生えていました。

しかし、水の色が普通では無かったです。

下の段に場所を移し、採集開始。1掬い目で、あの黒い奴が数匹、2掬い目でミズカマキリ2匹ゲット。

堀上の歩くところが途中から草で生い茂っていて、そのとき長靴だったので毒蛇などにちょっぴり不

安を感じましたが、網でつつきながら堀上をガサガサ攻めました。

すると、かなりデッカイタガメ(おそらくこちらも新成虫)♀が入りました。

今年5月頃に♀がDsc04165_edited ☆になったのでタガメ♀だけ持ち帰りで写真だけ撮影してリリース。

おそらく、この辺り一体農薬を使用していないのかもしれません。

しかし、水田横には結構大きな工場みたいなところがあって、すごいところに生

息しているものだなぁと感動を覚えました。

私自身、工場とタガメの生息する水田が隣同士で同居している光景がとても信じられませんでした。

Dsc04166_edited しかし、こんなドブみたいなところにタガメが居るのだから、オオゲン採集も期待が膨らんできました。

この時、すでに4時半を回っていたので帰り支度を済ませて帰路に着きました。

帰る途中に良さ気な放棄水田が見つかったので、次回採集に行きたいと思います。

                    ではでは・・・・・・・

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皆様ご無沙汰しております。

 

 皆さん、お久しぶりです。

GEZOUは病気のため1年半以上にわたってブログを更新できませんでした。

久しぶりに見てみたらアクセス数が跳ね上がっていたため驚嘆しております。

何度も何度も呟いているだけのブログを見に来てくださった方、本当にありがとうございました。

ボチボチではありますが、更新していきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いいたします。

 今も病中の最中ですが、最近少しづつではありますが回復期に向かっております。

久しぶりにブログを見ようとしてIDとパスワードと忘れて悪戦苦闘しておりました。

何と情けない・・・orz。

 さてさて、季節が初夏を迎えて7月に入り生き物がさらに活発に動き回る季節になって来ましたね~。

7月3日亀山と伊賀の方へ行ってきました。

 今回の採集は新しいポイント探しをしに出かけました。

お医者さまにも無理はしない程度に外出するように注意を受けていたので、あまり遠くに行かな

い範囲でのポイント探しに行ってきました。

 去年の9月頃に採集に向かった名張の方も距離が近いので寄るつもりでしたが、道中に凄くよ

さそうな水田と堀上があったので早速車を止めて、覗きに行きました。Dsc04083_edited

 途中で凄く綺麗なミヤマカラスアゲハと遭遇。

おぉ~と思いながら網を振りましたが網の先っぽにカスッと音がしただけで逃げられました...  orz。

私はかなりの近視で眼鏡がないと電信柱にも当たってしまう位に視力が悪いです。

 動体視力も相当悪く遠近感が全くつかめません。

野球では、フライの落下点が分からず、ふらふらと前後したりして結局キャッチできません。

蝶採集はゲンゴロウ採集と同じぐらいに好きなのですが、蝶を見つけても捕獲できる確率はかな

り低いです。

第三者から見ると「何で取れんのよ?」と言われる位に下手です(笑)。

 現場に向かうと水田内にマルガタゲンゴロウが2匹、シマゲンゴロウがスイスイと泳いでいました。

そのほか、大量のオタマジャクシもいました。

水田内に雑草が生えまくっていたので除草剤は撒いていないのかもしれませんね。

 堀上を見ると、スイスイ泳いでいるゲンゴロウ類が沢山いたので網を入れてみると、一掬いで6

匹のマルガタゲンゴロウと4匹のシマゲンゴロウ、そしてオタマジャクシがワンサカ、ゲンゴロウ類のデッ

カイ幼虫が入りました(たぶんクロゲンゴロウかな?)。

堀上の端から端まで掬いまくって採集できたマルちゃんとシマちゃんの数は有に100匹は超えてました。

あとタガメの?令幼虫、お決まりの(オオ)コオイムシ、マツモムシも何十匹か入りました。

タガメの新成虫はまだ少し早いみたいですね。

私の場合、タガメとの遭遇率よりも明らかにマルちゃんとの遭遇率のほうが高いです。

私が小さいころはタガメを購入して飼育していたものでしたが、採集で網に入って飼育するのとは

また格別に差がありますね。

飼育するつもりはなくても網に入ったという事実がものすごい感動を引き起こしてくれます。

自然に感謝。

 そして、ここの水田は棚田状になっていて一番上まで5つか6つ位の水田からなっていました。

しかし上に行くほど数は少なくはなっていくものの、マルちゃん、シマちゃんの数は昨年の9月に名

張市での採集で採れた、あの例の黒い奴の数を軽く上回っていました(苦笑)。

それはもう恐ろしいくらいの数でした。

これはある意味、異常繁殖なのでは?と思うくらいにいました。

 それにしてもシマゲンゴロウが網に入るとなぜか、スジゲンゲット!!か?と物凄い期待をかけてしまいます。

本当のところ、マルちゃんよりシマちゃんが入ってくれる方がうれしく思います。

マルちゃんゴメン。

 プロフィールにも書いてある通り、諦めが悪いので年がいくつになってもスジゲンゴロウは諦めません。

根性で採集してみたいです。

  しかし、この棚田の堀上は流れ込んでくる水がないため真夏になるとおそらく干上がってしまうかと思います。

 梅雨の時期もあって、岸辺のぬかるんでいる場所が多く斜面で滑りこけて堀上にドボンというハプニングもありました。地主様申し訳ありません。

 さっきから話しが急に変わってますが、ものすごい売れ行きを伸ばしているPSPソフトの「モンスタ

ーハンター」というゲームがあるのですが、それの落とし穴に掛かったリオレウスを思い出しました。

堀上に滑ってこけた時は、とてもじゃありませんが見られたくはない恥ずかしい光景でした。

リオちゃんもあんな感じで何が起こったのかわからない状態で暴れているのかもしれませんね~。

 それにしても、この日の気温はかなり暑く棚田の上まで行くまでに脱水症状と熱中症となり、意

識がはっきりとしてませんでした。

棚田の下から見ると最上段まで距離はないように思えていたのですが最上段から車の止めてあ

る位置を見ると以外にも遠く車に着くなりウェーダーを下ろしてクーラー全開にして麦茶すべてを

飲み切ってしまいました。

ウェーダーの下の長ズボンは水を被ったかのようにビショビショでした。

 かなりまずかったです。

千葉県でのホンシュウ採集以来の危なさでした。

気温も30度を超えていたのを帰ってからの天気予報で知りました。

ゲンゴロウ採集のポイントは人通りが少ない場所が多いので本当に気をつけないといけないなぁと

深く実感・・・でもまた同じことをやってしまいそうな予感です。

 このとき、自分はとことん自己管理が下手だということをつくづく認識させられました。

この辺り一帯で採集できたゲンゴロウ類もリリースして来た道を引き返し、水分補給しながら

昨年のポイントに向かいました。

  昨年度のポイント一つ目に向かったところセリが大量に生い茂っていてアプローチが不可だった

ので上段の堀上へ移動。網を入れると沢山の藻?みたいなのと一緒にマルガタゲンゴロウが3

匹、シマゲンゴロウ7匹入りました。

もっと粘れば普通に採集できたと思いますが確認できるだけで十分でしたので撤収。

やはりここも水草や夏なのに倒れた枯れ草類が多くアプローチが困難なため、あの黒い例の奴がいるポイントへと向かいました。

 随分と様相が変わっていましたが放棄水田であるところは変わっていませんでした。

あの例の黒っぽい奴は昨年度ほどはいませんでしたが、居ることはいました。

ここは少し高所にあるためか、マルガタゲンゴロウやシマゲンゴロウ、クロゲンゴロウは見られたもの

の数は上記のポイントほどは確認できませんでした。

冬場の一時的な生息場所なのかもしれませんね。

ゲンゴロウ類の幼虫はかなり沢山確認できました。

 ふと太股を見るとビッシリとヒルが張り付いていて、顔を空に上げて「ふぅ~」とため息をつきながら

「又来たか」と顔が青ざめてきました。

そう、ここはゲンゴロウ類、半翅目類だけでなくヒルの大量発生場所でもあるのです。

 いくらウェーダーの上からとはいえ、あのウニョーンと這い上がってくる動きは本当にいやな感じです。

身体的ダメージを通り越して、精神的ダメージを与えてくるとは何と恐ろしいヒルパワー。

ここでの採集時間の半分はゲンゴロウ採りよりも胸にまで必死に上がって来ようとするヒルとのバト

ルでした(「うわぁ~来るな!来るな!!」ってな感じです)。

 帰宅に着いてからウェーダーを洗っているとヒルが2匹も、しつこく家まで着いてきてました。

ヒルパワー恐るべし!

もはや執念ですな・・・

○成果:ミヤマカラスアゲハ・・・1(目視確認)

   マルガタゲンゴロウ・・・・軽く100匹以上

   シマゲンゴロウ・・・・・・・・上に同じ 

   コシマゲンゴロウ・・・・・・8

   クロゲンゴロウ・・・・・・・7

   ガムシ・・・・・・・・・・・・・2

   コガムシ・・・・・・・・・・・1

   タガメ(幼虫)・・・・・・・3

   (オオ)コオイムシ・・・・・13

   マツモムシ・・・・・・・・・・16

   例の黒い奴・・・・・・・・・6

   オタマジャクシ・・・・・・・・マルちゃん、シマちゃん以上

   ゲンゴロウの幼虫・・・・・7

   ヒル・・・・・・・・・・・・・・・不意な持ち帰り2匹  illiorz

 他にも居たような記憶があるのですが、今回はこんなところで終了です。   

 ではでは・・・・

    

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~昆虫採集記2004年7月23日メススジゲンゴロウ北海道編~

    今回は三重県から遠く離れた北海道を舞台とします。

今回だけでなく、私自身は環境省が公表している「日本の重要湿地500」をもとに採集に赴くと

きがあります。

「」は検索をかければすぐに出てくると思いますし、とても重宝となる情報が満載です。

ご存知のない方は、早速ご覧になってください。きっとびっくりしますよ~。

 で、話がそれましたが、この北海道編は2回あり、そのうち1回は下見+観光旅行を兼ねて行きました。

実はホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ編でつづったかもしれませんが、ホンシュウを初採集し

てから青森県へと北上し、青森港から室蘭に向かいました。

旅行記はまた別の機会にしますとして、今回は一度行ってみたかった浮島湿原に行ってきました。

行きたかった理由は、もちろん「日本の重要湿地500」で知ったところに由来します。

私自身、池塘というのを見た事がなかったのと、いかにもゲンゴロウ様がいるような池だったのでこ

の目で実際に確かめてみたかったのです。

日本の重要湿地500の中の浮島湿原を抜粋しますと、昆虫類がキイロマツモムシ、ヒメミズギワ

カメムシ、イイジマルリボシヤンマの生息地と記されていました。

では実際に行ったときのことをつづって行きたいと思います。

  浮島湿原は北海道上川郡上川町に位置し、国道273号線沿いに案内看板があるのでわ

かると思います。

近くに浮島トンネルというトンネルがあるのがポイントです。

そして看板どおりに行くと、砂利道になります。

駐車スペースはあまりありませんでした(せいぜい10台ぐらいかな)。

そしていよいよ出陣のときです。

浮島湿原まで歩いて800Mとかかれていました。

それは別にいいのですが、この日は少し雲行きがあまり好ましくなく、熊笹がひらひら揺れていると

ころ・・・そして自分一人・・・・・・駐車場には誰も車やバイク等は止まっていないという状況から、

万万が一のことも覚悟は必要かな?・・・という気持ちで入り口を突き進みました。

林道は幅が2Mぐらいで熊笹が多く茂っていて、薄暗く結構な不気味さを醸し出していました。

距離にして300M位したところで、・・・・在ったよ、あやつの足跡が・・・・・。

しかもデカッ、何これ?というような感じでした。

そうヒグマさんの縄張りのようなのです、ここら一帯は。

そのとき脳裏に浮かんだのは「森の熊さん」の歌でしたね。

あるぅ日、森の中、熊さんに、出会った、花咲く森の道、熊さんに出ぇ会ったぁ。

・・・・・・・これを考えた人は相当楽観的じゃないのか?と。

冗談じゃないですよ、これ(足跡)見てそんな歌、歌って歩けね~とか思いながらも

ようやく浮島湿原に到着(汗)ふぅ。Photo

浮島湿原に着いた直後の入り口が右の写真です。

マイフォトにも入れておきますね。

ホント見にくいですね。

  浮島湿原に入ると、広大な池塘と草原エゾアカマツ(かな?、あれは)が迎えてくれました。

渡板がきちんと設けられているので、ぬかるみを歩行するというようなことはありません。

というか私の場合はウエーダー一丁で歩いているので濡れる濡れないは関係はありませんでした。

ふと目を空にやると赤と黒の色をしたカオジロトンボ♂が飛んでいました。

図鑑では何度も見たことがありましたが、今回初観察となりました。

思っていたよりもずっと小型だったので驚きました。

高層湿原にすむトンボは綺麗でいいですね。

さて早速、池塘に網を入れてみました。

すると、マツモムシがたくさん入り、続けて入れるとキイロマツモムシが1匹入Photo_2 りました。

やはり居るんですね~、キイロマツモムシも今回初めて見ることができました(左写真の位置で採集)。

  場所を変えて再チャレンジ、すると何とメススジゲンゴロウが2♀が入りました(下)。Photo_3

びっくりしました。

青森県北西部と岩木山周辺で採集したことがありましたが、ここでの観察記録

が単にかかれていないだけなのか分かりませんでしたが、いました。

他のゲンちゃんとは違ってこのゲンゴロウはある種のワイルドさを兼ね備えているような気がします、

現に♀のスジには毛みたいなのがモジャモジャってついてる個体もいますしね。

専門用語では何と呼ぶのかは分かりません、素人なので。

それでもこの浮島湿原はいいところです。

見晴らしがたいへん良くて景観は壮大かつ原始的な印象を受けました。

この浮島湿原だけで、かなりの個体数が確認できました。

即行すべてリリースです。

まだ先の長い旅行中に死なせてしまう恐れもあってです。

その他にはゲンゴロウ類は見られませんでした。

エゾゲンやゲンモ位は見つかるかな?とは思っていましたが、そう簡単にはいかなかったみたいですね。

浮島湿原の最奥部までたどり着き、もう十分満足したので、駐車場まで戻ることにしました。

ある獣に出会わないことを祈って。

 本当に帰り道も不気味です。

熊笹が風で揺れるとビクビクっと反射的に反応してしまうんですね。

本当に臆病者です。

ある意味、お化け屋敷や肝試しよりはるかに怖いですよ、ここの道中は。

そして、砂利の音が何だかどんどんと近づいてくるような音がしたので目をやってみると茶色の動く

ものがいるではありませんか?え?まじ?ってな感じでしたが人が茶色の服を着ていて、かがんで

靴紐を結んでいただけでした。

本当に脅かしてくれましたよ~。

ホンシュウ採りで池に何度もはまって死にかけた自分はこんなところでは死ねませんよ。

スジゲンを採るまでは。

言い忘れましたが、ホンシュウの池はかなり危ないですが、ここ浮島湿原は熊以外にも、池塘が

岸から土(足場)がなくストーンと池底まで一直線に落ちていくのでお気をつけて!。

ドボンといったら本当にアウトですよ~。

  

 というわけでちょっとしたハプニングはありましたが、浮島湿原にはキイロマツモムシのほか、メスス

ジゲンゴロウも多産していることが判明しました。

熊なんか関係ね~とか思っていらっしゃる方は遠慮なく採集へどうぞ。

責任はとれませんが熊には注意してくださいね~。

熊除け用の鈴があればOKなのかな。

とにかくご注意ください。

                       

                      ではでは。 

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~昆虫採集記2007年9月27日オオゲンゴロウ・マルコガタノゲンゴロウ編~

     

    

  三重県産オオゲンゴロウを追い続けてどのくらいになるでしょうか?

本当に危機感を感じますね。

タガメがたくさん採れる地方はオオゲンゴロウは少ない傾向なんかあるのでしょうか?

青森県ではオオゲンがたくさんいるのにタガメは一度も見たことがありません。

何かありそうだなぁ、と自分はにらんでいるんですが今回は、オオゲンゴロウとマルコガタノゲンゴロウ

探しに行きました。

ある情報を元に、度会郡と志摩郡の方面に採集に出かけました。

  近辺にアプローチをかけてポイント探しへも出かけました。 

  朝7時半頃に家を出て、昼前に度会郡二見町松下の民話の駅蘇民PAに着きました。Photo_2

ここが今回の第一舞台です。

まず食事を済ませ、ウエーダーを履き網を持って・・・・PAで人が多くいて恥ずい

ので、こそこそっと裏道から水田側に入っていきました。

奥へ進むと大きな池があったのですが飼育されている鯉が何匹かいたので即行スルー。

さらに奥へ行くと湿地になっているところがあったので網を入れてみるとマツモムシが2匹入った。

さらに網を入れると今度はハイイロゲンゴロウが1匹入った。

これで三重県内で見たのは二回目(実際は家の近所の農道の水溜りで1回見ているので3回目)でした。

三重県で文献だけの記録だけしか残っていないのは有触れているから誰も標本にしないいんじゃないのかな?なPhoto_3んて思いました。

実際にここであと6匹確認できました。

そしてクロゲンゴロウが二匹、ガムシが3匹いました。

藻が浮いていて、あまり環境的にはよくはなさそうなので場所を変えて用水路に網を入れてみました。

するとたくさんのヌマエビやらスジエビの類が入りました。

石ころが転がっているあたりにはサワガニがいたので水がすごく綺麗なんですね。

しかし、このPAでの採集では成果が上がらず、磯部町方面へと向かいました。

  早速探し始めてすぐに放棄水田みたいなところを幾つか発見できたので網を入れてみる。

すると、またハイイロゲンゴロウが2匹入りました。

これもまた行くところ行くところ、何処でもいるような感覚になってきました。

マツモムシみたいな存在になりつつあります(笑)。

他にはまた、あの例のやつが大量に入りました。

何か見た感じがガムシっぽいんですよね~。

泳ぎ方がゲンゴロウっぽくないんです。

更に、その他にはクロゲンゴロウが3匹入りました。

そのとき地元の方が「何を探していらっしゃるんですか?」と尋ねられたのでゲンゴロウを探している

んですが、どこかよい溜池はないですかね~?と問い返すとこの坂を上ったところに溜池が2つ、

西のほうにも1つあると丁寧に場所まで案内してくださいました。

おじさん多謝です。

そして早速、その溜池に向かいました。

何か獣害除け用の高圧電流の線が張ってあるんですけど~みたいな感じでしたが、トンボが線に

止まっているところから電気は流れていないと判明。

線を越えて上へ行くと、おぉ、何か良さ気だなPhoto_4 ~と独り言。

何か浮水性植物が多く茂っていて、いかにもだなと思い早速網を入れると、何

にも入らない。

入ってもおかしくないのだが、ヤンマ科のヤゴが数匹入る程度でゲンゴロウ類は、ここではまったく

採集できませんでした。

岸辺からいきなりドボンと行くようなところだったのでゲンゴロウもだめなのかな?

マルコは岸辺の浅いところを好むみたいなことをネットの情報でみましたがどうなのでしょう?場所

を変えて隣の溜池荷移りました。

  隣の池は先の池とは違い、まったく水草が生い茂っていませんでした。

しかし、水面をくるくると回っているミズスマシとオオミズスマシを発見確認。

同棲できるんですね。

少し驚きました。

ミズスマシ類も三重県では本当に少なくなったように思います。

このことは前にもつづったかな?

とにかく私が今知っているところは2箇所しか知りません。

ここでもミズスマシ類以外には大きな成果は得られませんでした。

 教えてもらった最後の溜池に向かうことにしました。

現場に着くと、水が明らかに変な色をしていて見た感じはボツでしたが、とりあえず網を入れてみました。

するとマツモムシが3匹入りました。

他には何も入りませんでした。

とりあえず今日のところは暗くなってきたので終了ということになりました。

しかし、左上の写真の場所は来年時期を改めて行こうと思います。

今回の成果はクロゲンゴロウ×5、ハイイロゲンゴロウ×9、例のやつ×大量、オオミズスマシ×

3、ミズスマシ×7、ガムシ×3、エビ類×大量、サワガニ×4、ヤンマ科のヤゴ×3                

以上でした。

 今度こそはオオゲンを捕まえるぞ~。

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~昆虫採集記2007年10月6日(三重県一志郡白山町)編~

     

  皆さんお待たせしました。

25日午前中には帰宅していたのですがバテてて寝込んでしまいました。

22日から25日までの間、千葉県(ホンシュウ採集)、青森県(エゾゲンモ、メススジゲンゴロウ採

集)、秋田県(エゾゲンモ採集)、石川県(シャープ確認)をしに見て回ってきました。

この採集記は後日にでも記事にさせていただきたいと思います。

さてさて、今回の採集記はタガメ編です。話を随分伸ばしてしまいました。

   タガメの生息地を大まかに言いますと三重県では、上野や名張市のほかに、伊賀市、名

賀郡青山町、一志郡白山町、勢和多気町、大安町、紀和町で多くの記録が得られています。

名賀郡青山町では無農薬にプラスしてアイガモを使用した稲作がなされているようです。(「名賀

郡のタガメ」だったかな?と)検索かけると確か出てきます。

紀和町は三重県でもかなり南部に位置していてアプローチが大変です。

今回は一志郡白山町で採集したのでそれをつづりたいと思います。

  到着してからウエーダーに履き替えて網を持ち早速溜池に向かいました。

その溜池は岸辺は10cmから20cm位あるところで、深いところはすぐにドボンで仏です。

なので網で足場をつつきながら行かないと危険なところでした。

池の様子はというと、Photo 抽水植物がちらほらと見られ、溜池全面にマツモ?か何かの沈水性の植物が覆っていました。

ちょうど溜池に入ろうかと思ったときに管理人さんが来られて、何か採れます

か?と声を掛けていただいたので、いえ今ついたところなので分かりませんと応えました。

管理人さんいわく、このため池は農薬が一切入っておらず、昔からそのままだということを聞きました。

それを聞いて何か期待ができるな~と思いながらも許可をいただき、溜池へ入りました。「別に勝

手に入ってもいいよ」と何ともありがたいお言葉をおばあさんからいただきました。

本当にありがとうございました。

  溜池に一歩踏み入れると水面下でクロメダカが群れを成して泳いでいて、くるくると回っている

オオミズスマシも見られました。

早速網を入れると、コミズムシが大量に入り、そのほかには、はじめて見る小型のマツモムシ2匹入りました。

(初めはマツモムシの幼生だろうと思っていたのですが、家に帰って検索をかけたら、コマツモムシだ

と分かりました。)

何か採ったことのないマツモムシが入って少し感激しました。

オオミズスマシも本当に見れなくなりましたね。くるくる回っている姿を見て何か悲壮感が漂ってきました(涙)。

私自身、三重県で見たのは今のところ、この場所と磯部町の夏草という所だけです。

まだ探し足らないところもあると思いますが少なくともレッドデータブックに載せてもよい昆虫になって

きていることは確かだと思います。

  さらに網を入れると、ヤンマ科のヤゴが大量に入り、タイコウチ×2とコシマゲンゴロウ×1も入りました。

左上の木で作られた足場辺りを攻めてみると、オオミズスマシ×1、ミズカマキリ×1が入りました。

その横っちょの抽水植物の方にふと目を向けると、何と何と、タガメさん♀が私はここに居るぞ、捕

らえてみろといわんばかりに前肢を広げてアピールしていました。

それでは遠慮なく、抽水植物の根際から真上Photo_2 へガバッとあげると、タガメさんは下へ逃げようと必

死でしたが、そっちは網の中。残念!という感じでタガメ♀×1ゲット!。

その近辺をくまなく網でガバガバやっているとタガメが面白いくらいに入り、何ペア

だろうか、普通に6ペア以上はいたと思います。

ここの溜池は木の杭が植わっていてタガメはその杭にくっついて前肢を広げている光景をよく目に

しました。

それも水深の浅いところで大量に採れたにもかかわらず、水深の深いところではヤンマ科のヤゴと

クロメダカ意外は何も採集できませんでした。

タガメはやはり呼吸のためか、あまり深いところには生息できないのかもしれませんね。

さらに続けるとクロゲンゴロウ×2やケシゲンゴロウ×2が入りました。木の足場付近ではマルガタ

ゲンゴロウもゲットできました。

  

  採集時期が10月ということもあって、水田から水がなくなって一時的あるいは永続的にこの溜

池に生息していると思います。

ここの場所での採集できた昆虫は

    ・タガメ×6ペア以上

    ・タイコウチ×2

    ・ミズカマキリ×1

    ・コマツモムシ×大量

    ・コミズムシ×大量

    ・クロゲンゴロウ×7

    ・マルガタゲンゴロウ×1

    ・コシマゲンゴロウ×1

    ・ケシゲンゴロウ×2

    ・クロメダカ×大量

    ・オオミズスマシ×6

    ・ヤンマ科のヤゴ×大量                 以上でした。            

  

  まだまだ三重県のタガメ分布は広く個体数も他の都道府県よりも、かなり多い方だと思います。

新天地を求め、探して見る価値大有りですね。

              ではでは

  

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~昆虫採集記2007年9月20日(三重県伊賀市・名張市)編~

      

  藤原町編と丸山千枚田編からと前後して、その約9日前の9月20日、タガメの産地で有名

な伊賀市(上野)そして名張市に採集に行きました。

ちょっと前までは上野市、そして伊賀町と分かれていたみたいですが、その二つが合併して伊賀

市になったみたいですね。

記述に間違いがありましたらご連絡ください。

  

 朝9時ごろに四日市を出て名阪自動車道で上野ICまで行く。この名阪自動車道はかなり交

通量が多く名古屋から大阪へ抜けていく方が多く利用し、自動車道でありながら100キロ以上

で走行する車がいたりと結構危ない道です。

私にはとても怖くてできません。

  

 上野ICを降りて国道368号線を南下し、伊賀市と名張市の市境を攻めることにしました。

この日もとても暑く、残暑が厳しかったのを覚えています。

早速ウエーダーを履いて堀上に向かいました(写真がなくて申し訳ないです)。

近辺は半分棚田になっていて環境がかなり良好でした。

この辺りは農薬か除草剤をふっているみたいでしたが、三重県レッドデータブックで絶滅危惧種Ⅱ

種であるマルガタゲンゴロウが数多く(×7匹)採集できました。

この種はタガメほど農薬類に敏感ではないのかもしれませんね。

タガメの脱皮した抜け殻も入りましたが、そこの堀上では成虫を採集できませんでした。

そのほかにはタイコウチ×3匹、コオイムシ×14匹、クロゲンゴロウ×8匹、シマゲンゴロウ×5

匹、コシマゲンゴロウ×4匹、ヒメゲンゴロウ×1匹、ガムシ×4匹、マツモムシ×大量(約3,40

匹はいたと思われる)、ヤゴ×大量、アメリカザリガニ×8匹、イモリ×3匹、トノサマガエル×4、ド

ジョウ×9匹、タガメさんの抜け殻×1でした。

私が採集していたのは最下層の堀上だったのでもう一つ上段へ移動します。

  

  そこでは一掬い目からアメリカザリガニの子供のオンパレード・・・でしたが、水生植物のあるとこ

ろからシマゲンゴロウ×2匹とともにイモリ×4匹、そしてまたまたマルガタゲンゴロウが入りました。

マルガタゲンゴロウはこの堀上だけで13匹入りました。

そして水生半翅目類はタイコウチ×6匹、コオイムシ×5匹、マツモムシ×6匹、ドジョウ×7匹、

トノサマガエル×3と下段よりもコオイムシは少なかったです。

私自身クロっぽい1センチ前後のゲンゴロウもしくはガムシかも知れないのがこの段と下段で見つ

かっていますが何という種か判らないので記述は省きます。

この段では枯葉が堆積している堀上で他の水生植物は下段に比べてあまり見られませんでした。

そのため、泥ごと枯葉を掬って採集をしていました。

採集途中でオオスズメバチの威嚇行動(あの口でカチッ、カチッてやつです。)に5,6回ほど遭い、

その堀上の横が笹とクヌギの木があったので、その辺りに巣があったのかもしれません。

そこで一旦打ち切って、場所を変えることにしました(意外と臆病なもので)。

そして坂を下り、道を挟んだ反対側の棚田へと向かいます。

  

 今度はそこの最上部へ車で上って採集を始めることにしました。

最上部とその下の段は田んぼではなく湿地になっていて、最上部ではクロメダカが沢山泳いでいました。

野生のメダカも随分と見なくなりましたね。

私が幼かったときには家の田んぼに泳いでいたのですが本当に数が激減してきているのを実感します。

しかし、その最上部では水底の砂がさらさらで水も澄んでいて網は入れましたが何も入らずメダカ

ばかりで居そうにないなと判断したため下段に移ります。

写真があればよかったのですがここ近辺の写真を採集に夢中になってて撮影を忘れてしまいました・・・汗。

いつか行ったときに撮ってきて貼り付けておきます。

話が脱線しました。

そう、その下段ですが水がちょこちょこと水田のあちらこちらに張っているだけで全体に水がありませんでした。

ここでは上記で記述したクロっぽいゲンかガムシの類が無数に入り、続いてクロゲンゴロウ×1匹、

シマゲンゴロウ×4匹、マルガタゲンゴロウ×3匹、コシマゲンゴロウ×1匹、ガムシ×3匹、コオイ

ムシ×1匹、アメリカザリガニ×6匹入りました。この湿地の南西方向に池のようになったところが

あったので網を入れます。

すると、ヤンマ科のヤゴが3匹、マルガタゲンゴロウ2匹、シマゲンゴロウ×2匹と入った以外はあの

クロっぽいやつが大量です・・・。

どこでもいるなこのやつは・・・・。

種名が判り次第、記述を変更します。

  

  そしてさらに下段へと向かいます。

ここは水草が繁茂していて感じの良い場所でした。

早速網を入れるとコシマゲンゴロウが沢山入り、続いてクロゲンゴロウ、シマゲンゴロウがそれぞれ2

匹、1匹入りました。

さらに攻めると5センチ近くあるドデカいガムシが入った。

何を食ったらこんなにでかくなるのだろう・・・・と不思議に思いながらもリリースした。

ここで採集できたものはクロゲンゴロウ×3、マルガタゲンゴロウ×5、シマゲンゴロウ×2、コシマゲ

ンゴロウ×7、ガムシ×2、ドジョウ×3、ヤゴ×3(種不明)、イモリ×3という具合になりました。

この地点で正午を過ぎていたので休憩アンド昼食にして、場所を変えることにしました。

次に向かった場所は、奈良県の県境に近い放棄水田です。

  

 現地へ着いて初めて目にしたときは相当に期待ができる湿地でした。Photo

早速ウエーダーを履いて網を持って行きました。

車を止めた50メートル位先では大規模な道路工事をしていたので大丈夫か

なとは思いましたが、網を入れてみないことには判りません。

そして湿地へ入ると網を入れる前から水中をすばやく動く物体を発見。

即、網・・・。ハイイロゲンゴロウゲット!!。

意外に思われるかもしれませんが、三重県でのハイイロゲンゴロウの記録は文献での記録しか残っていないみたいなんです(改訂版 図説日本のゲンゴロウより)。

この種は千葉県での採集以来、三重県で初めてでとても驚きました。

こんなところにいたんだという感動がこみ上げてきます。

遠くを見渡すと南から南東方向にかけて水が赤褐色をしている部分がありました。

バクテリアの影響でしょうか。

とにかくハイイロゲンゴロウはこの湿地で腐るほど採れたのでリリースしました。

さらに、水草の茂っPhoto_2 ているところ(写真左)を網でがさがさすると一掬いで、ゆうに20匹近い例の

クロっぽいやつです、あれが入っててビックリ仰天です。

そのなかに混じってクロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウが入ってました。

さらに続けるとシマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ガムシ、エゾコガムシ(自信はありませんが検索を

かけるとこれに該当、絶滅危惧種ⅠBで三重県ではオオゲンゴロウと同じランクに位置づけられ

る)。

この2m四方で数え切れないほどのゲンゴロウ類が採集できました。

場所を変えると上記の採集物に加えてマツモムシ、ミズカマキリ、ヒメミズカマキリ、コオイムシと半

翅目類も入りました。

ここでの採集物の結果はクロゲンゴロウ×大量、(←これらは網の中でワシャワシャ動いてて数え

る気になりません→)マルガタゲンゴロウ×大量、シマゲンゴロウ×18、コシマゲンゴロウ×9、ハ

イイロゲンゴロウ×大量、クロっぽい例のやつ×大量(この種が一番多く、見ていて気持ち悪くな

るくらいだった)、ガムシ×8、エゾコガムシ×1、ミズカマキリ×3、コオイムシ×2、マツモムシ×

6、トノサマガエル×4、オタマジャクシ×無数、イモリ×3でした。この場所はタガメやオオゲンゴロ

ウこそ、見られませんでしたがゲンゴロウ好きにはもってこいのストレス解消場になると思いますし、

小さな子供さんにも教育上オススメしたいぐらいですね~。

もう何と表現してよいかわからないくらいゲンゴロウ類が沢山いました。

 

 この放棄水田の上にある田んぼの地主さんいわく、農薬ふるようになってからそんな大型のもの

は見なくなったとのことです。

でもこれだけの量のゲンゴロウ類と半翅目類が一つの放棄水田で取れる事自体すごいことだと思いました。

マルガタゲンゴロウは伊賀市と名張市との市境辺りの水田が今のところ一番多く確認できています。

なのでマルガタゲンゴロウを採集してみたいという方は名張市付近で探してみることをオススメします。

  この日タガメ、オオゲンゴロウともに採集できませんでしたが、タガメは近辺をあたれば採集できると思います。

私自身名阪自動車道を挟んで北側は全くといってよいほど採集に行ったことがありません。探してみる余地大有りです。

                 ではでは・・・・・

  

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~昆虫採集記2007年9月28日三重県(藤原町)編~

   

 本日から三重県編に移りたいと思います。日付通りにつづっていけるか分かりませんが、できる

だけ日付の古いものからつづっていきたいと思います。

  さてさて、私自身プロフィールにもつづったように車の免許を取得してから4日後には岩手県

の大船渡市にある大学へ戻らなければいけないという事態になったのが強運で見事にゲンゴロ

ウ、タガメともに採集することができました。

しかし、実家である三重県のゲンゴロウ、タガメの生息地情報には全く皆無であったため、一から

の出発となりました。そこからの話から始めさせて頂きたいと思います。

  まずは手当たり次第情報となるものをインターネットで検索をかけ、そして現場へと向く。これ

は皆さんも当然の如くされているかと思いますが、自分の場合それにプラスさせて現場の地理を

見に行くことも肝心な要素に入れています。例えば、盆地を例に出すとその斜面はどういう地理

的条件を備えているかと言った具合です。

  こればかりは現場へ行くか国土地理院が発行している地形図がないと分かりません。

そのため、私は三重県全土の地形図(1/25000)を購入しました。

かなり資金は掛かりますが、そうでもしないと夢がかないそうにないと思ったからです。

そして今回は地形図も要らず、インターネットでの検索から手に入れた情報から、三重県員弁

市藤原町での採集をつづっていきたいと思います。

  場所はネットにも載っていますが、国道306号線沿にある簡易P藤原(屋根のない学Photo 校)というところに行ってきました。

左記の通り看板が立っているので、まず見過ごすことはないかと思います。

私の住む四日市からおよそ1時間位のところでしょうか。

パーキング内に入ってみると、北寄り側に湿地の案内図がありました(右下)。Photo_2

すみません、クリックしてもわかりませんね・・・・。ぜひ現地へ出向いて確認してみてください。

いいところです。

  簡易パーキングから北側へ抜けていける砂利道と丸太でできた階段を降ると研修室みたいな

ところがあり、その前に非常に緩やかな中くらいの小川がありました(パーキングの案内版では7付

近)。

水の透明度はかなり綺麗で透き通っていました。そして非常に冷たかったのも覚えています。

 まずはそこで網を入れました。いきなりミズカマキリを二匹ゲット。ミズカマキリはよく、小学校のプ

ールで泳いでいたのを目にしましたが、岩手県の遠野市伝承園近辺での「何じゃこりゃ~、きゃ

~」採集(詳しくは~昆虫採集記ゲンゴロウ編2002年9月17日初採集~)以来、三重県で

しかもワイルドでは今回が初めてです。さらに続けてコシマゲンゴロウが入りました。

その小川は水生植物が岸辺に茂っていて、沈水性の植物のようでした。(私は植物にも興味はありますが、あまりよく分かりません。植物の詳細をつづれなくて申し訳ないです。)

なかなかいけるんじゃないの?とかおもいながら奥へと足を入れた途端ズボンッと股下までハマリ、一時身動きが取れなくなりました。

ほんとに危険でした。

岸辺からのアプローチの方が良さそうでした。皆さんもお気をつけて。

  さらに水草の根際をがさがさと網を入れると5,6匹ほどのマツモムシとミズカマキリ、クロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マメゲンゴロウが一度に入りました。

私自身パーキングの湿地では大物はゲットできないだろうとは思っていました。

しかし、水生昆虫がここに確かに存在したんだという証があって、なぜかすごく感激しました。

  見切りをつけて北側の遊水池で採集を開始することにしました。

そこには抽水植物が茂っていてその根際をがさがさっと網を入れるとまたまたミズカマキリ。

しかも今回は一気に6匹。

居る所にはいるんだな~と思いながらも奥へと進む。

小川はドボンといったけれど、この遊水池の水底は比較的固くウエーダーでも腿より少し上辺りの深さでした。

ここでも網を何度か入れましたがミズカマキリにコオイムシが限界だったので、さらに北側のメダカ池(案内版4)に向かいました。

が、しかし、持ち帰り禁止の札が貼ってあり、疑われるのも嫌なので即刻退散して今度は東よりの、バッタの原っぱと水田(案内版9)へと向かいました。

  私自身ここが簡易パーキングエリアの中で一番アツイ所だったと思います。

オモダカみたいな水生植物が数多く茂っていて、細くて先っぽに実がついた抽水植物がある場所Photo_3 や落ち葉が堆積しているところなど複雑な条件下にある湿地でした。

オモダカ?のあるところではガムシ×3、クロゲンゴロウ×4、コシマゲンゴロウ×

3、マルガタゲンゴロウ×1、シマゲンゴロウ×1、マメゲンゴロウ×3、ミズカマキリ

×1が確認できました。

右写真は北側から撮った写真ですが、写真右上辺りで上記のゲンゴロウ類とミズカマキリをゲットしました。

マルガタゲンゴロウは最近急激に個体数が減少しているゲンゴロウで山間部の綺麗な水田や溜

池でないとなかなか採集できない珍虫です。

ここにいたのは正直驚きました。

写真手前(北側)には落ち葉が堆積していて、そこではマメゲンゴロウ×6とミズカマキリ×5、ヒメ

ミズカマキリ×1をゲットしました。

ヒメミズカマキリは、かなりの珍虫です。

網に入ったときは驚きました。ここでも概ね見切りをつけて、さらに北側のトンボの池(湿原)(案内版11)に向かいました。

 ここでは抽水植物が大量に生い茂っていて良さそうに見えましたが、結構岸辺から水深Photo_4 があ

り、とてもじゃなくウエーダーでも昇天しかねないような深さなので渡り場からのア

プローチとなりました。

さすがにトンボの池というだけあって沢山のトンボが飛んでいました。

その中でも特に、胸に水色の筋が入っていて、複眼がコバルトブルーだったのでマルタンヤンマの

♂っぽかったですが、♂同士縄張り争いで喧嘩しあってました。

あんな綺麗な複眼と体色をしたトンボは初めて見たのですごく感動しました。

そして、肝心な水生昆虫はというとミズカマキリ×7匹が限界でした・・・。

このトンボの池は先のバッタの原っぱと水田に比べて水がすごく濁っていて灰色をしていました。

ミズカマキリはやや水深が深いところを好むようなので沢山採れたのだと思います。

  一つのパーキングエリアから本当に沢山の水生昆虫が採集できました。私自身が思うにここは

半分ビオトープですね。

この簡易パーキングエリアは山麓地帯にあり、少し涼しかったのでもう少し時期を早めてくると良い

結果が残せたのではないかと思います。

ゲンゴロウ採集では、かなり初心者向けでオススメの場所です。

ちなみに四日市から藤原町に来るまでに大安町という町がありますが、ここではタガメが生息して

いるという情報を聞いているのでぜひ探してみたいものです。

藤原町簡易PAでの採集は藤原町の許可が要ります。

先に町役場に連絡をとってみてから願いします。

さて、目標にしていたオオゲンゴロウ、タガメ、スジゲンゴロウは何処に・・・・・私の昆虫採集記は続きます。

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~昆虫採集記2004年10月17日IN 千葉編~

         

      昆虫採集記クロゲンゴロウ・マルガタゲンゴロウ編

 出っ発~っ!!いきなりハイテンションで見苦しいが、就活で内定が出たので採集へ出かけることとした。今回も暇人である自分は、千葉県へ出張、放浪の旅を続けるわけではあるが、関東地方での秋採集は初めてということもあって、かなり気合が入っていた。10月15日の夜9時頃三重県を出発して、高速を使わず下道で千葉県

まで移動した。実際に採集に費やした日数は3日であったが、そのうちの2日間は
千葉県への移動とポイント探しのために富津市と君津市を右往左往していた。千葉県は三重県と同様に自然が豊かで山間をぶらつくだけでもかなり気持ちの良いところである。しかし、10月17日の三日目になるまで何の収穫もなくブラブラとしていたため、そろそろ気を引き締めて掛かることにした。
 君津市の久留里近くの山間部を走行中に水田に湧き水が流れ込んで入るが、雑草が多く生い茂っている棚田一帯を発見した。その辺り一帯を見て回ると休耕田が二、三ほど見つかり、様々Photo_2 な湿生植物が茂っていたが、特にセリが群生していた。そう、まさに石川県で初のシャープゲンゴロウモドキ採集の採集場所に類似していた。おぉ~何かいいんじゃないの~とか独り言をつぶやきながら、さっそく準備に取り掛かった。網を早速入れ、ガシガシと攻める。すると小型のゲンゴロウが一掬いで大量に入った。五、六匹入っただろうか。入ったゲンゴロウは、コシマゲンゴロウであった。この種も居るところにはいるが、環境がある程度良くないと、まとまった個体数が見られなくなった気がする。ただ自分の腕が悪いだけかも知れないが・・・。さらに網を入れる。すると、またコシマゲンゴロウは沢山入ったが、その中に二匹だけ少し大きめのゲンゴロウが入った。ん?よく見るとマルガタゲンゴロウである。青森県、秋田県、岩手県で採集して以来の自己記録である。マルガタゲンゴロウは最近環境の悪化が原因で数が少なくなってきているらしいが何よりこの場所の環境が良好であることの証明であるとともに、居るところにはいるもんだなぁと強く感動した。いつも、このような気持ちになるたびに思うのだが、このような環境が後世まで残っていくことを強く願ってやまない。さらに攻める!すると先ほど捕った倍の数のコシマゲンゴロウとマルガタゲンゴロウが網に入った。さらに続けるがコシマゲンゴロウとマルガタゲンゴロウのオンパレードである。場所を移動するにつれてコシマゲンゴロウよりマルガタゲンゴロウの方が多くなってきた。一体全体、何なんだろうか?一所で膨大の数のマルガタゲンゴロウが採集できる。このような環境もあるところにはあるもんだなぁとか思いながら、さらに続けた。マルガタと同時に腹側が黒い大型のゲンゴロウが転がり込んできた。何だ?この大きなゲンゴロウは?先まで小さなゲンゴロウばかり見てきたのでかなり大きく感じた。ある種のなんとも言えない期待感が膨らむ。表を向けるとクロゲンであった(嬉→悲)。シャープかな?なんて大き過ぎる期待をしていたため、外れた時のギャップもそれなりに大きかった。滅多なことは考えるなということであろう。

  

 しかし、どう言う訳か、田んぼの歩道が掘り返されたようになっていて歩きにくかったのが気に掛かった。人が訪れたような形跡もあったことやコシマ、マルガタ、クロ、ガムシなどが立て続けに入るため、自信が確信に迫りつつあった。しかし、全体を一通り網を入れてみたがシャープは発見できなかった。また時期を変えて採集にやってこようと思う。それにしても、この休耕田自体はそれほど面積はなく水深もほとんどない(よくあって2cmほどだろう。)この一所で、なぜこれだけの高密度のゲンゴロウが採集できたのか本当に驚きである。私自身の気持ちとして、この場所は必ずシャープが居ると確信している。石川県で採集できたシャープの生息場所にかなり類似した環境だったからである。その上外界からの異物や農薬の混入がおそらく無いことから、湧き水が枯渇しなければ今回採集できた種の生息維持が可能であると判断できた。さらに文献でシャープのいる場所で採集されるゲンゴロウの種類が極めて酷似していることが確信に変わる大きな要因となった。一方、クロゲンゴロウは岩手県、秋田県での採集以来であり、正直驚いているのだが~以来の採集が今回の採集では多いので正直なところ今回採集できた種類全てに新鮮な感じがした。目的の代物が採集できなくても、何が入ったか網を上げてから確認するまでのドキドキワクワク感がたまらなくいい。子供心を忘れずに過ごしたいものである。これだからゲンゴロウ採集はやめられない。今回の採集でもうひとつ、ここ数年間で様々なところへ探し回っているうちに、主にオオゲン、エゾゲン、シャープ(コ)、ホンシュウ、クロゲン、メススジ、マルガタ、シマ、ハイイロ、コシマ、エゾヒメ、オオヒメと採集記録を重ね徐々にアズマに近づきつつあることで、採集のポイント探しのスキルがアップしてきているように感じた。

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~昆虫採集記ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ(2004年7月12日)~

 

今回の採集は北海道旅行も兼ねての採集です。敦賀からフェリーで小樽まで行こうと思ったのですが運行中止となっていたため、秋田から乗船しようと考えていました。その途中に千葉県で何か採れないか寄ることにしました。

7月8日天気は晴れ時々雨。深夜0時30分頃に自宅を出て千葉県へ。千葉県の房総山間部へ昼前に着。

大多喜町を走行中に休耕田があり、かなり藻のような水草とセリや丈それほど長くない水草が水面を覆い、水は濁っていました。

早速網を入れてみると、オタマジャクシやアメリカザリガニが大量に入り、時折ヤゴが入る。何度か繰り返し掬っているうちに変わったゲンゴロウが入りました。

少し円柱状の灰色をした小型のゲンゴロウで、それはハイイロゲンゴロウでした。

三重県では記録がなく自分も採集したことがなかったのですが、一目見てすぐにわかりました。

もう少し大Photo_4 きいだろうと思っていたのですが、自分が想像していたのより小型であったことに驚きました。

ハイイロゲンゴロウは富栄養の水域での生息が可能であるらしいのですが、確かにその休耕田は見て取れる状態でした。

さらに続けましたが、このハイイロゲンゴロウ♀一匹のみの採集であったためリリースし、休耕田では他に目新しいものは採集できなかったため別の場所へ移動することにしました。

次に某市境付近でなかなか良さそうな休耕田を発見、採集を開始。

しかぁし、なぜか泥が変な腐敗臭を漂わせ、生き物自体が全くいない、本当に臭い。

なにが泥に含まれているのだろうか?

ヘドロのような臭いです。

抽水植物はとても沢山生えているが、生き物は何にも入らない。水面にも油など外から水田に混入してはいないが、どういうことだろうか?ホントに臭い。

よくわからないまま、近くの別の休耕田で採集。その休耕田は水深はほとんどないに等しく、休耕田全域には水は行き渡っておらず、ところどころに水がある程度でした。

網を入れてみると、ヤゴが入ったが他には何も入らない。さらに入れると黒色で黄色の縞模様で中型のゲンゴロウをゲット。シマゲンゴロウです。

採集でいろいろと回っていますが、この種は最近マルガタゲンゴロウとともに徐々に少なくなって来ているような感じがします。

両種とも少なくなってきているような感じですが、山間部の水田などではシマゲンはまだまだ見られます。

マルガタはかなり環境が良いところでないと採集が困難になってきています。

ここの場所は休耕田に水が全面は行っていれば、他の生き物も採集できたのではないかと思いましたが、ここの休耕田でも目新しいものは採集できなかったので移動。

変な言い方ですが、所構わず網を入れることに意義があると思っていますので、入らなくても問題はないんですね。

U字溝のコンクリートにもよく、ガサガサと網を入れたりします。

千葉県での採集で一度は採集してみたい種類は、アズマゲンゴロウモドキ、ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウです。

ともに採集が極めて困難であるため千葉県へ来ては右往左往し、採集できるのは運任せという様な感覚で挑んでいるため、要領が極めて悪いけれど、その分何も考えなくても良いので楽です。

アズマゲンゴロウモドキの方は、石川県でこの種の亜種であるコゲンゴロウモドキを何度も採集しているため、何となく生息環境や居そうなところを感覚的に分かるのですが、ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウは文献を見ても「普通のゲンゴロウ類が生息しないような場所」や「湧水や染み出し水でできた池」、「ヨシの茂る湿地」などと、どれも同じ事しか書かれていないので、今ひとつ、ピンっとこないんです。

今日は非常に天気が良く、かなり暑い。夏の季節は非常に好きな季節ではあるのですが、毎年この時期は夏ばて気味なので、かなり応えながら探し回りました。

苦難の末に辿りつく境地が格別に最高であることを自分自身認識しているので、暑さや寒さは何とかしよう・・と。

某所の休耕田に差し掛かったところでは、ゲンゴロウ類が居そうではあったのですが、ゲンゴロウ類は確認できず、メダカの群集が広範囲にわたって観察できました。

俗に言う、まさにメダカの学校ですね。そのほかにはコオイムシやヤゴ、ドジョウが観察できましたがゲンゴロウ類は全く観察できませんでした。

移動・網入れ・移動を繰り返すうち、ふと通りかかった農道脇に小池が2つ確認でき、様子見に車から降りる。

かなりショックッキングなことにアメリカザリガニが池の脇の草むらからのぞいただけでかなり確認でき、奥に続く道の途中にも小池が3つほどありました。

確認できた池のうち、2つが薄暗い小池になっていて、日差しはほとんど差し込んでいなかったです。

このような生息環境は、アメリカザリガニの生息を除けば、青森県の山間で採集したメススジゲンゴロウの採集場所に極めて類似していました。

そのため、何が採集できるのか好奇心もあって早速採集を開始。

奥の薄暗い小池2つはアプローチがしやすいためPhoto_5 こちらを中心に攻める。

突破締めから大量のアメリカザリガニが網の中で手を挙げて(威嚇)歓迎してくれました・・・(汗(涙)。

一気にやる気を無くしてしまいそうである。

ヤゴやヨコエビの類は入るがほとんど目新しいものは入らない。

場所が場所なだけに虫除けジェルを大量に塗ってからはじめたにもかかわらず、大量の蚊に刺された。

日が差し込まず、かなり薄暗いのに、この暑さはかなりイジメである。どの場所でも採集を始めて1時間は網入れを行うことが多いですが、ここの場所は上記の採集物以外には網に入らない。

あっつ~~~、汗だくになり、へばりながらも続けた。

しばらくして、ようやくヒメゲンゲット!!ッ・・もう駄目だ~、1つ目の池の外周を一通り網を入れて回ったため切り上げようかなと最後の網の中の物を池辺に上げたとき、一匹のゲンゴロウが落ち葉の間から跳ね出てきました。

しかし、池辺の落ち葉の中へ逃げ込まれました。

アっ!と思いながらもチラッと一瞬見えたのですが、明らかにヒメゲンの大きさではなく、中型サイズのゲンゴロウであったため、慌てて探して見つけ出しました。

あれっ?んっ?「うおしゃあああ~」と林中で木霊。

網に入っPhoto_6 たのは、紛れも無くあのホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ♀でした。

前翅は見事な美しさであり、クロゲンとヒメゲンの中間サイズの大きさが、また一層気に入りました。

暑い中諦めずに採集を続けて本当によかった。

あと一回網を入れていなかったら・・・、と思うとなお一層嬉しさが込み上げてきます。

ホントに後一歩のところで別の場所に移動してしまうところでした。

まさに間一髪です。

その後、同じ小池で一度回ったところも探しましたが見つかりませんでした。

そのため、さらに奥にあるこの池よりは大きめの池で採集を始めることにした。

こちらも相変わらず、アメリカザリガニだらけです。

しか~し、ヤル気は殺がれない、同じ手には乗らな~い。

どんどん網を振るう。

ここでも1時間ほどして再び1♀を採集でき、♂を狙って続けたいところでしたが、採集を開始してから数時間が経ち、確実に今の自分を突き動かしているのは一匹目が捕れた喜びだけからでした。

流石にかなりフラフラになっていて限界に近く、ここで中止しました。

愚かなことに夏バテというより日射病や熱射病の類であったと後から気がつきました。

車内のルームミラーを見ると顔に血の気が無く、唇がおかしな薄紫色になっていました。

少しマズかったようです。

2時間ほど車内で冷房ガンガンで水分補給と休憩を取って採集に戻り、めでたく♂を採集できました。

○成果

ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ×2(1pr)

ヒメゲンゴロウ

アメリカザリガニ×大量

コオイムシ

ドジョウ

メダカ×大量

ヤゴ

ヨコエビ

ボウフラ

以上になります。

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~昆虫採集記シャープゲンゴロウモドキ編(2004年3月26日~3月27日)~

  

    

 大学を卒業して実家(三重県)に戻り、数日が過ぎてからふと思ったこと、去年の失態によりシャープゲンゴロウモドキの♀を逃がしてしまったことであった。♂のみの持ち帰りとなったため、目に映る♂だけの姿が何かと寂しく映った。今思うと、3月~4月までの初春にかけてシャープゲンゴロウモドキの産卵期にあたるが、♀の不在ということもあって産卵させることもできない。また、もう一度捕った時の、あの喜びと感動を味わいたいということもあった。たとえ生息場所・産卵場所において危機的であったとしても、産卵期であれば、彼らも子孫を残すために、細々とした環境のなかで限られた良好な生息場所・産卵場所を求めて一ヶ所に集中するだろうという自分の可笑しな推測をもってして、昨年シャープゲンゴロウモドキを採集した石川県の能登半島へ出かけることにした。2004年の2回目の採集となる今回の採集では3月26日~27日を採集の予定として26日の夜9時に三重県四日市を出て、下道を通って滋賀県福井県を通り、石川県に入った。石川県金沢市へは6時間かかり、そこから現地へは2時間近くかかった。

 

 現地に着いたのは27日朝8時。そしてキックオフ。と思いきや、即効でテンションダウンorz・・・・。昨年シャープゲンゴロウモドキが採集できた休耕田は棚田の真中あたりであり、その下の段には放棄水田であったが、今回その採集すべき休耕田の真下の放棄水田で工事が行われていて、ショベルカーも導入されていた。当の休耕田の真下は引っ掻き回されていてほとんど水田としての形もないほどであった・・・。またか・・という衝動に駆られた。過去に、自分が小学生の頃であったと思うが、自分で見つけたカブトムシとクワガタムシの採集ポイントも道路の開通整備で破壊されて何とも言えないような悲しい思いをした事があり、(シャープとはレベルが遥かに違うが、過去のことなので・・・汗)なぜこれほど自分の見つけたポイントばかりが破壊されないといけないのかと強い憤りを感じた。アズマゲンゴロウモドキの生息場所・状況共にかなり危険な状態と聞くが、現状ではまだ個体数が確認されているコゲンゴロウモドキの方も他の生物と比較して只でさえ個体数は少ないために、このように環境が破壊されれば、アズマゲンゴロウモドキのように二の舞になるのではないかという不安も感じた。耳にしていても、現実を目のあたりにしているためか余計に気になってしまった。このような訳で、実際は昨年採集できた休耕田への直接の被害はないものの真横の水田までドンパチしているため影響は否めない。また昨年では湧き水が上流から流れていたが、今回では流れ込んでおらず、所々水溜りになっている程度であった。また植物(主に湿生植物)もほとんどなかったため、網は入れたもののドジョウやハッチョウトンボのヤゴ、ヒメゲンゴロウしか入らなかったため、他のポイント探しに当たった・・。

  昨年に採集できた休耕田からさらに上流にある休耕田に向かった。その休耕田Photo は、たくさんある水田の中のひとつで昨年・今年と水は入っていたが、他の水田では休耕田か放棄水田となっていて水が入っていなかった。今年になって気がついたことではあるがその休耕田は山間部の頂上の開けたところで丘陵地となっており、比較的平たい地形で直接湧き水が流れ込んでいた。シャープが生息する環境としては良好であった{左上写真(これは夏期の写真なので緑葉ですが、春季には、まだ枯れた草で写真全体に写る草場が小麦色をしています)(左下)}。休耕田はセリが多く茂っており、なぜか水は泥で濁っていた。また蛙の卵が至る所に確認でき、孵化したオタ37 マジャクシが気分が悪くなるくらい水面近くを泳いでいた。

  

 良さそうなので早速スタート!!セリが多く茂っているあたりの根元から網をガンガン入れて攻める。すると予想はしていたがオタマジャクシがもういいというぐらいに・・・、続いてヤンマ科のヤゴが大量に入った。また野生のクロメダカも多く入った。アカガエルも入ったが動きが鈍い、どうやら冬眠中の個体を起こしてしまったようだ(スンマセンm(= =)m)。シャープはなかなか入らないが続ける。しばらく続けて網に入った水草の下から出てきてピチピチと魚のように跳ねている個体を発見した。おぉ、裏返しになっていたが腹部が黒色であった1371 ため,シャープゲンゴロウモドキであると分かった。おぁぁぁぁ、きた~~~。♂か♀か、緊張が走る。・・・その個体は残念ながら♂であった。サラに網を入れると、また入ったが♂であった。さらに続けて底の水草ごと大量に掬うとオタマやヤゴ、オオコオイムシ、メダカが一掬いでかなり入った。他にいないか網の中を見ていると、泥に埋もれた水草の下からシャープが出てきた。その個体は翅に溝が入っていたため♀だとわかった。かあぁぁ~~~ついにやった~、捕まえた。昨年も♂♀で捕れたのに♀を逃がしてしまったためか今回は更に喜びが増幅されたようであった(左下:うわぁ、見にくいですね、申し訳ありません)。本当に感動の一言であった。1つの休耕田だけで三37_2 匹捕まえているが、水田の中でも初め採集していたセリの多く茂っていたあたりでは全く捕れなかったが、水田の角の端一ヶ所では多くの個体が採集できた。この休耕田だけでどれだけの個体がいるのだろうか?♀が捕れただけで、すでにノルマは達成であったが、さらに網を入れ続けると♂が入った。更に続けて、おもしろいぐらいに網に入る。こんなに捕れていいのだろうか?頭がおかしくなりそうである。さらに、♂が二匹入った。休耕田の全て回ったが、これ以上は捕れなかった。♂2匹をリリースして、1時間余りの採集は終了となった。絶滅危惧種Ⅰ種がこんなに捕れたことで喜びと感動以上のものを頂いた気がする。本当に感謝の一言である。今回は時間もあったため能登半島を横断して249号の輪島市から珠洲市へとドライブをしてから帰った。1つの休耕田の端だけで自分ではちょっと前までは考えられないぐらいシャープゲンゴロウモドキが多く採集されたため本当に嬉しかった。いつの日か、能登半島だけでなく、石川県のいろいろなところを回って採集してみようと思う。また1つの休耕田の端っこだけで多くの個体が採集されたことから偶然である確率が高いが、いろいろな採集ポイントを回って、どうしてこういうことが起こったのか確認してみる必要があると考えられる。

 今回の採集記録

・シャープゲンゴロウモドキ×6匹(内2ペア持ち帰り、♂2匹リリース)

・ヒメゲンゴロウ×2匹

・ガムシ×1匹

・オオコオイムシ×7匹

・メダカ×大量

・オタマジャクシ×大量(ほぼ∞)

・エゾアカガエル×2匹

・ヤンマ科ヤゴ×5匹

・ヤゴ(ハッチョウトンボ?)×3匹

・ヨコエビ×大量                 以上

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~昆虫採集記2003年10月25日友人Oさんとの採集にて~

   

   10月24日深夜11時前にアパートを出て0さんとの待ち合わせ場所である大学へと向かった。0さんとは5月ごろからゲンゴロウ採集に青森県へ行く約束をしていながら、なかなか機会に恵まれず5ヶ月以上もの月日を経て、ようやくこの日に行く予定が立った。0さん、長い間延期をしてしまったことをこの場を借りて誤ります、すみませんでした。ってわからないですね(笑)。そして、今回は0さんのほかにS氏にも参加していただく予定であったのだが都合が悪く、参加を強く願っていたS氏にとっても自分にとっても非常に残念なことであった。0さんと大学で会い、荷物を自分の車に乗せていざ行かん!。いつもなら一人で行く採集なので主役は自分になるのだが、今回の採集は以前から採集に参加を強く願っていた0さんが主役なので、今回の自分は、いつも行くポイントの中で最も多くゲンゴロウの捕れるポイントを攻めて0さんに採集を満喫してもらうという予定であった。

秋田県での採集場所で一番の目的は、オオゲンゴロウであったが、他の地域では10月の採集は、かなり適した時期ではあるけれど、採集地一帯は比較的土地が高地にあり、非常に寒く、すでにこの時期に気温はマイナスに突入していたため、正直に言って時期が少し遅く、オオゲンが捕れるかどうか不安であった。大型ゲンゴロウのうち、この時期でもまだたくさん見られるエゾゲンゴロウモドキ、ゲンゴロウモドキなどは寒い時期にも活動が少し鈍る程度なのでオオゲンよりこちらのほうが捕れるとは思うよ、というようなことを0さんと車内で話しながらまず、
岩手県107号から秋田県の本荘を抜け仁賀保高原へ向かった。

 

仁賀保高原に着き、ポイントに向かったが水が少なくテンションダウン、そして何よりメチャメチャ寒い!ホントに寒い!!鳥海山から吹き降ろす風に二人揃って震える始末で採集どころの話ではなくなってきた。鳥海山は白く見えたが雪が積もっていたのだろうか、風が非常に強く立っているのが厳しく、この日に選んだのが間違いに思えるぐらいであった。秋田県の主なポイントを0さんに伝え、そのうちの二、三ヶ所回ったが即行で秋田県での採集はパスになった。とても寒い上に、みぞれっぽいのがちらついている。どうも天気予報が外れたようである。北国の冬は本当に早いことを実感しつつ、青森県へと向かうことにした。

北上していく青森県への道中の日本海を見ながら波がとても高いのを見て自然の力は強く、非常に怖いものを感じた。

途中でにわか雨にやられながらも、青森県に着いた。

なぜかこの日は、秋田県よりも青森県の方が暖かく感じたぐらいである。

風が無かったのがよかったみたいである。

青森県では春先にエゾゲンゴロウモドキが大量に捕れたことや産地が局地的である。

ススジゲンゴロウが何匹か取れたこともあってそこをあたってみることにした。

紅葉がとても綺麗でみていて飽きなかった。

ポイントへは正午に到着。運がよく雨がやんでいた。

この時間を逃すとまた雨にやられるような予感がして早速採集に当たることにした。

日差しは差し込んでいるが、かなり薄暗く林道はあっても人はほとんど通らない場所である。

水深はそれほど深くなく最も深いところでも深さが2mあるかないで岸辺では230センチの深さのところがほとんどであり、落ち葉が堆積していて池はかなり広かった。

さて、網を持って早速開始、ガシガシ攻めていく。

すると少しして0さんが叫んだ。

自分に向かって何か入ったことをアピールしている。0さんは‘デカイ!’の一言。

エゾゲンかな?などと予想はしていたが網に入っていたのは、やはりエゾゲンゴロウモドキであった。

その後しばらく両者とも捕れなかったのだが、自分がメススジゲンゴロウをゲットしてからは両者ともエゾゲンとメススジのオンパレードであった。

自分はまだまだ0さんを十分に案内できる余裕はないけれども、この場所と近辺での採集場所をほとんど教えた。

0さんはかなり満 足な様 子であったため区 切りを付けて、引き上げることにした。

終わったのは14時ごろで、2時間ほど掛けて採集をしていたことになった。

結果は、エゾゲンゴロウモドキ×3ペア、

メススジ×4ペア、

オオヒメゲンゴロウ×6匹、

ヒメゲンゴロウ、

マツモムシ、

ヨコエビ、

オタマジャクシ(種不明)、

ムラサキトビゲラ、

ヤゴ(種不明)×大量ということで容器の中は、上記の代物でウジャウジャであった。

メススジに限っては探せばまだまだいると思うがもういいというぐらい捕ったので即行リッリース!。

同じくエゾゲンも。

北上して車力村へ向かった。

  

  今日の車力村秋田県と同様に、かなり風が強く立っていてかなり寒かった。かなり変な時間に着いたためポイントでの採集は明日からにして今日は向かう途中にある池で捕れそうな場所を探しながらポイント付近の道の駅で泊まることにした。

その夜はゲンゴロウの話で持ちきりになり、自分も長い時間の運転で興奮して眠れなかった。

車内の電気を点けて0さんと話をしているとおまわりさんがやってきて職務質問となった。

日常茶飯事である・・・・。平日でしかも、この時間で車内に電気がついていたら、おかしく思われても仕方がないというところであろう。

そんなことよりも、実物を見せて話をしているうちに警官の方が話しに食いついてきて、自分たちからすれば、逆に職務をまっとうできているのか?この警官は、と、疑問にさえ思える状況であった。

警官の方の話だと30年もここに住んでいるが、そのような話は初めて聞いたとおっしゃっていた。

やはりいないのだろうか?、探しに出たことがないのだろうか?

どちらにしても感じのよい警官でよかった。

職質の方はものの10秒で終わり(職質と言えないな、これは(笑))

話の方にしばらくの間 没 頭した後、巡回に戻 られたようであった。

 

  さて、次の明くる日、25日は十三湖周辺の池であるが、ここでは20~30匹のオオゲンを春にゲットできたが、今回は秋田県の時と同様に時期が時期なので捕れるか捕れないかは、かなり運の要素が絡むところでもあった。

現地へ着いて網を入れていくと案の定、しばらくは何も取れなかった。

が、しかし、少ししてマルガタゲンゴロウが網に入って、自分も0さんも、俄然やる気が出てきた。

そして0さんもマルガタゲンゴロウをゲットし、合計で4ペア採集できたがそれ以上の結果は出なかったので、撤収。やはり、オオゲンは時期が悪いのだろうか。

しばらく十三湖周辺のポイントを教えて、新たな採集ポイントがないか探し始めた。もし車力村や十三湖周辺でオオゲンが見つからなかった場合は太平洋側の東通村へ行く予定を立てていた。

ゲンゴロウ採集を始めて日が浅く、ポイントもそれほど知らないため、この機会にOさんと共に新たなポイントが見つかればいいのだが・・・。

 新たな採集ポイントを求めて車力村の農道を突っ走っていると、その脇になか2 なかよさそうな用水路が見つかった(左写真)。

しかし、水が橙色をしていて鉄 色をしていた。

しかしミズスマシやオオミズスマシはかなり沢 山いる。

これはどこかで見たことのある一景色である。

そう、東通村でのエゾゲンゴロウモドキ初採集のときと同じような水環境である。

そのようなことが頭の脳 裏をかすめながらも網を入れると一掬いで数え切れないような数のヒメゲンゴロウが入った。

さらに続けるとコオイムシ、ガムシ、ヒメガムシ、ミズスマシ、オオミズスマシが大量に入った。

おぅ、おぅ、おぅ!。何か良さげだ。

自分の持っている網も大きいので水面にいるミズスマシなどはガンガン入る。

そして少し離れたところで網を入れていた0さんが何やら慌ててこちらに駆け寄ってきた。

かなりの大物が入ったというのである。

網を覗いてみると青森県北西部の樹林内の湿 地や東通村で捕ったエゾゲンゴロウモドキそのものだと思った。

何しろ形がそれだったからだ。

青森県には生息するゲンゴロウモドキ属 はゲンゴロウモドキとエゾゲンゴロウモドキの二種がいることになっているが、ゲンゴロウモドキの方は、青森県での記録は極めて稀なため、0さんの捕った代物を見た瞬間にまず、エゾゲンゴロウモドキだと思った。

しかし、なぜか?どうも?色が微妙に違う?気がしたり、雰囲気が(直感的に?)違う気がしたので腹側(腹側に両者を区別できる縞模様がある)を向けると、おんや、まあ!

(両者とも目がパッチリ)、びっくり仰天である。

何と0さんは青森県産ゲンゴロウモドキをゲットしてしまった(写真がなくて申し訳ありません)!!!しかも無溝型の♀である。

本当に信じられなかった。

自分も見るのは初めてでゲンゴロウモドキを採集するのにはまず、北海道へ遠征に行く必要があるだろうと思っていただけにかなり驚いた。

正直、絶対数が少なく、青森県で捕ることを狙って(目標にして)捕れるものではないだろうと勝手に思い込んでいただけにかなり驚いた。

そのようなわけで俄然両者にやる気が出てきて♂もゲットして帰る勢いであった。

当 初の目的であるオオゲンゴロウはまだ見つからなかったが、ゲンゴロウモドキをゲットしたためにそのムードに飲まれて忘れかけていた。

ガムシ、コオイムシ、オオアメンボ、ドジョウ、ヤゴ、ヨコエビ、メダカ、フナ、イトヨ?のような金色の魚などは大漁に入るがやはり見つからない。徹底的に探し出した結果、ようやくオオゲンゴロウの♂を一匹ゲット!。

掬ったときのあの元気良さはこの寒さのため見られなかった、少し冬眠態勢に入っていたようであり、動きが非常に鈍かった。

駆けつけた0さんの喜びに自分たちの苦労が報われるような気がした。

その後、付近を探してみたがやはり見つからなかった。

ここでの採集と青森県北西部の湿 地での採集で0さんには、かなり満足していただいたようであるのでそろそろ、帰路に着くことにした。

  0さんは帰 りに日本海の荒波の写 真 を撮りたいとのこと、ご要望に応えて日本海から帰ることにした。

初めてのゲンゴロウ採集に2日は少しきつかったのか、0さんは、青森県岩崎村あたりから秋田県能代市辺りまでかなり深い眠りについていたようであった。

0さん、無理をさせてすみません。

自分はゲンゴロウ、タガメのことになると体力限界突破が可能なので・・・)夜7時から8時ごろの帰り道、能代市では雷雨がすごくて自分の運転席から程近い一直線上前方で市街に雷が落ちたとき、イナピカリに目がくらんで運転が危なかったのをよく覚えている。

26日午前0時30分ごろ大学に0さんの車の止めてある駐車場に着いた。

到着した時には雨もやんでいた。今回の採集物を分け合って無事何事もなく終了となった。

 後日、何度か自分ひとりでここまで足を運んで観 察に来ているが津軽半島一帯ではオオゲンが6月から急激に個体数の減少が見られ、その後7月、8月前半にかけて、ほとんどいない時期が続くことが分かった。

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~昆虫採集記シャープゲンゴロウモドキ編(2003年7月16日初採集)~

 

 7月15日、以前から図鑑などで目にしていたシャープゲンゴロウモドキの採集に出かけることにした。シャープゲンゴロウモドキには二つの亜種がいて、一つは千葉県に生息が確認されていて個体数、生息地とも極端に限られているアズマゲンゴロウモドキ。一方、石川県、富山県、新潟県などの主に日本海側に生息が確認されているコゲンゴロウモドキがいる。どちらも大変貴重で、その絶対数もかなり少ないため、幻の水生昆虫といわれているらしい。そのため捕れるかどうかは運にも左右されるということになる。エゾゲン採集のときと同様に、全く以って、順序がハチャメチャである。シャープゲンゴロウモドキは生息地に対する要求性が高く、今回は特にポイント探しが特に重要になることは間違いなさそうである。初心者である自分はアズマより比較的個体数と生息地が確認されているコゲンモを攻めることにして、石川県の能登半島へ向かうことにした。

 
 岩手県大船渡市から107号で秋田県の日本海側へ抜けて、南下。新潟県、長!かなりの長旅の末、ようやく石川県の輪島市に到着。新潟県の8号線で朝、酷い渋滞に巻き込まれたことと、休憩を入れずに運転していたこともあって非常に疲弊しきっていた。輪島市(穴水だったかも)にある道の駅に着いたときには深夜だったので明日に向けて体を休めることにした。着いたときには雨がしとしとと降っていて、明日には止まないかな~などと外を時折眺めながら、車内で図鑑と本を読んでバッチリと明日に向けての予習も済ませた。

次の日の天候はすっきりしない天気ではあるが、そんなことは気にも留めず、テンション高く、気分はマックス。早速ポイント探しに向かう。針葉樹林が多く薄暗いところでは少し不気味であった(かなり臆病、これじゃヒグマの生息圏である

北海道採集には行けないな;)。実家の方では休耕田や放棄水田は、ほとんど目にしたことがなく、本や雑誌でみたような場所がなかなか見つけることができず、本当にあるのかどうか非常に困惑した。また能登地方は、かなり広範囲にわたる針葉樹林帯と山に覆われているため、見通しが悪く目に付くところはいたるところに杉ヒノキの類ばかりで本や雑誌で言う‘山間部の休耕田’といっても、今ひとつピンと来ない部分があった。大きな道から細い脇道にそれていくところが、たまたま見つかったので進んでいくと棚田が広がっているが、今は利用されていないようであり、休耕田となっていた。所々に草が生い茂りこれに水があればなぁなどと思いながら車窓を開けて外をのぞくと上流から流れてくる川のせせらぎとそれが休耕田にPhoto 流れ込んでできた湿地を発見することができた(左写真)。雰囲気的に何か良さ気である。何しろ初めてのシャープゲンゴロウモドキ採集なので、何がどういうふうに良ければ可能性がある、なんていう定石みたいなものは全く知らないため手当たり次第良さそうなところはあたってみるしかない。ということで、とりあえず車を止めて見に行くことにした。

かなりの湿生植物が生い茂り、セリに至っては花を咲かせていた。この時、シャープのいる放棄水田などではセリが多く生育しているのを目にすることができるというようなことを本や雑誌で載っていたのを思い出して、いるかどうかもわからないのに、なぜかニヤけてしまった(傍からみれば、かなりアブない人物に見えること間違いなし)。もうここしかない!と勝手に決め込んで早速準備にかかり、いざ出陣。土手を下りていくとハッチョウトンボの群れとイトトンボ(種類まではみていないがかなり多くの種類)が出迎えてくれた。シャープは警戒心がかなり強いらしく物音がすると水草の根元や泥中に潜ってしまうと本では書かれていたが、音を立てずに水田に入ること自体、この場所では不可能に近かった。バキバキと枯れた細い枝の折れる音を立てながら進むと水田の方からチャプっという音が聞こえてきた。カエルか何かの生き物であろうと思いながらも、その場所に網を入れて泥ごと掬ってみる。するとオタマジャクシがたくさん入ったが、そのほかには目を引くものはなく水草が大量に入っていたので出そうとしたとき緑色の尻が水草の間から出ていて、その尻にはラインの入った溝がいくつか見えた。青森県ではエゾゲンゴロウモドキを捕ったときに♀がこのようなラインの入った溝を有していたのをすぐさま思い出したこと、ここは石川県であり、エゾゲンの記録はおそらくないと思われること、これらが一気に頭の中で処理されたことによる期待が高まり、早速水草をどける。おわ~~わぁ~(もう言葉にならない)。ありえねぇぇぇぇ~。網の中にまぎれも無くあのシャープ(コ)ゲンゴロウモドキだぁぁぁぁ~(朝7時21分)。捕ってしまったぁぁと心の中でエコーが架かると同時にプルプルとニヤケながら身震いしていた。妙に冷静ではあったが口もとは間違いなくV字になっていたのを覚えている。水田横の道路はかなり細い道であったが、以外にも車の行き来が多く、付近に誰もいない水田で一人ポツンと立ちながら、にやけた姿は、その道路を走り去っていく車からは、どのように映っているのかあまり想像したくない。天気は悪く薄暗い時に、田んぼの中心近いところでにやけて何をしているのか?変質者と間違えられても一向に不思議ではない状況である。曇り空ではあるが、紫外線によって翅が緑色に輝いていた。この瞬間が最も印象的であった。また、成体はかPhoto_2 なり翅に艶があるため、今年の新成虫であると考えられる。(後に羽化したての個体は、こんな色をしていることを知りました。)採集できたのとほぼ同時に、雨が降り始めた。ぜひ今のこの瞬間をいろいろとカメラに収めておきたいと思い、網をねじって逃げないように道端に置きカメラを車にとりに行った。これが地獄の始まりだとは知らずに・・・。車内からカメラを取りだし、再び網の置いてあるところへ戻り、写真を撮ろうと網の中を覗いてもいない、水草の中に隠れてしまったのかなと探すがいない。どこにもいない・・・。最悪の事態である。超珍虫をゲットしたにもかかわらず逃がしてしまったらしい。付近の草むら、道路等を捜したが一向に見つからない・・・・。ショックどころの騒ぎではなかった。至極の幸福と至極の不幸をひと時(およそ2分間)の間に両方味わってしまった。自分は真の間抜けだと思った瞬間でもあった。ガクッと来て一気にやる気が抜けてしまった・・・。

しかしこの休耕田には、シャープがいることがわかったため、まだ居るかもしれないと気を取り直してバシャバシャ網を振る。セリが群生している付近のところをガバッと掬ったところ、次はシャープの♂をゲットできた。こちらも翅に傷がなく艶艶して、とてもきれいなので今年羽化したばかりの個体であると考えられる。それにしても大量のセリが、よくもまぁ、これほど生い茂っているものだと感動した。セリはシャープの産卵草でもあるので踏み倒すのは避けて採集をした。シャープゲンゴロウモドキ♂×1、♀×1(逃走)のほか、オオコオイムシ(初採集、コオイムシより幾分大きい)×大量、ガムシ×3、ヒメゲンゴロウ×大量、ヒメミズカマキリ×1、泥まるけの小さなヤゴ(種名は不明だが、おそらくハッチョウトンボ)×大量、オタマジャクシ×大量、ハッチョウトンボ♂♀成虫×大量、イトトンボ×多数の種などである。

結局いろいろな場所に♀を求めて、アプローチを試みたが採集は出来なかった。シャープの生息地は本当に限られているということを実感させられる日となった。しかし、初めての採集にしていきなり採集できるとは思わず、捕れなくて当たり前程度に考えていたため、逃がしてしまった後悔よりも感動による嬉しさの方が若干大きかった。捕れたときの興奮とハイテンション、そして逃走したシャープのことをいろいろ想い、自分の未熟さなどを考える内に、気づかれを起こしていたのか、かなり疲弊していた。そのため今回はシャープゲンゴロウモドキの♂のみ持ち帰りにして帰路に着いた。疲れたけれども本当に楽しかった。

今思えば本当に運がよかったと思う。すぐに採集ができそうなポイントを見つけ、そこで採集ができた。初めてのゲンゴロウ採集の時からそうであるが、車をもって移動ができるようになってから採集へ行くところ行くところ必ず目的のゲンゴロウが採集できる。映画など脚本のシナリオ通り話が進んでいくように、本当にうまく行き過ぎて、これらのことを深く考えるとおかしくなりそうである。採集初心者といってもやはりゲンゴロウ採集は良好なポイントが探せるか探せないかによるものだということに確信が持てた。しかしそれでも、今回のシャープ採集は本当に運によるものだと思う。シャープのいるような場所はあっても水が無かったり、農薬汚染された水田であったりと、自分自身が主要道路から、たまたま曲がった道沿いに見つけることのできた休耕田で、偶然シャープが見つかったとなんて、なかなか信じてもらえる話ではない上に、まさか、そこにいるとは思わなかったからである。今回は一箇所だけしか見つからなかったけれど、また能登半島で新たな生息地を発見して楽しみたいものである。時間を見つけてまた来ようと思う。

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~昆虫採集記メススジゲンゴロウ編(2003年5月29日)~

 

 

 時間ができたのでまた採集へ出かけることにした。今回は青森県の北西部を中心に攻めることにした。

5月29日午前0時30分頃岩手県大船渡市から秋田県本荘市へ国 道107号を車で向かい日本海側へ出た。折角なので今月の10日に仁賀保で採集したポイントへ寄る事にした。

岩手県を出てから5時間が経 過し、時刻も午前6時を過ぎていたため少し東の空が明るくなってきた。よい時間帯である。

採集をしていて最近思うことは、いくつかのポイント同士に、かなりの距離がある場合、明るい時間帯に採集する者にとって採集できる時間と移動にかかる時間によっては、現地に着いたときの時刻によって次の日になるまで待たなくてはいけないところが少し痛い。

暗くなり始めたときに現地へ着いたときなどは仕方がないとわかりつつも、わずか1,2時間の到着時間の早さによって日が沈んでしまい、仕方なく次の日まで待つのが不意に悲しくなるときがある。

これは採集者の皆が思うところではあると思われるが・・・。

いくつかの採集ポイントを回る時には、予め、綿密な手筈を立てておく必要があった。

そのため朝の日が昇る前の明るい時間に仁賀保での採集を済ませてから青森県へ向かう手はずである。

 

 しかし、採集した池は田植えの時期の到来のためか、水田へ水入れのために池の水がかなり少なくなっていて捕れるかどうか不安が過った。

水と水草のあるところで掬ってみたが不安が的中し、見事何にも捕れなかったためその場を後にして青森県へ向かうことにした。

 

Photo_8  ずっとずっと秋田県を北上して青森県の北西に昼過ぎに到着。

ある池には落ち葉が堆積していて、水草がほとんど皆無のところで網を入れてみたが何も入らない。

それより落ち葉ごと掬ったら、力みすぎたためか網が折れてしまったので丈夫な網に変えて再びチャレンジ。

すると大きなエゾゲンゴロウモドキが落ち葉や枯れ草の合間をテッテコ、テッテコあるいている。しかも1匹ではなく3匹入った。

一気にこんな大物が3匹も入っていいのか動揺してしまったが、かなり嬉しかった。

その後、さらに掬ってみると網の中で勢いよくピョンピョン飛び跳ね回っているゲンゴロウがいた。

跳ねているゲンゴロウは、今まで捕まえた小型のゲンゴロウより幾分大きく、中型のゲンゴロウであることが確認できた。

網の中でピョンピョン飛び跳ね回るこのゲンゴロウは、本当に元気がいいな~などと思いながら、掴ん2 で確認してみると、なんとメススジゲンゴロウ♀である。

卵形をしていて翅に太い筋が入っていた。

見たときはっきりとわかった。

居るという情報は知っていたが、分布は局所的で山地や高山などの寒い地方に生息するため、本当に取れるとは思っても見なかった。

何度見ても図 鑑で見たあのメススジゲンゴロウである。

アブか蚊か何かわからないような虫に、体中いっぱい刺されていて、どうしようもなかったが捕れてからそんなことはどうでもよくなった。

その後、さらにエゾゲンゴロウモドキを5匹に、メススジゲンゴロウ2匹(内♂一匹)が捕れた。

本当にいるところにはいるんだということを実 感できた。

水草がなく、代わりに落ち葉が大量に堆積しているところにいたため産卵時にはどこかへ行ってしまうのだろうか?

少し疑問が残るところである。

そのほかにはヨコエビ以外何も入らず、この2種だけがたくさん捕れる結果となった。

そこからさらに北上して弘前から五Photo_9 所川原へ、そして十三湖周辺を探してみることにした。

 

 

  

車力村に着いたときにはもう真っ暗になり、時刻は午後7時である。明日は、まず十三湖周辺を当たってみることにした。そのため道の駅で一晩疲れきった体を休めて、明日に供えることにした。

 

  翌朝5時、車の中なのであまり熟睡できた感じはしなかったが疲れは取れたので早速十三湖周辺のポイント探しに車を走らせた。比較的大き目の池が二つ見つかったが一つ目の池は国 道沿で、けっこう車の通りが激しく排気ガス臭がするところでもある。

そこではエビ(スジエビやヌマエビ系)、ガムシがたくさん入るがそれほど目の引くようなものは入らなかったため、二つ目のすぐ横の池へと向かった。

そこは松林に囲まれていて国 道と接しては339 いるが、国道側からは見えず、けっこう奥に位置するので池があることすら知らない地元の方もいるということを付近の方から聞いた。

池の方は、かなり抽水植物が生えていて落ち葉もかなり堆積していたが、日当たりは程々の場所であった。早速網を入れてみるとコオイムシ、にマルガタゲンゴロウが入った。出足からなかなかの好スタートである。

さらにトラップ採集では、オオゲンゴロウ×8、エゾゲンゴロウモドキ×1、マルガタゲンゴロウ×12、ガムシ×1、コオイムシ×2が入った。生息環境としてはかなり良好であるように感じた。こんなに捕れるとは驚きである。

このような場所はずっと残 して生きたいものである。

採集も終わった頃には昼 前になっていた。

今回の採集も失敗に終わることなく、予想さえしなかった種類のゲンゴロウとその数が採集できた。

これからその余韻に浸りながら楽しく帰 路につこうと思う。

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~昆虫採集記マルガタゲンゴロウ編(2003年5月10日初採集)~

本や雑 誌で、秋田県青 森県北海道は水生昆虫の宝 庫といわれていることを思い出し、どんな昆虫が捕れるのか前々 から一度は行ってみたいと思っていた。

そこで5月10日午前0時過ぎに岩手県大船渡市から国道107号 を伝って秋田県の日本海側の本荘 市にたどり着いた。

そこから南下して仁賀保町に向かった。秋田県に来 るのは初めてでもあり、観 光もかねてブラブラしながらポイント探し採集を始めた。

まずは仁賀保高原を走る道路のすぐ脇にあった湿 地ではヤンマ科であると考えられるヤゴとオタマジャクシがかなり多く捕れ、ヒメゲンゴロウやマツモムシが大量に捕れたがそれほどアツそうな場所ではなさそうだったので仁賀保高原を下った。

Photo_5 仁賀保付近では熊がたくさん出没 するのか、よく出没 地点だとか注意の看板があった。

自分の今住んでいる岩手県大船渡市もちょくちょく熊が出没 するが、こんなに看板を置いて注意を促してはいない。

自分は少し無茶するところがあるので注意が必要のようである。というのも採集を終えて道に出て初めて(左上写 真 )の看板に気 づいたのである・・・。

走行中に公園のようなところが見つかり、その公園の脇にある池の水面をチョロチョロとすばやく動き回る昆虫がいた。ミズスマシである。

小さいころに水田で見たことはあるが、大学 に入ってから今日まで見たことがなかった。しかし、初めはミズスマシであると思っていたが網で掬ってみると、オオミズスマシであった。ミズスマシも入ったが、オオミズスマシは幾分ミズスマシより大きい。両 者ともにかなりたくさん捕れた。

容器に入れてから、クルクルと回転 する様 は見ていて飽きない。

現地に着き、ポイントを探していると民家が密集した道沿いに比較的大きな池がPhoto_6 見つかり、水草が沢 山生い茂っていてなかなか良さそうだったので早速準備に入った。

網を入れるとヒメゲンゴロウ、コガムシ、ガムシ、ミズスマシ、が何匹か入った。さらに続けると今度はヒメミズカマキリの他、見慣れないゲンゴロウが入った。顆粒状の粒が黄金色に輝く翅を持つ中型のゲンゴロウで、マルガタゲンゴロウであった。

近年では環境の良い水域に生息しているらしいのでそれなりに珍しい種類なのだろう、採集するのは初めてであり、かなり嬉しかった。(初めはメススジと勘違いしていた;)

さらに、しばらく続 けるうちに、かなり大きな水生昆虫が網に入った。

なんとオオゲンゴロウである。

昨年、岩手県遠野市での初採集以来 である。デカイ。家で飼育しているのを何度も目にしているが、改めて網に入ったものを見ると本当にデカイ。

水草が邪魔して底は見えず手当たりしだいガバガバ掬うしかなかったが、ある程度採集をしてから採集終了とした。

土壌 が柔らかくあまり歩き回ると生息地の環境を変えてしまう危険 があったからである。

採集を終えて荷物を積み込んでいると近所の方と会 い、話しをしているとこの近辺 にはたくさんの池があることを教えていただき、早速その場所に向かった。

そこは確かに大きな池から小さな池までたくさん有り、よさそうな場所ではあったが1~2センチほどの小さなエビとミズスマシやオオミズスマシ以外には捕れなかった。

ここはまた別の機会 に訪れたいものである。とりあえず今日はたくさんの水生昆虫と初採集のマルガタゲンゴロウが採集できたので帰 路につくことにした。今日、捕れたものはヒメゲンゴロウ×多数、オオゲンゴロウ×Ⅰペア、マルガタゲンゴロウ♂×2、ガムシ×2、コガムシ×2、ミズスマシ×4、ヒメミズカマキリ×Photo_7 1、ヤゴ×大量、ミズスマシ×6、オオミズスマシ×5    

以上      写 真 写りが悪く見づらくて申し訳ありません;

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~昆虫採集記オオゲンゴロウ編(2002年9月17日初採集)~

 

  

  2002年9月17日岩手県大船渡市から1時間半程かけて遠野市へ出かけた。今年の夏休みにはタガメを初採集したこともあって、水生昆虫の採集に明け暮れる毎日である。出発したのが昼前ということもあってちょうどよい時間に現地へ着いた。以前から何度も採集に来たこともあって、だいたいのポイントはわかっていた。

 一つ目は遠野市と住田を結ぶ国道340号線の遠野市寄りにある半湿地状態の水田(2004年には干上がって没)

 二つ目は遠野市宮守村にかけて国道283号線両側に広がる水田地帯

 三つ目は遠野市にある伝承園近辺にあるワンド状の湿地である。

 

 遠野市は昔のままの自然が、かなり残っていて絶滅危惧種のカジカもまだまだ多く見られ、環境は悪くは無い。しかし、水田はというと地元の人に聞いた話では農薬を蒔くようになってからは水田から生き物が少なくなってしまったという話を耳にして、やはりどんどん水田から生き物の生息できる環境が失われつつあることを実感した。ゲンゴロウ類はタガメと違って生活史の中で土壌と水生植物が必要となるため圃場整備が進んだ地域やコンクリート張りがなされたようなところではまずお目にかかれない。さらに、タガメと同じく農薬などの化学薬品に極めて弱いため、難しい条件ではあるものの水草の多数生い茂る水田や池などを求めて採集ポイントへ向かった。近い将来、ある意味タガメ採集よりゲンゴロウ採集の方が困難になるんじゃないかなぁと危惧。

まずは第一ポイントの340号線沿いにある半湿地状態の水田での採集。ここでは掬うたびにマツモかミズカマのどちらかが入ったが、目的のゲンゴロウは網に入らず。驚くべきはシマゲンゴロウが採れたことである。当時岩手県での記録はないが実際にいたのを確認できて本当に嬉しかった。ひょっとしたら岩手県でのシマゲン採集第一号であったかも知れない?捕れたのは、かなり偶然ではあるが・・・。Photo_3 シマゲンゴロウは戦後農薬の普及に伴って各地で少なくなり生息域が局地的になっている都道府県もあるらしい。この場所がその局地的でないことを祈りながら、次のポイントへ向かった。

次のポイントは遠野市宮守村をまたがる283号線の両側に広がる水田地帯で以前来たときにはマルガタゲンゴロウ、コオイムシ、ミズカマキリそしてカジカがたくさん採れた場所でもある。今回もあまり成果は得られず、第三ポイントに向かおうとしたとき、ふと少し前にこの辺りを車で走っていたときに小さな池があり、ゲンゴロウの棲む環境としてはなかなかよいところだったのを思い出し、そちらのほうを先に向かった。そこの池は水が少ししかなく、最近雨が降らなかったためか池の中央に水があるだけでほとんどないと言ってもよい状態だった。そのため土がグチャグチャして中途半端に水を含んでいるため中央に行くまでの間、ウエーダーが胸辺りまで浸かり泥まみれ。というより底なし沼のような感じだったので命の危険を感じた。

ドロドロになったウェーダーで歩いていると池の横が国道であったため行き交う車がジロジロと目を向けていくその様が、かなり気になった。なんとも言えないような恥ずかしい思いをしながらもオオゲンゴロウを採集したい一心で網をふった。結果はというとマツモ超大量(ほぼ∞に近い)、クロゲンゴロウにミズカマ、そしてコオイムシが採れた。クロゲンゴロウもまだまだ見られるほうであるが最近では少なくなってきているような気がする。あまりアツイ場所には思えなかったので、次のポイントへ向かった。

第三ポイントは伝承園近辺であるが土が堆積して小さな池と河川で分離してしまったらしい。そこでは悲鳴を上げたいぐらいのマツモとミズカマが採れた。ざっとみても一掬いで、マツモは200~300匹、ミズカマは100匹以上居た。何じゃこりゃー(驚驚驚)。思わず叫んでしまった(ぎゃ~ではなくヌワ~とした感じ)。網の中からは気持ち悪いカサカサワサワサ音しか聞こえず、流石に昆虫好きの自分も目の前の光景に、このときばかりは青ざめてしまった。手を出して捕ろうという気にもならなかった。そのとき、ふと通販などでマツモやミズカマを300~500円で販売しているのを思い出して、詐欺だな、これは・・とまで思ったほどである。かくいう自分もマツモを捕ったのが中2の頃だったのであまり大きなことは言えないのだが・・。そのほかには、ドジョウやアメンボ、先に採ったクロゲンゴロウ、また珍客ヒメミズカマキリも入った。ヒメミズはかなり珍しいらしいが、自分は、なぜか行くところ行くところで結構出会うが、狙ってとるとなると確かにかなり難しい気がする。場所は大船渡から、比較的離れているけれど

遠野市でのクロゲンの個体数はまずまず居る様子である。

ゲンゴロウ探しを始めて5時間ほどが経ち、ある水田の畔に目が行き、居そうだなとは思いながらもそのときは前を通過してほかを探していた。ところが、あまりよいポイントがなく、また元のポイントに向かった。

9月になり、日が短くなって少し薄暗くなってきた。畦には茎の太い水草が多く生い茂っていてホテイアオイなどが水田に植えられていた。そこへ地主さんがやってきたため要件を話すとこの水田には農薬は使っておらず、オオゲンがよくいるという目撃情報をいただくことができ、網を入れる許可をいただいた。水深も5センチあるかないかのところで、とりあえず網を入れてみたところ、ガムシやマツモ、オタマが入った。それから数回掬ってみたが特に目を引くものは入らず、なかなか入らないなと思いかけたとき、大きくて翅の辺縁部に黄色いラインのある個体が確認できた。まさしくオオゲンゴロウそのものであった。網の中で激しくバタバタとPhoto_4 暴れまわるその姿は本当に印象的で、感動と嬉しさが同時にこみ上げてきた。まだまだ経験の浅い自分は、同じ年にタガメとオオゲンを初めてゲットできるとはこのとき思ってもいなかった。本当に嬉しい。そして何よりデカイ。本当にデカイ。今まで小さいゲンゴロウは何度もこの目で確認してきたが、まるで比較にならない。長さの単位だけで想像するとそれほどでもないように感じるが、実際に動いているものを目にしてみると長さだけでなく、幅や高さ(奥行き)があるため、その大きさの違いによる認識が全く別物のような感じがする。感動ものである。その個体が♀だったので、♂もいないか♀のいたところから近い場所に網を入れたところ、なんとまたすぐに、ゲットできた。それも♂である。

こうも都合よくペアで揃うと少し気持ちが悪い気がするが、水草は彼らの産卵に適したものが多種多数植えられていたため集まってきたのであろう。また農薬を使っていないことが最も大きな要因であると考えられる。採集でオオゲンをペアで捕れたときにはもう真っ暗で6時30を過ぎていたため、大変満足な気分で帰路に着いた。

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番外編まだまだ続きます。

         ~昆虫採集記タガメ編(2002年8月17日初採集)~

  

2002年8月17日早朝、一大決心をした。

それは幼いときから非常に興味のあったタガメ採集へ出かけることであった。

自分が小さい頃は何度も捜し歩いたが行動範囲 が限られ、近所ではすでに圃場整備

が進み化学 肥料が使用されていたために近辺 では見ることができず、探し始めてお

よそ15年もの間、姿を見ることができなかった。

 ところが大学 1年が終わって2年への春休みの間に普通自動車免許を取得したこと

が大きなきっかけとなって行動範囲 が各段に上がり、もはや行けない所は無いとまで考えたぐらいであった(なんと浅 はかな(^^ゞ )

自分はまだまだフィールドワークに関 してまだまだ無知な部分が多かったこととい

ち早く実 物をこの目で見たかったため、採集できるところはないかとネットで調べ

たところ岡山県県境に近いところでタガメがたくさん居るという情報を入手した。

ここまで書けば分かる方には分かるかもしれませんね。

研究のためにその町で生活している方がホームページを載せていたためあまり疑わ

ず、その夏休みに車で出発した。

研 究者がこういうふうな生息地情報を載せてよいものかと少し疑問に感じたが自分

もそれを見てしまった以上あまりうるさく言えない(^^ゞ。

父とは昔から何度も採集に連れて行ってもらったが、自分が満 足いくまで採集

できる時間が無く、取れなかった場合は帰 宅という結果に幼い頃の自分は非常に

悔しい思いをした記憶がある。

しかし、今は車という非常に頼 もしい味方もあって何とも言えない高揚感があった。

 

 四日市を午前10時過ぎに出発して5時間ほどかけて現地に到着!

現地では棚田がとても広 範囲 に連なっていて、地元の水田のような水路がコンクリ

ートで固められているということは無く、階段状 につながっている田の上段から土

を介して水が濾過されて下段まで移動しているようであった。

このような光景を目にしてますます意欲が高まってきたので居そうなところで採集

スタート!

 

 

 水田の足場を崩さないように網を入れた。

すると、ドジョウやトノサマガエル、マツモムシ[以下マツモ]そしてミズカマキリ

[以下ミズカマ]が一度にかなり多く入った。

さらにもう一度網を入れたところ、コオイムシ[以下コオイ]が2、3匹入ったが

後は同じものばかり入った。

何度か続 けているうちに自分の脳 裏にふと、また採集できないのではないかと嫌な気 分がこみ上げてきた。

15年もの間行く先々で取れなかったため自分が諦めモードに切り替わってしまうの

が早くなってしまっていることや行くところ行くところでマツモやコオイ、ミズカ

マばかりが入るため、いつもの採集と重なる部分があったためである。

それでもせっかく来 たのだから何としてでも取りたい一心で狂ったように網を

入れ続けたその時、今まで見たことも無いような生き物がものすごい速さで

ワサワサと網をよじ登っているのに気づいた。

目で追いきれず、初めはカニかな?と思ったが、その生き物が何か、ハッと

わかった瞬間自分自身、時が止まっているような感覚 になった・・。

それは体躯 がずっしりとしていて力強い動作、それから明らかに他のものとは

異なる大きさと姿かたち・・・。

見間違えるはずがなかった。

そして自然と「タガメや!」という言葉が出てきた。

Photo_2 採った瞬間は妙に冷静 で落ち着いていたが、自分自身の時間が動

き始めて、我に返り今まで追い続けてきたものを手に入れた喜び

と嬉しさで涙 が出てきた。

そのときの時刻はちょうど午後2時であった。

その個体は優に6cmを超えていたためメスであると判断 できた。

ここまできたらペアで採集して飼育したいと思ったためオスを探すことにした。

メスがいたことで近くにはいるだろうと思い付近に網を入れたが採集はできなか

た。

場所を変 えて山を越えて行き着いた先では、初めの採集場所とは比べ物にならな

いほど広 範囲 に棚田が広 がっていた。

そこでも、同様 に網を入れてみて掬い上げようとした時、タガメが網に入り

そびれて逃げられてしまった。

しかし、その水路は幅が狭 くいくら逃げても掬えるだろうと思い、どういうわけ

かニヤニヤ(夏の暑さのせいもある?)しながら掬いなおしてみたが残 念、また

もメスであった。

さらに網を入れるとまたまたタガメさん、今度は一気に2匹入った。

一方はまだ5令幼虫であった。

そのもう一方は成虫であったが、メスであったため逃がしてあげた。

タガメと一緒 にミズカマやコオイはたくさん入るが一向に入らない。

場所を少し変 えて掬うこと2時間、山の向こうに太陽が沈み始めていきなり辺 り